皆さん、どうも~

ここのところ気がついたらきゅうりをむしゃむしゃと延々に食べているので、前世はカッパだったかもしれないイケちゃんです。
 
 


それでは今週も最近観た映画について
投稿していきたいと思います‼
 
 
今回、紹介する映画は
「響-HIBIKI-」
という作品です。
 
この作品はAmazonプライムで観ました。
 


 
それではあらすじです。


文芸誌『木蓮』の新人賞応募に一編の小説が送られてきた。応募要項を守っていなかったということで、破棄されかかっていたところを編集者の花井ふみが偶然拾い上げた。常識にとらわれない圧倒的な才能を感じたふみは独断で新人賞へとエントリーすることにした。送られてきた小説の作者は『鮎喰 響』15歳の女子高校生だった。
 
響は自分の生き方を曲げることはせず、自分の感情に素直に生きている。その常識に囚われない行動で周りを大きく巻き込んでいきながら、彼女の小説は文学の世界に革命をおこしていく…
 
という物語です。
 
 
 
響は自分自身の感情を抑えようとは決してせず、
それは響が書く小説にも顕著に表れています。そして、響自身の生き方にも関係しています。
 
自分が納得できないことは、
相手の立場や状況はお構いなしに行動し、
周りの人間を翻弄していきます。
 
自分の身に危険が及ぶことよりも
自分の中にある考えや感情を捻じ曲げられる方が
耐え有られないのだと思います。
 
だた一見行き過ぎた行動でも、
その心理には
合点がいく部分も多々あります。
 
その証拠に響と関わった人間は
彼女に影響されていき
価値観も変わっていきます。
 
 


賞を取りたいとか、有名になりたいなどという欲は一切なく、響はただただ小説が面白いかどうかにしか興味がない。
 
なので、著名な作者が書いたとか
話題性だけで書かれたとか言われる作品が
正当に評価されていないことが
許せない性格でした。
 
世間が認めようが認めなかろうが
自分が面白いと思えるものは面白い
面白くないものは誰が何と言おうと面白くない。
 
 
そんな我を通せるだけの圧倒的な才能が
響にはありました。
 
 
「小説家の仕事はただ日本語ならべることじゃない。人の心を動かすのが仕事」
 
響が作中に言った言葉ですが、
惰性や建前で作られる作品には
何の価値もなく、人の心に刺さって
初めて作品名だなと感じさせられます。
 
ネタバレになってしまうので、あまり言えませんが映画のクライマックスで、小説家の山本に対して響が放った言葉には震えるものがありました。
 
 
最後になりますが、自分の信念を曲げず相手が誰であろうと正面から対峙していた響ですが、
 
自分の作品が褒められたり、好きな小説の作者に会って握手を求めるときの柔らかい表情には15歳の無邪気な一面も感じられました。
 
 
気になられた方は
是非観てみてください‼︎

 
 
 
 
 
 
 
ということで今回の投稿は
以上になります‼︎
 
 
 
 
 
 
読んで頂き
有難う御座いました‼︎
 
 
次回もまた宜しくお願いします(´ω`)

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