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映画「ダンボ」感想。ダンボが飛ぶだけで泣けてくる、心にぐっと刺さる作品。

天気の子」の不完全燃焼感が消えず、朝の1時に目が覚めました。
何か映画を見てスッキリせねば!と思い選んだのが「ダンボ」。
2019年3月ごろに公開された実写ディズニー映画です。

最近は「アラジン」や「ライオンキング」など、結構ハイペースでディズニーが実写映画を制作しています。ほんっとすごい。
おもしろそうだな、と思いつつ、全くストーリーを知らないわけではないので、ついつい後回しに。
結局、1作も見ないまま今に至ります。
美女と野獣」とか気になってたんだけどなー。

おもしろいと噂を聞いていたので、割と期待度高めで見ました。
結論、さすがディズニー
めちゃくちゃおもしろかったし、何度も泣いちゃいました。
エンタメの王様ディズニーが持つ貫禄を見せつけられましたね。

良かったところを簡単にまとめると、
・ダンボが飛ぶだけなのに泣ける
・話が最後までダレない
・サーカスを見に行った気分が味わえる
・CGのレベルがすごい(生きている動物の動きに見える)

劇中で数カ所、ダンボが空を飛ぶシーンがあります。
ダンボが飛ぶだけなのに、泣けちゃうんですよ。
それはなぜかと言うと、
ダンボが飛ぶ」ことにしっかりと意味を持たせられているから。
全体的な構成が素晴らしい。

みんな「不自由」なんです、この作品では。
ダンボはお母さんと離れ離れになってしまう。
馬乗りが得意だったのにゾウ飼いをさせられる、お父さん。
子供達は母に会いたいのに、すでに亡くなってしまっている現実。
サーカスの経営がうまくいかないことに悩む経営者。
たくさんの不自由が背中に重くのしかかる。
でも、ダンボが飛べば、不自由が希望に変わる
みんなが顔を上げて、ダンボを見る。
この感じは映画を見ないと伝わらないかもしれません。
こういう構成・脚本を「天気の子」でも見たかった。

あと、衝撃を受けたのがCGのレベル。
なんで、ディズニーが過去作を実写化?
と疑問に思っていたのですが、ダンボを見て納得しました。
きっと、どこまでやれるか、挑戦の意味合いもあるのでしょう。
アニメーションと実写の融合
新たな境地へと、ディズニーは旅立とうと
しているのかもしれません。
今後がますます楽しみです。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
希望は忘れちゃいけない、どんな時だって。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無職の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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