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日本人なしで運営されるNYのレストラン。寿司Gaijinへ行ってきました。

3年ぐらい前1年でいくら使ったかわからないぐらい寿司を食べ歩いていました

ゆーたろーです。

おかげさまで、なんちゃって寿司なら握れます。

と言うわけで今回はNYにある、日本人のいないとあるお寿司屋さんの話。

いわゆるニューヨークのど真ん中であるマンハッタンの隣の島、クイーンズ地区にそのお店はあります。

外観だけ見ると、お寿司屋さんとはわからないぐらいの店構え。

どっからどう見てもお寿司屋さんに見えないような、日本とは少し違うような印象を受けました。

店名が「Gaijin(ガイジン)」というぐらいなので、そこはこだわりがあったのかもしれませんが。

「一味違うぜ」的な。

まぁ、いいや。



そんなわけで、お店に突入。

入った瞬間、タイのマッサージ屋のようなお香の香りが…

日本人的には「ちょっともう帰ろうかな」みたいな感情が芽生えましたが

もしかすると、魚臭いのが苦手な現地の人へのだったのかもしれません。

いくら寿司が好きな人が多くても、やっぱり「フィッシー(魚臭さ)な香り」は苦手な人が多いので。

この写真の時はまだまだ空席が目立ちましたが、この30分後には店内満席でしたので(おそらく日本人は僕だけ)しっかりとお客さんの心を掴んでいるのは間違いなさそうです。

僕自身も本当はカウンターに座りたかったのですが、満席だったため、テーブル先へ。

メニューはこんな感じ。

寿司だけでなく、炉端焼きまで…

マルチに料理できる人じゃないと、本当にこの国では厳しそうだなあなんて思いました。

ただ、今回は僕はあくまで「寿司を食べにきた」ので、おまかせ5カンセットを注文。






そしてきたのがこちら。

綺麗!

そして、説明があったため、左から食べていくことに。


一貫目は石垣鯛。

ピリッとしたかんずりのような調味料と大葉が良い感じ。あぶらがとろっとしてるものの、赤酢を使っている上に砂糖も少なめなシャリの塩味と酸味が効いていて、決して重くない。

美味い。


二貫目は大トロ

間違いなかったです。

赤酢とマグロは相性抜群。やっぱり美味いです。


三貫目はボタン海老

海老の上に叩いた海老ウニがのっていて、トロッとしたものに酸味の効いたシャリがまあ、合う。

このお寿司屋さんの理想のしているものが感じられるような最初の3貫でした。


4貫目はしめ鯖

あさめの締め具合が最高でした。甘みをしっかりと感じられる。

ここまての三貫がとろっ系のものばかりだったので、これは良いアクセントでした。



最後はキングサーモン。

燻製された何かがのっていて、最後口の中に残る香ばしい香りがなんとも良い事。

最後まで美味しかったです。


しっかりと厚焼き玉子まで仕事されていて

素晴らしいお寿司屋さんだったと思います。



NYに来る前

「寿司は日本人じゃなくても握れるって文化になりつつある」なんて話を聞いていたのですが

どうやら間違いじゃなかったようです。

和食が世界に広がるって事はこういう事なのかもしれませんね。

日本人もウカウカしてられませんね。

とても良いお店でした。






そんな感じで、今日の話は終わります。

では^ ^

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