見出し画像

【142】親友というカテゴライズはするべきなのか

あなたには親友と呼べる友人はいますか?
互いに親友だと思い合える友人はいますか?

親友というのは《親友>友人》でしょ?
普通の友人以上に深いところまで理解していて、他の人には見せない面もさらけ出せるってところでしょうか。

こんな始まり方しちゃうと、なんだか私には親友や友人がいないように「あれれ」と思われちゃいますよね。
いますよ。親友も友人ももちろん。
でも、私は友人は多い方じゃないと思う。
子供の頃からの友人が、どこかの節目で親友に昇格するのかな。いつからか親友が誕生する。

①古い付き合いの親友

幼少期、青春時代を共にして来た友人。ハナタレ坊主の頃を知っていて、泣き虫だったところも知ってるぐらいの古い付き合い。同じクラスになったりして、共にいる時間が親友と呼べるほどの関係性になる。

②腐れ縁みたいな親友

長い付き合いの友人でも、特に部活も同じで《同じ釜の飯》を食べてきた苦楽を共にした友人。色恋沙汰にもなぜか巻き込まれたり、なんだかんだケンカしてもいつも一緒にいる関係。

③友人歴は浅い親友

大学や、大人になってから親しくなった友人。過去を知らないことがかえって気楽で居心地がいい関係。大人の階段を少し登ったところでの出会いだからこその相互理解から親しみが強くなる関係。

かつて親友だと思ってた人

勝手に分類してみた親友ジャンル。私の場合は①の親友ばかりなんだけど。
それこそ幼稚園や小中あたりからの付き合い。よく遊んだし、互いのお母さんとかも知ってるとかね。当時から親友だなんて意識は持ってなかったけど、幼馴染みでもあり、親友でもあるかな。
一時までは親友だと思ってた友人は5人いたけど、今は2人だと思う。他は疎遠になっちゃったし、まぁそこに固執はしてなかったし。
2人の親友はたぶんこの先もずっとなんだかんだで関わるんだろうなって思ってる。

地元にいるからこそ続く関係性

地元にいると、それだけでなんとなくの繋がりは続く気がしてて。こればかりは断言できないけど、どちらも今どこにいるかわからないと、存在感が薄れちゃうのかなぁとか感じて。
地元にいるから、戻ってくる場所にもなるし「おかえり」が言える存在でいるのは大きいかもなぁなんて思うな。

互いに干渉しないけど一気にオフにする存在

互いに「俺たち親友だよな!」みたいな話はしたことないんだよ。面白いもんだ。
だけど、一番古い付き合いとも言える2人がたまたま私にとっては親友なんだ。
でも、逐一今何してるかなんて知らない。
思えば芸人コンビみたいな感じだろうか?本番ギリギリまで会わないダウンタウンとかね。

ま、結婚したかどうかは知ってるぐらい。
彼女の有無さえ知らん。そこ興味ない。
なんだろうな、予めの予備知識とかいらないんだよね。それこそ、連絡先は知ってても頻繁にLINEすらしない。その2人はSNSすらやってない始末。
こちらの価値観云々どうでもいいのだ。
思い出したときに「おーい」って連絡して、「じゃあね」って軽く別れる。
気になることがあれば、主語すらかっ飛ばしてLINEすればいいし。
気遣いとは無縁で頭の中が空っぽにしてユルくいれるのが私の親友だ。

ずっと仲良しだったわけじゃない。
共通の趣味があるわけでもないし、仕事もまったく違うし。
変な距離感でいたこともあったけど、結果的に今この歳まで共にいることがあることがすべてじゃないか。

これは個人的に考えていることだけど、親友になら叱られても受け止められるかなって思う。言うならば《土足で踏み込まれても》お前じゃ仕方ないよなって感覚だろうか。

互いの近況を知れば「あ、そうなの?」「へぇ」「え、マジで?笑」こんな調子。
私たちたぶんこの先もこの調子だろうな笑

でも、このぐらいが心地いいよ。
大概こっちから連絡するんだよなぁ。これだけは役回りとして決まってる。

友人においてカテゴライズなんて不要だろう

幼馴染、クラスメイト、友人、友人の友人、知り合い、親友なんてくらいに友人の種類もいろいろ。クラスメイトでも友人じゃないってことはあるかな。友人の友人も違うか、失礼しました。

付き合い方はそれぞれになってくるけど、付き合いの長さによってはいろいろだ。

結婚式のときの席次表を作成するとき、交友関係が多く友人のジャンルが幅広い人をたまに見たけど、個々に関わり方って全部違うからね。

私みたいに友人が少ない人は友人は全部友人になる。幼少期から小中時代も同じ地元だから尚更だ。いちいち分けるほどいないし。

カテゴライズなんてしなくても「そうだよな」って思えてりゃわけないんだよ。お互いそんなふうにして気兼ねなくがいい。お前は親友って認定するのもなんだかうざったいよ。



ここまで生きてきて、たくさんの人と出会い繋がって来たけど、友人は数少なくていい。仲間はたくさんいても、友人は本当に少しで。もっと言うと、親友みたいな存在は限りなく狭く深く。さらけ出すってのじゃなく、いつさらけ出してもいいよって感じかな。



本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

そう言えば、親友の2人とは好きな女性のタイプも違うな、たぶん。


それでは、また明日。

サポートして頂けるなんて本当に感激です。その気持ち、そのひと手間に心から感謝します( *´艸`) たくさんのnoteから見つけて下さりありがとうございます!!