先日の在カンボジア日本大使館での出来事
先日、在カンボジア大使館でカンボジアサッカー界に関わっている日本人を激励のためのレセプションを開催して頂きました。僕は今シーズンでカンボジア4年目ですがこういったレセプションは初めてのことでカンボジアサッカーが年々注目されているんだということ実感すると共に、こういった会を開催して頂いた在カンボジア大使館の方々にはとても感謝しています。
レセプションにはカンボジアのサッカーに関わる多くの日本人の方々が参加されており、そこである方に話をさせて頂いた時のエピソードを今回書いてみたいと思います。
その方は、カンボジアサッカーの審判を育成したり、審判に関わる全てのことを管理しておられていて、長年カンボジアサッカー界に貢献されている方です。
僕がカンボジアで初めてプレーしたのは2018年。当時24歳、ヨーロッパから移籍してきた僕は、攻撃的な態度、危険なタックル、審判に暴言で出場停止などかなり荒削りな選手だったと思います。
ピッチ内では戦場のようなヨーロッパ。それこそがサッカーだと思っていた僕は、カンボジアでも同じことをしていました。
(先日東ヨーロッパでプレーしている友人から、スパイクで削られで脛を縫っている画像が送られてきました)
話を戻して、審判をまとめておられる日本人から、
僕の行為がその方々を困らせていたことは前から知っていましたし、真意はわかりませんが、3年前の僕は酷かったということを正直に言って頂いたのだと思います。
自分にとって耳の痛い話でしたが自覚のあった僕も、「あの時はすいませんでした。ご迷惑をお掛けしました」と謝りました。
全て事実ですので、なんの言い訳もありません。
その後、その方がこう言っていました。
詳細な言葉までは覚えていませんが、ボールの奪い方を褒めて頂きました。笑
この3年間の中で、すごく意識をしていたわけではありませんが自分なりに適用しようと自分を変えていったのだと思います。
その中で当然迷いなどはあったし、今でも迷うし、試行錯誤の毎日です。
少しプレーが大人になった反面、能力は下がってしまってる感覚。
けどカンボジアでの戦い方をわかってきた感覚。
色んな要素が交錯しているこの感じは突き抜けたらさらに良くなる予感。
まだまだサッカー発展中のカンボジアですが、チームスポーツであるサッカーで外国人として勝利に導かなければならないことは本当に簡単ではないです。そんな無理難題に挑戦しようとしているTtiffy Army の日本人にどうか力を貸してください。
今週末、カンボジアリーグが開幕します❗️
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