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帰国🛫

前回から久しぶりにノートを再開しました。毎日ノートを更新している先輩を見習って毎日更新していきたいと思います📓

現地の病院でアキレス腱断裂と診断され、家に帰って来てからはなるべく早く帰国をして手術をしようと考えていました。その日は夜練習だったこともあり、親身になって心配してくれる人に相談していたりなど、時刻は既に深夜2時くらいを回っていました。

翌日にはチームと今後について話、出来るだけ早く帰国をして手術をしたいということを伝えていました。東南アジアのチームでは選手に対するケアがしっかりしていないチームも当たり前で怪我をした際、契約解除となることもよくある事だと思います。

でもその時の僕は、今後の契約のことよりもとにかくこの切れたアキレス腱の足を早くどうにかしたいという気持ちの方が強くて、とにかくはやく航空券を手配したいと考えていました。

全く足をつけず、移動が困難な状況だったので、正直サッカーができないことよりも、私生活すらまともにできないことの方が苦痛なことだと思います。
数日後、帰国する日も決まりフライトを取ることができました。帰国までの数日間チームのスタッフに食料を部屋まで運んできてもらい、片足ケンケンで部屋の中を移動する生活をしていました。(松葉杖がめんどくさくなって)とても退屈でした笑

写真はチームトレーナーに固定のテーピングを巻いて貰っている時で、完全アキレス腱の部分が陥没していました


そして1番重要なのは帰国後、どこの病院で、先生に診てもらうのかということを考えなくてはいけません。このことに関して姉が柔道整復師であることもあり、職場の周りの人をたどって良い先生を紹介してくれました。今まで大きな怪我をしたことがなく病院について無知だったのでとても助かりました。姉は帰国後スムーズに診察ができるように、病院の予約や紹介状などを帰国前から手配してくれました。

そして帰国の日。この足で1人で帰国するのは厳しいことから、一緒に帰国を手伝ってもらいながら帰国します。恩人です。最小限の荷物を持って空港に向かうと、怪我人に対する空港スタッフの対応が親切なことに驚きました。乗り換えの度に車椅子を用意してくれて、飛行機の搭乗の手前まで連れて行ってくれます。この足で帰国できるのかというのが1番の不安でしたが親切に対応してもらい感謝です。

初めての経験でしたが、周りの人に助けてもらいながらなんとか帰国することができました!
今回、助けてくれた人には感謝しかありませんし必ず復活して恩返しのゴールを決めたたいと思っています⚽️

ネタ切れになるので、何回かに分けて書きたいと思います笑

菊地佑太

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