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#5ゴミ拾いは偽善か

コロナ渦の暇を持て余した大学生がやることにしては地味だが週一回のゴミ拾いを始めた。
明日から大学授業のため地元を離れるので今日がとりあえずの区切りとなる。
今日まで合計20回。

私がゴミ拾いを始めたきっかけ

○近所をきれいにする
○暇潰し
○運動不足

凡人の思考だ。
しかし、考える人は無数にいる。
行動に移す人は限られた人。
継続している人は本当に少ない。
そんなことを思いながら行動&継続したら新たな視点が生まれるのではないかと考え継続することにした。

ゴミ拾いをすることで得られた新たな気づき

①地域猫の問題
②遊ぶ子どもの安全を確保することの重要性
③ゴミ拾いをしている私の姿がその場にいる人への意 識啓発になっている
④新人で選挙に出る時のリーフレット等の一行になる のではないか
⑤偽善と見られる行為は継続することで乗り越えられ る
⑥ゴミ拾いは『人の為に動く』の原点である

実に多くのことに気づくことができたと思う。
少しずつ説明していきたい。

①公園に生魚が置いてあったことが発端で市とも何度かやり取りをさせてもらった問題。地域ネコについての理解が深まり、自分なりに問題点を洗い出すことができた。
※noteの他の投稿に詳細は記しております。興味のある方は是非お読みください。

②ゴミ拾いをしているとガラスの破片やライター等の様々なものが落ちている。幼少期の子どもは何でも触ったり、口にいれたりする特徴があるため誤って拾ったり、口にいれたりする危険性があるということだ。

③ゴミ拾いをしている人を見て、『ゴミのポイ捨ては止めよう』という気持ちを持つ人は一定数いると思う。また、今までゴミを捨てていた人はどこか後ろめたさを感じるのではないかと思う。『人間の良心に頼っているだけではないか』と思われそうだが実際20回のゴミ拾いをやって実感した。

④⑤選挙において新人は実績がゼロに等しい。20代の新人なんていったら尚更実績は皆無だ。だからこそ私の今の目標に向けてしっかりと今からアイデアを練っておく必要があると考えている。『近所のゴミ拾いを○○○回やりました。』私はこれを胸を張ってリーフレットに一行加えたいと現時点では考えている。何バカなことを言っているのだと思っている方も少しお付き合い頂きたい。政治家は偽善者という印象が強い。私も偽善者だと言われたことが何度かある。しかし、良い印象を持たれるために偽善者として100回地域のゴミ拾いを出来るだろうか。それは偽善以外の要素が多くあるのではないか。私はこのような理論で偽善を越えていきたいと思っている。

⑥20回やってきたがゴミ拾いは実に地味だ。知らない人が捨てたゴミを多くは誰も見ていない状況で拾う。でもその行為は地域美化に貢献して、公園で遊ぶ子どもや歩道を歩く歩行者の役に微力ながらたっている。私は思いを持ってゴミ拾いを続けられる限り『人の為に動く』という信念を持っているのだと認識することにしようと思う。

新たな地で新たな生活が始まり、ゴミ拾いをする時間が捻出できないかもしれない。また、地元に帰ってきたら同じルートで1時間ゴミ拾いをしたいと思う。

拙い長文を読んで頂きありがとうございました。

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