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イーサリアムnaviの「今まで」と「これから」

でりおてんちょー

どうも、イーサリアムnavi運営のでりおてんちょーです。

今回はタイトルの通り、イーサリアムnaviが今までやってきたこと、そしてこれからやろうとしていることについて述べていきます。

「なぜこの記事を書こうと思ったのか」について結論だけ先に述べておくと、お恥ずかしながら『イーサリアムnaviのマネタイズが全く上手くいっていないから』です。

当初は、クリプトネイティブな題材を好むユーザーに向けた広告掲載モデルを模索していたのですが、広告というもののシステム上どうしても「PV数をはじめとする"数"」が重要指標となりやすく、契約成立までなかなか至らないことが多々ありました。またその他にも、今の相場環境でクリプト業界全体として広告予算が減っていること、そして何より僕自身の力不足などの理由もあり、持続可能な安定運営のために別のモデルを模索する必要性に追われています。

そこで、広告に代わる手段として何か価値提供できることはないかと考えに考えを巡らせ、今回のサポータープランの着想へと至った次第です。

※要点だけ見たいという方は、第3章(「サポータープラン」について)から読んでいただけると幸いです。

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🧭「イーサリアムnavi」とは
まずは、イーサリアムnaviというメディアの概要や名前の由来、誕生背景やビジョンなど、「今まで」やってきたことを中心に述べていきます。
🧭イーサリアムnaviが抱える構造的な課題
続いて、イーサリアムnaviというメディアが抱えているシステム上の課題について、現状と照らし合わせながら述べていきます。
🧭「サポータープラン」について
最後に、今回からスタートする新しい試みであるサポータープランについての全容を述べていきます。
🧭応援メッセージを一部ご紹介

「イーサリアムnavi」とは

概要

イーサリアムnaviは、世界中のクリプトネイティブなプロジェクトを中心に、日本語で情報発信を行うメディアです。

イーサリアムnaviでは、その名の通り「Ethereumに関するテーマ」を中心に、以下のようなジャンルに焦点を絞って取り上げています。

🧭世界中のクリプトネイティブなNFTプロジェクト
🧭StarkNetなどL2(Layer 2)周りのプロダクト
🧭SolidityなどEthereumに関連する開発情報

※DeFiやGameFiなど経済的な知見を多く求められる領域は専門ではないので、メインの題材として取り上げることは少ないです。

今まで取り上げたNFTプロジェクトは、LootBlitmap、そしてNounsなどをはじめ、僕がクリプトネイティブな思想・設計だと思う題材を中心に取り扱ってきたと同時に、今後もそういったプロジェクトをピックアップしていくつもりです。

名前の由来

「イーサリアムnavi」という名前についてですが、まず「イーサリアム」というのはその名の通りで、Ethereum周りの情報を発信していくという意味を込めています。

もう一方の「navi」には、独自の解釈も含めて『靡(なび)くことなく、navigateし続ける』という2つの意味を込めています。

「靡(なび)くことなく」とは?

記事として取り上げる題材選定やその執筆を行う中で、筆者である僕自身が羅針盤を見失わないようにする必要があります。

そういった心構えから、お金や権力、市場感などに靡かないという意味を込めました。

お金に魂を売らないというのはもちろんのこと、「日本語圏では評価されていないけれども、価値が高いと評価するプロジェクト」などに関しては、たとえすぐにPV数が伸びずとも積極的にリサーチ・発信してきましたし、今後もその軸はぶれないです。

「navigate」とは

Ethereum周りの情報の中でも、選りすぐりの情報/コンテンツをお届けすることで、読者の皆様を最先端の場所まで『navigate』するという意味を込めました。

そのため、なるべく最先端かつ今後注目されそうなプロジェクトなどを先取りしてご紹介しつつも、分かりやすい説明やイラストなどを添えることを同時に心がけていくことで、幅広い層の方々に届くように意識して記事執筆・編集を行っています。

誕生の背景

実はイーサリアムnaviは元々、僕が「Solidityという開発言語を勉強したい」「それにあたって仲間を集めたい」と思い立ったことを契機に、最初は小規模なdiscordグループから始まったものでした。

そのため最初期は、開発や技術部分の解説記事を書くことが多かったです。

しかし、しばらく時間が経過してSolidityのコードが読めるようになってくると、NFTやゲームをはじめ様々なプロジェクトの中でも『クリプト文脈でコアなことをやっている事例』が徐々に見抜けるようになり、そちらの方面に面白さや今後の発展可能性を感じるようになりました。

と同時に、当時の僕の観測範囲では「クリプトネイティブな領域を中心に記事を書いているメディア」がほとんど見当たらなかったので、自分が面白い・可能性を感じる領域で価値提供できるのではないか、これは自分がやるしかないぞと思いたち、すぐさま行動に移すことを決心。

そして、2021年11月末にwebサイト「イーサリアムnavi」を立ち上げ、クリプトネイティブなプロジェクトを中心に取り上げるメディアとして運営を始めたのが、イーサリアムnavi誕生までの経緯になります。

掲げるビジョン

イーサリアムnaviのビジョンの一つは、世界中のクリプトネイティブでコアなプロダクトを多くの人に知ってもらい、その魅力に気づいてもらうことです。

「クリプトネイティブなプロダクト」と聞くと難しそうに感じてしまうかもしれませんが、要点を絞って順序立てて記事構成すれば、何が面白いのか・どこが他と比べて秀でているのかが理解しやすくなると考えています。

イーサリアムnaviでは、そういった光が当たりづらいクリプト文脈でのコアな題材を中心に、できるだけ分かりやすくお届けしつつその価値を多くの人に伝えることを使命に、今日まで運営してきました。

そのため、イーサリアムnaviの記事を有料にしてしまうと『多くの人に知ってもらう』というビジョンの達成が遠のいてしまうため、無料で記事が読める状態を維持しています。(今後もここは変えない予定です)

この1年近くで、『コアな題材を多くの人に知ってもらう』という目的が最も達成された事例としては、「NounsDAO」が1番に挙げられると思います。

今でこそ、多くの日本語圏クリプトユーザーからも注目されるようになったNounsも、ローンチ当初はまったくと言って良いほど注目されていませんでしたし、僕が記事を書いた時点(2021年11月頃)では日本語記事がほぼ皆無の状態でした。

この背景の一部として、当時はNFTプロジェクトを「投機ツールの一部」として捉えていた人が多く、投機色の薄いプロジェクトというのは注目されづらい・メディアにも取り上げられにくい実態があったと思っています。

しかしそんな中でもNounsは、可愛らしいキャッチーなイラスト・分かりやすいメガネのイメージなどを入り口に興味を持ってもらい、

・1日1体デイリーオークションシステム
・フルオンチェーンNFT
・CC0による派生プロジェクト、二次創作などのドライブ
・新たなDAOのモデル

など、クリプト文脈での「深淵さ」に少しずつ気づき、その意味を理解する人が増えていきました。そして、今日でも様々な派生プロジェクト/コミュニティが機能していることに繋がっています。

多くの人はNounsエコシステムに対して、投機目的ではなく「クリプトを使った新たな社会実験的な位置付け」として注目しており、こういった先進的かつ挑戦的なプロジェクトを初期の段階から探してきて日本語記事にまとめ、その魅力や可能性を多くの人に伝えることは非常に意義のあることだと、我ながら思っています。

出典:ウェブメディアの広告マネタイズにおけるKPI解説

ではなぜ、こういったプロジェクトを初期の段階から注目して取り上げるメディアが少ないのか。

まず大まかに言うと、一般的にwebメディアというのは『広告収益などを得るためにPV数/アクセス数を多く獲得する必要がある』という構造なので、クリプトネイティブなプロジェクトを中心の題材として扱うことは、今の段階ではPV数/セッション数などの"KPIとなる数字"の面において非常に弱く、「持続可能な運営モデルの確立」が難しいという要因があると思います。

また、クリプト文脈でコアなプロジェクトほど発見するまでのコスト・リサーチ難易度などが高く、それ故に時間や労力を多く要するため、題材としては正直「コスパが悪く手を出しづらい領域である」といった側面もあるでしょう。

しかし、個人的にはこういったクリプトネイティブなプロジェクトほど、中長期で見たときに残り続けるものが多かったり、業界内外に大きなインパクトを与えるものが出てくる分野であると信じているので、イーサリアムnaviでは"あえて"中心題材に据えて、記事を書き続けてきました。

また、イーサリアムnaviが掲げるもう一つのビジョンは、日本のクリプト事業者の方に最先端の知見を得る場としてご活用いただき、事業アイデアの創出に活かしてもらうことです。

2023年1月末時点では、クリプト市場はいわゆるベアマーケット(弱気相場)と呼ばれる状況です。こういった抗えない波が来た際には、次のブルマーケット(強気相場)に向けてプロダクトを構築したり、会社や既存事業のブランディングを行ったり、個々人の活動実績をつくることに専念することが望ましいでしょう。

では、一体どんなプロダクトを構築すれば良いのか。それを検討するために何をリサーチすれば良いのか。今はどういったトレンドがあるのか。これらを押さえておくことが、限られたリソースを最大限に生かすためにも必要になると考えています。

こういった「肝所」をお伝えできるよう、イーサリアムnaviではリサーチ/考察難易度の高いジャンルに的を絞りつつ、同時に分かりやすさも意識して記事執筆を続けてきました。

ちなみに上図の通り、日々の膨大なクリプト情報からノイズを取り除いた『目を通しておくべき情報』については、昨年末からTwitterアカウント(Lil Navi)で発信活動を始めました。

世界中の最先端の人たち・頭の良い人たちが何を見ているのか、どこを目指しているのかについて知っておくことは大切であり、それについて理解しようと努めることが「ベアマーケット後の世界」で勝負するためには欠かせないでしょう。

巷では『日本のweb3業界は海外に遅れを取っている』などと言われていますが、まずは現実的な解決策として「海外コア勢の考え方や事例を見て学ぶ」ことで、その溝が少しでも埋まることに繋がります。

以上2つのビジョンを掲げながら、中長期では
・日本のクリプトコアな人々を中心とした共同体(コミュニティ)
・海外のクリプトネイティブなプロダクト(チーム)
この両者を繋げる役割をイーサリアムnaviを通して担っていきたいと考えていますが、その実現の第一歩となるのが第3章で後述する「サポータープラン」になります。

イーサリアムnaviが抱える構造的な課題

さて、先述までの通りイーサリアムnaviでは、「クリプトネイティブなプロジェクトは非常に含蓄に富んでいるものが多く、価値が高い」という考えを持ち合わせています。

また、そういった情報を日本語メディアとして伝えていくことや、コアプロジェクトが日本マーケットに進出する際の架け橋になることがイーサリアムnaviの使命であると考え、今日まで発信活動などを続けてきました。

しかし、イーサリアムnaviのようなスタイルのメディアには、クリティカルな構造的課題があります。それが持続的な運営に欠かせない『マネタイズ』です。

というのも、今までイーサリアムnaviでは広告モデルを採用してきました。そのため、イーサリアムnaviと相性が良さそうなプロジェクトに対して営業する機会も多々ありました。しかし、プロジェクト側からは必ずと言っていいほど毎回「PV数はどのくらいですか?」「discordの人数は何人ですか?」などを聞かれ、先方が思い描くような数字をお伝えできず、なかなか成約まで辿り着かないことが多かったです。

当然、プロジェクト側もビジネスである以上は至極当たり前のことを尋ねてきているのですが、こういった"数字"を求められてしまうとイーサリアムnaviのような『"業界規模としても小さく、かつニッチな領域"を中心題材にするメディアにとっては戦いづらい』というのが、正直な気持ちとしてありました。

人数を追い求めようとすると、どうしてもアフィリエイトサイトのような効率至上主義的な構造になってしまわざるを得なくなり、そうするとイーサリアムnaviで取り上げているようなニッチな題材を中心としたメディア運営は成り立たなくなってしまいます。

加えて、執筆時点ではクリプト業界はベアマーケットと言われており、各社がレイオフなどを実施しながら支出を抑える方向で動いており、広告に投じる予算も削減されているという実情もあります。

とはいえ、PV数・セッション数などがKPIとなってしまうこと、そしてその結果として「皆が理解しやすい」「短期的な注目度が高い」といった意味で『同じような題材』ばかりが取り上げられてしまう点は、既存の広告のシステム上仕方がないですし、至極当然のことだと思います。

しかし、全員がPV数などの指標ばかりを追い求めるメディアを運営するようになってしまうと、短期的に儲かりそう・マーケティングに特化したプロジェクトばかりが注目されるようになってしまい、ある程度の知識がないと分かりづらいもの・長い時間軸の中でその真価が問われるであろうコアなプロジェクトが日の目を浴びづらい構造になってしまいます。僕としては、ここに大きな危機感を抱いてきました。

なので、これまでイーサリアムnaviでは、ビジネスとしては成り立たない点には一旦目を瞑り、他のクライアントワークやイベント登壇などを通して得た資金の一部を運転費用に回すことで、メディア運営を成り立たせてきました。

ただ、現実問題としてこのモデルは一事業としてはまったく成り立っていません。そのため、なんとかして持続可能な運営モデルを模索し成り立たせなければならないというのが、本章の主題である「イーサリアムnaviが抱える構造的な課題」です。

では、収益化のために広告掲載モデル以外で何ができるのか

例えば、イーサリアムnaviの記事をプライベート公開にして収益化するという策もありますが、「読者が偶然記事を見てそのプロジェクトに興味を持つ可能性」を閉ざしてしまい、『多くの人に知ってもらう』ビジョンを阻害してしまうため採用していません。

その他にも、別のクライアントワークを増やしていく案もありますが、結果として「記事の更新頻度が下がってしまう」などのデメリットもあるため、ライターとしては"苦肉の策"であると位置付けています。

では、それ以外に何ができるのか。熟考に熟考を重ねた結果生まれたのが、次章で説明する「サポータープラン」です。

「サポータープラン」について

概要

今日より、イーサリアムnaviではサポータープランを通して、主に以下2点に注力した共同体(コミュニティ)の開発に取り組んでいきます。

①:『クリプトネイティブなプロジェクト』が好きな日本人ユーザーを中心に集め、関連領域での議論や実践、相互交流の場にする(上図ピンク枠)
②:①を海外のコアプロジェクトと繋げて様々な試みを行う(上図全体)

①では、クリプトネイティブなプロジェクトや考え方などについてのアイデア創出・議論を行い、それらに関する理解をサポーター間で相互に深め合いながら、オンライン/オフラインイベントなどを通した相互交流も行うことでイーサリアムnaviの共同体(コミュニティ)をつくっていきます。

そして②では、僕が今までの活動を通して繋がった(またはこれから繋がっていく)海外のクリプトネイティブプロジェクトの方々との接点を構築しつつ、以下ツイートのようにボーナス特典が貰えた際などには、サポーターの方々に対して還元する場にしていきます。

なお初期の段階では、上記を達成するためにdiscord内にどういったチャンネルを設置するか・どういった勉強会やイベントを行っていくか等は詳細に決めておらず、余白を残した状態で随時僕も含めコミュニティメンバー全員がやりやすい形にしていきたいと考えています。

ただ唯一、サポーターを集めた不定期でのオンライン/オフラインイベントなどは、今後積極的に開催していく予定です。

というのも、イーサリアムnaviのようなコミュニティが広義の意味で上手く機能するためには、「信頼関係」が切っても切り離せないと考えているからです。

そうでなければ、分からないことがあったとしても「こんなことを聞いて恥ずかしくないか」「誤解されないだろうか」といった不安が生まれてしまい、知ったかぶりをする人が増えてしまうでしょう。

また、知識を提供する側としても、信頼関係のない人にわざわざ知識を公開したり、時間を割いて教えてあげようとは思わないものです。

なので僕個人としては、立ち上げ初期はそのような要素を大切に設計していきつつ、たまに勉強会や実践会などを含めたオンライン/オフラインイベントを開催しながら、相互交流の場を設けていきたいと考えています。

たくさんの熱量の高い人たちが関わり合い、相互交流や情報共有、またそのプロセスを通じていくことで、この領域での新しい理論・事例が確立されていくはずです。

そして、クリプトネイティブなプロジェクト(最近だと特にオンチェーンゲームが熱い!)に関する関心や熱意などを共有し、その分野の知識や経験を深めていくコミュニティにしていきます。

なお、コミュニティツールには、今まで利用していた「イーサリアムnavi」のdiscordを使用します。後述するSBTを購入してサポーターになっていただいた方には、追加で別途プライベートチャンネルにアクセスできる仕様となっています。

開発チャンネルなどの既存チャンネルは、これまで同様に運営していきます。また、既にイーサリアムnaviのdiscordにご参加いただいている方にはOGロールを付与し、それらチャンネルにはこれまで通りアクセスできる状態にしています。

SBTコレクション「Ethereumnavi Supporter Plan 2023」

・全て同じ画像のSBT(ERC721)
・SBTなので二次流通含め他のアドレスへの転送不可
・2023年中はいつでもミント可能(※翌年以降はミント不可)
・ミント費用:0.25ETH
・ミント時はEtherscanから直コン(※購入方法はこちら
・imageデータ格納先はIPFS
・その他のメタデータ格納先はEthereumチェーン
・本SBTを保有しているアカウントは、2023年内に限りイーサリアムnaviのdiscord内にあるプライベートチャンネルにアクセス可能
・discordに設置された「Collab.Land」を通してSBTの保有証明、Supporterロールの獲得を行う

※2023年にイーサリアムnaviのサポーターとなっていただいたことの証明がオンチェーン記録として残るように、SBTとして発行しました
※discordコミュニティへの参加は義務ではないため、寄付目的やSBTのコレクション目的などの方は無理にご参加いただかなくても大丈夫です
※仕様上、返品はできませんのであらかじめご認識・ご理解いただいた上でご購入ください。

本SBTコレクションのスマートコントラクト開発およびデプロイは私でりおてんちょーが行いましたが、イラストはMΞSSHUPさんに提供していただきました。また、開発サポートはdiscordチャンネルを通して、NissyさんF-Rabbit@えふらびさんlideruさんに行っていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!

こんな人に入ってほしい

  • クリプトネイティブな領域に関心がある

    • テキストなどでまとめられる形式知にプラスして、相互交流から生まれる暗黙知も取り込むことで、クリプトコア領域に対する知識や理解が深めていきたい方

    • 各クリプトネイティブプロジェクトや、イーサリアムnavi自体の発展を見守りたいという方

  • 同じ思想や考えを持つ人たちと繋がりたい

    • クリプトネイティブなプロジェクトから得た知見などを共有し、交流することに関心がある方

    • サポーター限定、またはコアプロジェクトのチームメンバーを含めたオンライン/オフラインイベントなども今後は不定期で開催することを企画しているので、そういった集いやそこから生まれる繋がりに興味がある方

  • 知識の創造のための議論・交流などに自発的に参加したい

    • イーサリアムnaviの性質上、業界の最先端の事例に関心がある人やビルダーの方々が集うことが予想されるため、そういった方たちの会話や議論に参加して新たなアイデアを創出したり、知見を得る機会のための場などとして利用したい方

  • イーサリアムnaviの活動支援のために純粋に寄付したい

    • サポータープランに加入していただける方が増えてくると、僕自身が他のお仕事や広告営業などに充てていた時間を減らすことができます。今まで以上にリサーチ難易度の高い(時間がかかる)題材にチャレンジすることができると同時に、記事の更新頻度も上げていくに繋がるので、そういった方々のご参加も僕としては大変ありがたいです。

こういう人は向いていないかも…

  • NFTのWL/ALやgiveawayなどの権利獲得が主目的

    • 上記は特典に挙げているものの、毎回必ず枠が貰えるものではないこと、そして枠が少ない場合は先着/抽選になってしまうため、何らかの権利"のみ"を目的とする方にはご満足いただけない可能性があります。

  • 投機目的

    • イーサリアムnaviの創設当時から各所で記載していますが、本メディアで発信する情報は法的または投資上のアドバイスとして解釈されることを意図したものではありません。あくまで勉強の一環としてのご活用を想定していますので、学習意欲のある方にご参加いただきたく存じます。

  • 特定プロジェクト/企業/事業などの宣伝が目的

    • 申し訳ありませんが、広告・プロモーション・宣伝を目的とした他discord等SNSへのリンク・リファラル系リンクの共有など、「サポーターを対象にした自社製品をはじめとする広告・宣伝」を主目的としたご参加は、原則として禁止させていただきます。皆が学びを楽しみ交流を深めるための場を守るため、あらかじめご理解ください。

  • 他の方々に敬意を持って接することができない

    • 他の参加者の方を小馬鹿にするような発言・誹謗中傷・攻撃行為・言い争い・荒らし行為含む迷惑行為などは行わないよう、お願いします。もしこれらの行為をされた方は、発言の削除、場合によってはタイムアウト/追放/BAN対応をさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

応援メッセージを一部ご紹介

今回、イーサリアムnaviサポータープラン創設に伴い、大変ありがたいことに多くの方々から応援コメントを頂きました。

本章では、その一部をご紹介させていただきます。

こもれび(@Komorebi8888)さん

僕は心の底から、イーサリアムnaviは「日本のWeb3業界にとって非常に大事なメディア」だと思っています。まずピックアップのセンスが抜群。また、このキャッチアップのスピード感と、深い考察を、”日本語で”気軽に読めるというのは、とてもありがたいなといつも感じています。

でりおさんがイーサリアムnaviに集中でき、1つでも多くの良質なクリプトネイティブな記事が生み出させることを楽しみに応援しています。

Nouns DAO Japanを一緒に立ち上げた盟友|こもれび より

Akim(@gdvonly)さん

でりおてんちょーさんの長いビジョンに大変感銘を受けました。

短期的な収益を追い求めることが合理的になり、本当に優れた発信が軽んじられてしまうのは、メディアの大きな課題だと考えています。多くのメディアが経済合理性のために、世の中に本当に必要な情報よりもインスタントに注目を集められる情報の発信に囚われる中で、イーサリアムnaviのような信念を持ったメディアがしっかりと運営を長く継続できることはVery Importantなことと考えています。

特にWeb3の領域は黎明期であるがゆえに、詐欺紛いや、本質とズレた議論が多く巻き起こっており、残念ながらそのような発信の方が多くの注目を集めやすいという現状にあります。日本コミュニティのリテラシー向上のためにも、でりおてんちょーさんがイーサリアムnaviの運営に集中する体制は必要不可欠です!

全力で応援させていただきます!

VeryLongAnimals Founder|Akim より

Paji(@paji_a)さん

web3・DAO・NFTに興味がある人で、一度も「イーサリアムnavi」に出会わずにやり過ごしてきた人がいるでしょうか。

今回の企画は、私を含めて”フリーライド”で利用させてもらっていた人たちが、感謝の気持ちに【ブロックチェーン的価値】を乗せてお返しするチャンス。みんなで、でりおてんちょーの継続的な活動を応援していきましょう。

「イーサリアムnavi」はこの世界に絶対に欠かせない”ジェネシス・ブロック”なのだから。

web3プレイヤー paji.eth

最後に

まだまだ変化の激しいクリプト業界でさらなる飛躍をするため、イーサリアムnaviでは様々な新しい試みを行っていきます。

長い目で見れば、クリプトネイティブな領域というのは必ず注目度が上がるでしょうし、そうすれば各プロダクトも資金調達が容易になったり、イーサリアムnaviとしてもチャレンジできることが増えると期待されます。

ただ、そのときまで生き残り続けるために最低限の運営資金は確保しておかなければならず、今イーサリアムnaviとしてどのような価値提供ができるのかを模索した結果、今回のサポータープランへと辿り着きました。

"価値提供"と言いつつも、あまり前例のない新しい試みですので、イーサリアムnaviや本プランのビジョンに共感いただける方は、加入を検討していただければ幸いに存じます。2023年はサポータープラン含めイーサリアムnaviにさらにコミットしていきますので、よろしくお願いします!

本記事に寄せられた応援のお声を一部ご紹介


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