#3 私が西本誠さん(東京都知事選立候補者)から学んだこと

先日行われた東京都知事選挙。結果は小池百合子さんの圧勝だった訳だか、東京都知事選挙は泡沫候補が多く出馬する選挙という側面もある。選挙や政治に関心を持っている私にとって、主要候補の公約や経歴、演説などの情報は勿論チェックしているのだが、気になった泡沫候補がいたらいろいろと調べてみることも勉強になる。

今回の東京都知事選の中でも極めて目立ったのが西本誠さんだと個人的には思う。そして、私は彼から大切なことを学んだ。

西本誠さんは33歳で子供時代は少年院で生活していて、ホストや歌手としても活動していた経験がある。

Qなぜ出馬したのか?
最初は若者が選挙に行って欲しいという想いはあったものの完全な売名行為が目的。しかし、選挙活動を展開していくなかで、政治家になりたいと思うようになったそうだ。

Q掲げる政策は?
①風営法の緩和
②待機児童ゼロ
③ペット殺処分ゼロ
④公務員制度の見直し

②、③の政策には概ね賛成。④については、まだ私自身知識をなく、考えもない状態。という感じなのですが、私が彼から学んだことは①の視点だ。

政治家になってやりたいことは私もいくつか持っている。しかし、私はいくら時が経とうとも風営法について政治で変えようという発想は自分の中からは一生出てこないと思うのだ。

政治家には国民の代理人という基盤がある。代理人であるためすべての人間の真の当事者にはなれない。しかし、当事者観を常に持とうと努力し、真の当事者の声を聞き、政を為すことが政治家としての基本だと改めて強く感じた。政治家は先生と呼ばれるそうだが、国民の代理人という位置付けをしっかり認識していれば先生という認識がずれていることは明確だ。

皆さんにとって意味のある、価値のある代理人になるためにコロナ禍で自分なりに様々なことを学んでいきたいと思います。

拙い長文を読んで頂きありがとうございました。

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