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205日目

目。
実は他人を見る際に凄く重要な部分を占めている。

目で大体が分かる。
目線、目の奥、目元の動き方次第で、
喜びも、悲しみも、
怒りも、不安も、
誤魔化しも、何となく感じられる。

目を見て話すこと、
スポーツなどで相手の動き全体を見るのではなく、相手の目を見なさいというのも、目だけでどう動くか感じられるから。

目を見ることは、人を理解する上で大事な要素なのだが、
見ることも、
見られることも慣れていない人が多い気もする。
目を見ようと思っても見れない。
目を合わせられるとつい目線を外してしまうのは見られることに慣れていないから。

目の使い方が上手な人は、
相手の目を見る時、敢えて外す時が上手い。
目を見て、話しながらも目で意思を伝え、
見続けると相手に緊張感を与えてしまう場合もあるので、聞いてもらう隙間を作るために目線を外し、聞き続けてもらう状態を作る。
相手の話を聞く時も同じで、
目を見続けてしっかり聞いているニュアンスもあれば、
見続けることでかえって話し辛くさせてしまう場合もある。
相手が話しやすいようにたまに目線を外してみることで、会話がスムーズに進む。

様々な感情も目の力、
目から放たれる見えないエネルギーでそれは伝えることが出来る。
その瞬間の覇気や迫力は目力で引き込まれる。

頭を使って考えることも大切だが、
目を使うことに意識を置いている人はそう多くはない。

目の力。
全く侮れないと思う。


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