批判するより提案してみる
大学アメリカンフットボール部の話題
元関学大QBの有馬隼人さんのブログより
昨日の記者会見ではアメリカンフットボールへの意欲もなくなったと日大の選手は述べていたが…
やってはいけない事をやった。
監督やコーチの指示にも従った。
あくまでも自分の意思で行った。
確かに永久資格停止ぐらいのスポーツマンとして許されない行為である。
知り合いの関学OBは
「関学に編入したら」
とコメントしていた。
私も大いに賛同できるコメント。
日大の監督やコーチ、日大の組織や体質にも問題があるのは間違いない。
私はこれをとやかく言う筋合いはない。
何故なら、私も指導者の端くれとして
「潰せ」とここまで汚い言葉の表現を使って選手を鼓舞する事はないが、
プレーへの指示や指導において選手に誤解を与えかねない事はこれまで多くあった。
スポーツ指導に限らず
「何かを伝える」
これほど人生の中で上手くいった事より、
上手くいかなかった事の方が多い。
あってはならない事。
やってはいけない事。
これには間違いない!
日本代表にまで手の届く選手であろうと、万年ベンチの選手であろうと
「排除」する必要はない。
日大がどうかとか、責任を取れとかは無責任な発言かと私は考えます。
私が提案するのはただひとつ
二度と同じ過ちを繰り返さないように、これまで一生懸命打ち込んできたアメリカンフットボールを通じて反省と恩返しをすればいい。
ただそれだけである。
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