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ここ最近、AIで書いたブログが増えたと思う

ここ最近、AIで書いたブログ、いわゆる『AI記事ブログ』が増えたと思う。
『AI記事ブログ』とは、テーマをAIに伝えて、AIが書いた文章をそのまま公開するブログのこと。

わたしは調べ物をするとき、Google検索の上位5つぐらいから、いちばん気になったものを選ぶ。
大手企業のWebサイトは自社商品への宣伝が多いので避けて、個人ブログやnoteを選ぶようにしている。


個人ブログは、作者の経験や、失敗から得た学びが書かれているのが良い
INFPが書いたINFPの記事には、自分に活かせる情報もたくさんある。
しかし、『AI記事ブログ』には、ブログ作者の独自目線が無い。

AIを使ったことが無い方や、Google検索をあまり利用しない方には、有益かもしれない。
だけど、毎日AIを利用しているわたしには、既視感のある情報ばかりで、悲しい気持ちになる。

・・・

AI記事ブログの特徴は?

AI記事ブログは、書き方に特徴がある。

(1)英語を和訳したような表現

フリーランスとして働く際には、いくつかの悩みが生じることがあります。しかし、これらの悩みには解決法があります。

この文章の違和感ってなんだろうな・・・、と考えていて、『英語を和訳したような表現』というのが、いちばんしっくりきた。
そういえば、『AIは英語で処理されている』らしい。
だから、英語を和訳したような表現が多いのかもしれない。

フリーランスの悩みと解決方法についてまとめてみました

このぐらいシンプルでも伝わると思う。

(2)箇条書きが多い

AIは、とにかく箇条書きが多い。
そして、理解しづらい難しい表現を好む。

1.現状の承認:
2.過程の肯定:
3.自己受容:

↓↓↓

1.いまを認める
2.プロセスを大事にする
3.自分を受け入れる

この表現でも十分伝わるし、分かりやすいはず。

(3)書き手の想いや経験が書かれていない

そして3つ目は、書き手の想い。
わたしが個人ブログを見る目的は、書き手がなぜそう想うのか。
どんな苦労をしたか。
その気づきを得るまでにどんな道のりがあったのかを知りたい
から。

けれどAIには感情も経験もないから、書き手のストーリーがない。
わたしはnoteでINFP関連の記事をよく読むんだけれど、それは、INFPの生き方を参考にしたいから。

INFPの感性は、社会に受け入れられにくい。だからといって、社会を無視して生きると生活が苦しくなる。
『自分らしさ』と『社会への適応』のバランス、それを他のINFPの方から吸収したくて読む。


それなのに。。
AIの記事には、一般論しか書かれていない。

INFPには自分の特性を理解し、適切な環境を整え、自分自身を信じて進んでいくことが大切です

そんなのはぁ、分かっているからー!
そのうえで、あなたがどうやってINFPの特性を理解して、どうやって環境を整えて、どうやって自分を信じたのかを知りたいんですからーーー!

ごめんなさい。
心の叫びが出てしまいました。

・・・

実はわたしも、AI任せの記事を作っている。
だけどこれは、AIにしかできない記事だと思う。


書き手(わたし)の経験や想いが必要な記事は、自分の想いを大事にして書いている。


もちろん、文章に正解も不正解もない。
最初にも書いたように、AIの記事に救われる人もいると思う。
ただ、わたしは残念な気持ちになることが多いから、いまのモヤモヤ感情が消えないうちに、この記事を書いた。

AIの記事について感じていること、気になっていることなどあれば、ぜひコメントなどでシェアしてもらえると喜びます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。


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