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ハリオ V60セラミックドリッパーってどう

「ハリオ」とか「V60」って言葉は目にするけど、このドリッパーってどうなんだろう。
お家ドリップ初心者でも、簡単にハリオV60でおいしいコーヒー淹れられる?
ハンドドリップには慣れてきた。そろそろドリッパーを買い増ししてみようと思っているけど、ハリオV60ってどうなの?

そんなハリオV60が気になっている、すべての皆さまにこの記事が参考になれば嬉しいです。

私とハリオV60ドリッパー

私はカリタのセラミックドリッパーを使っていて、買い増しとしてハリオV60を購入しました。

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「ドリッパーを変えるだけで、コーヒーの味が変わる」と聞いたことがありましたが「言うても、そんなに変わらないでしょ」と思っていた口です。

しかしドリッパーをハリオV60に変えて、本当にコーヒーの味が変わり、その違いに大変驚きました。

ハリオのV60ドリッパー

ハリオとはコーヒー・ティー・日本茶の器具やキッチンウエアを製造販売しているMade in Japanの会社です。

そのハリオが作る「HARIO V60」シリーズはハンドドリッパーの王道の1つです。現在の形になったのは2005年。今年が発売15周年とのこと。意外と最近なんですね。

日本のコーヒー好きの人にはもちろんのこと、2010年にワールドブリュワーズカップ大会でV60を使用した選手が優勝して以来、口コミで世界に広がり有名なバリスタやコーヒーショップでも使用されています。

そのハリオV60を私が使ってみて感じた、このドリッパーの特徴についてご紹介いたします。

特徴

ハリオのV60ドリッパーは、大きな1つ穴。円錐型の形状と、らせん状のリブが特徴です。ドリッパー上部までリブがあるため、フィルターがドリッパーに張り付かない構造になっています。

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これらの構造により、お湯がドリッパー内に留まる時間が短く、比較的にすっきりした味のコーヒーが抽出できます。

コーヒーの味は、豆の種類、焙煎、挽き方、抽出、その日の天候など様々な要因によって左右され、ドリッパーだけで決まる訳ではありません。
よって、あくまでドリッパー比較でのお話です。

素材

V60シリーズのドリッパーにはプラスチック製、セラミック製、耐熱ガラス製、金属製など様々な種類があります。私が使用しているのはセラミック製です。

もともと持っていたカリタのドリッパーもセラミックだったこと。
セラミック製の方がプラスチック製よりも見た目に高級感があること。
そしてシンプルなデザインに、暖かみのあるセラミックはキッチンに置いてあってもインテリアとしての見た目も良いなど、見た目重視で決めました。

プラスチック製は価格が一番お手頃で、軽いので取り扱いがラク。金属製は、セラミック以上に高級感があるが価格は高め、などそれぞれ良し悪しがあります。ですので、素材に関してはご自分の好みで良いと思います。

私が思うV60ドリッパーの良さ

ずばり、私が思うV60の良さは

すっきり味にコーヒーを抽出できる

ということです。

「特徴」の項目で説明しましたが、このドリッパーの特徴である”すっきりとした味のコーヒーの抽出”がそのまま良さになっていると思います。

同じ豆を同じように抽出するとカリタのドリッパーに比べて、ハリオV60の方がすっきり味で抽出されます。

また、私が思うもう一つの良さは

誰が淹れても比較的失敗がない

こと。だから、コーヒーと一緒に食べるドーナツのことなんかをボーッと考えながら淹れても、ちゃんとおいしくできるんです。

そのため、ドリップ初心者の方へもおすすめできます。

もちろんV60は決してすっきり味コーヒー専用という訳ではなく、濃口のコーヒーも淹れることはできます。

ですので、「まだ、コーヒーの味の好みは分からない」という方もご安心ください。

まとめ

実際に使ってみて、有名な理由、売れている理由がよくわかりました。

おしゃれで「コーヒーが好き」と言っているイケてる系の人が、見た目で使っているのではないかと思っていましたが、ごめんなさい。

ドリップ初心者の方へも、ドリッパー買い替え・買い増しの方へもおすすめできる商品です。

是非お試しいただき、あなたのコーヒーライフをお楽しみください。

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