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建築における想像力の可能性/ビャルケ・インゲルスという事例

価値観の分断が進み、建築の可能性が潰れていく瞬間を何度か目にした。建築に限らないが、想像力の可能性が行き詰まっていく中でこそその可能性を追求し共有したい。そんなことをここ数年考えている。 想像力の可能性について考えた最初のきっかけは磯達雄と五十嵐太郎の著した、「ぼくらが夢見た未来都市」という本だった。 自分達でも1960年代から建築・都市がその時代の想像力とどう結びついたか俯瞰したこともある。 かつて建築家は想像力を駆使し、インポッシブルアーキテクチャを提案してきた。

    • 革命家ワークキット

      note記事「2月号座談会「スペキュラティヴ・デザインの手法(前後編)」に触発されて20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業を購入しました。 革命家ワークキットを社内でやってみる機会があったので結果・所感を記述します。 参加者属性 - 30代男性 - 30代女性 - 50代男性 - 60代男性 引いたカード - SDGs:飢饉をゼロに - テクノロジー:ナノテクノロジー - アウトプット:コメディ、落語 - 哲学(フィロソフィー):脱人間中心

    建築における想像力の可能性/ビャルケ・インゲルスという事例