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プロフィール

 はじめまして、大阪府在住の2児(小3息子&年中娘)のパパです。妻がクルーズ船に勤務する仕事に転職してからは兼業主夫という道を選択し、年間3分の2は父子3人の生活を送っています。

 学生時代は社会福祉福祉教育について学ぶかたわら、国内外でボランティア活動海外研修に励んでいました。その後大学院博士前期課程へ進学し、海外体験学習地球市民教育について研究しておりました。

 大学院終了後は、CSR(企業の社会的責任)への関心が強かったことからCSR先駆的企業(小売業)に入社しました。在職中に長男が誕生し、学生時代より希望していた育児休業を取得いたしましたが、男性が育児休業を取得する難しさを痛感したことをきっかけに、とある政令指定都市で男女共同参画社会を推進するお仕事に転職しました。それと同時に、男性の家庭参画を支援するNPO法人でも活動をし、某自治体の父子手帳製作や大学有識者らと男性の家庭参画支援に関する専門書を刊行するほか、学会などでの研究活動に努めてまいりました。

 最近では小学校のPTA本部役員を務め、時代に見合ったPTAへと変わるべく仲間とともに大改革に取り組み、その流れから小学校創立50周年記念事業実行委員会を立ち上げるなど、地域活動を楽しんでいます。

 NPO仲間からnote活用のお誘いを受けたことをきっかけに、自身の経験を社会に還元できる良いツールだと考え、この度スタートさせていただくことになりました。主な執筆テーマは下記の5つです。

男女共同参画・・・

 学生時代の多岐にわたる活動が学外でも評判となり、某自治体の市政周年記念事業の業務委託を受けました。その内容は、学生が男女共同参画の視点で企画運営するというもので、男女共同参画と向き合うきっかけとなりました。それと同時期に、一緒にボランティア活動に励む女子学生が性別を理由に進路を狭めたりすることを残念に感じたり、「将来、自分に子どもが生まれたら育児休業をしよう」と考えるようなジェンダーに縛られない学生でした。就職活動中は<育児休業を取得できるか>が一つの見極めるポイントになり、当時はタブー視された質問でしたが、国内におけるCSRの先進的企業の人事担当者から「ぜひ我が社で育休を取って、社内風土を変えて欲しい」とお誘いを受け入社を決めました。しかし入社から第一子誕生までの約5年間、社内において男性の育児休業取得者は皆無に等しく、実際に私が取得申請した際には今でいうパタニティ・ハラスメント(パタハラ)を受けました。その経験が元となり政令指定都市の男女共同参画推進事業に携わることとなり、ワーク・ライフ・バランス男性の家庭参画女性の社会進出ダイバーシティリケ女育成男女平等DV(家庭内暴力)について調査研究や啓蒙事業に従事いたしました。その傍ら、NPO団体や学会などでも男女共同参画に関する研究や支援活動に携わり、それらがきっかけで2017年に専門書を刊行しています。そこに現在の主夫としての経験、しかも妻が長期不在のワンオペ育児という唯一無二の経験は様々な学びをもたらしてくれており、みなさんと共有しながら男女共同参画について考えるきっかけをご提供してまいります。

PTA・・・

 PTA会長就任を依頼されたことをきっかけに、1年間PTA会長を務めました。周囲のNPO仲間もPTA会長を務めるケースが多く情報を得ていたことから、就任以前から関心はありました。そうした中でそのPTA特有の課題を見つめるとともに、昨今の社会変化によりPTA活動も柔軟に変革していかなければいけないと考え、PTA改革を提案しました。幸いにも、他の本部役員、教職員、各委員会のリーダー、コミュニティも賛同してくれ、新しい風を吹き込み、新たなPTAモデルを構築することができたと自負しています。3カ年計画を立てたことで会長職は後任者に任せ退きましたが、現在はコミュニティスクール事業の保護者代表として、また創立50周年記念事業実行委員会の発起メンバーとして参画しています。PTAは時に負担であることは確かですが、そこにはつながる喜び達成する喜びがあり、子どもへの理解、学校への理解、地域への理解を深める場でもあります。さらには、ワンオペ育児中の方やひとり親、そして転居してきたばかりの家庭にとっては他の保護者、教員、地域住民とつながりを持ち、相互扶助の関係性を育むことができる最高の機会とも言えます。そうした視点を持って、PTAについてみなさんと一緒に考えていきます。

体験学習・・・

 学生時代の6年間は、社会福祉現場実習、教育実習ほか、自ら国内外のスタディツアーに参加したり、自主グループで企画運営もしてまいりました。そうした体験学習が功を奏し、机上の勉学では習得できない経験を積み重ねるとともに、机上で得た知識と経験がリンクすることで学習効果は高まりました。また、成功体験他者から受容され必要とされる経験自己覚知に導き、自己肯定感情を高めてくれることを身をもって体験してきたのです。そうした学習過程の営みを客観的に分析し、市民教育と結び付けて考察したのが修士論文であり、学内外で高い評価を受けることが出来ました。それらで学び得た知識は、仕事、地域活動においても有用で、今は家庭においても体験を重視した子育てを意識的に取り組み、後述する読書感想文にも良い影響を与えています。ここでは体験学習を、家庭学習学校教育、そしてPTA活動ともリンクさせながら、みなさんと共有したいと考えています。

読書感想文・・・

 私自身は読書感想文コンクールでの入選・入賞経験はありませんが、学生時代より執筆する機会に多く恵まれています。課外活動後はプロジェクト報告書の編集責任者を務め、大学や他機関の依頼により度々寄稿させていただきました。卒業論文は学内コンクール表彰、修士論文は高く評価いただき研究科総代に選出されたほか、日本学生支援機構より受けていた奨学金の一部返還免除、国立教育政策研究所に修士論文が収められました。社会人となってからも大学教員と共同論文の執筆や先述したとおり専門書刊行にあたり3つの章を執筆したほか、某自治体の父子手帳製作プロジェクトリーダーを務めました。そうした経験をもとに、青少年読書感想文コンクールに主体的に取り組む長男へ作文指導をしており、幸いにも2年連続で入選・入賞受賞とステップアップしており、今年は本人の希望もありさらなら飛躍を目指し読書感想文の研究をしています。そうしたノウハウを《水野メソッド》と題し、子育て中の方や教育関係者の方向けに発信してまいります。

ラグビー・・・

 私はラグビーの経験はありませんが、叔父や小学生時代の親友がラグビーをしていたことからラグビーファンです。子どもたちには集団スポーツを経験して欲しいと、小学生になった息子を野球、サッカー、バスケットボール、ラグビーの観戦をしたところ、意外にも息子はラグビーに興味を持ち地域のラグビースクールに入りました。2019年のラグビーワールドカップ日本大会では、開幕戦を皮切りに10試合以上観戦し、高校ラグビー大学ラグビートップリーグの観戦を楽しんでいます。専門的な戦術や技術ではなく、保護者視点でラグビーの教育的効果について綴っていきたいと考えます。

 ご興味をお持ちいただくことができましたら、ぜひフォローいただき、SNSなどでご紹介いただければ幸いです。

 投稿第1弾は、今月続々と応募受付開始されています「読書感想文コンクール」についてです!ご期待ください!!


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