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あのとき、お前が、わたしをシンデレラにした

「おっさんずラブ」

このドラマが、わたしをシンデレラにした。
そんな人もいるだろう。
残念ながら、僕は、シンデレラにはなれなかった。

しかし、僕は、牧に夢中だ。
夢中というか、牧になりたい。
シンデレラではなく、牧になりたい。

あんなに自信をもって、愛を伝えれる男になりたい。
そして、春田のように、家事もできない、恋心にも気づかない、
鈍感な男になりたいと思った時期もある。

しかし、どちらかというと、僕は完全な黒澤タイプだ。
僕も、家庭力アピールしたくて、思わず、
「りんごムキまーす」って、言っちゃうタイプだ。

なんの話をしているんだろう…苦笑

さて、僕が一番、好きなシーンは、2話目。
春田が、牧に告白されて、
春田が、「俺はロリで巨乳が好きだー!」っていうシーン。

春田は、1話の合コンのシーンでもわかるように、
女性に対して求める美意識が高い。
というか、日本人は、基本、美意識が高いんだけど。

そんな春田が、大声で「ロリ巨乳」好きをカミングアウトするのは、
まぎれもまく、牧の告白が嬉しかったからだと、僕は思う。

セクハラ、パワハラ、コンプライアンス。
男と男の世界では、まだ浸透していないこれらの概念。
故に、仕事場でも大胆になれるのでしょうか。
どことなく、尊くて、美しいものに見えてしまう男と男の恋愛。

人を愛するということは、どういうことなんでしょう?

最終回は、牧に幸せになってほしい。

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