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丁度いい幸せならUNIQLOで

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GUじゃなく、H&MでもなくてUNIQLOがいい。丁度いいんですね。

先日ちょっとした日用品を買う為にGUに行ってみたら、いつも行っていたGUがなくなっていました。本当にそんなお店が昨年から増えています。しかしながら、UNIQLOは変わらずにご健在。むしろ勢いを増して元気になっていらっしゃるんですよね。GUも同じ系列の会社ではありますが、やはりUNIQLOの強さは際立っている。

あれま、世界一。

昨年夏ぐらいには世界二位になってはいたものの、ここ最近ついに一位にまでなっちゃいました。まったく凄いな。

なんだかんだ言われることはあるのだけど結果的に支持率が高い。一瞬、GUとの兼ね合いからか高級志向に方向転換するのかなと個人的に思ったりしたけどコスパがいいのはやっぱりいい。このウイルス感染症のせいで世界中が不要不急の外出を控える中、部屋着として体に負担の少ない着心地の良さは需要が増した様です。

それに《人に会うことの少なくなり、さほどお洒落しなくていい》毎日にはUNIQLOのウェアはとにかく丁度いい。

戦略として《お洒落に興味関心がない》客層をターゲットにしているらしく、そんな人たちからすると低価格でお洒落過ぎないスタイリングは逆に《お洒落している》様な満足感を感じることが出来るんでしょうね。

CMは現在は女優の綾瀬はるかさんが出演中。アスリートやアーティストを起用したり、見せ方のアイディアで実物以上の魅力を発信出来ている。YouTubeなどではファストファッションを取り扱った番組が再生回数を伸ばし、そんなリアルな声がさらに購買意欲を後押しする。



大事だと思うんです。《癖のないデザイン》ってものが。



だから、UNIQLOや無印良品は人気が衰えたりしない。「これぐらいでいい」「着回しがしやすい」「メルカリでも売れる」こんな声は本当にたくさんあると思う。



あとね、プライスダウンが早いよね。生活の知恵は買い時の見極め。癖がないおかげで今シーズンの終盤に買っておいても、来シーズンのスタートに着ることで生かされる。例えばコートとか、代表格のダウンとか、カシミヤニットとか少ししたら桁が変わる程に価格が落ちる。


実際、僕はそのタイミングにしか気になる商品を買わない。でも、満足度は高い。それに何シーズンも前のシームレスダウンなんか、今年も大活躍だった。たぶん、来シーズンもお世話になる予定だ。

⬇️シームレスダウンの徹底比較の動画。これ見たら買いたくなるよね。





幸せは金で買えるものじゃない。こともないかな。

幸福度っていろいろな基準が存在する。お金があれば幸せと言うことじゃなく《使い方》で幸せを感じること。買ったという言葉とは違うのかも知れないけれど。


UNIQLOで幸せな気持ちを買う。


ときおり、そんなことをしている。買っているものは服なのだけど、それは【福】と置き換えてもいい程に僕の中では幸福度が高い。

スマホにLINEで広告が届く。すっかりUNIQLOが好きなこの有り様なので、目を通して、なんなら

『UNIQLO、コーディネート』

って検索もしながらアイテムの可能性をスタイリングからも探す。その時間が楽しい。今あるアイテムと、何を合わせたらハマるだろうって考えてみたりして、実際に店頭で手に取って頭の中で再度イメージして購入する。

情報が多い分、安心して購入することが出来る。例え、安い買い物でも手堅く行きたいものだから当然のこと。


そんな自分事よりも気持ちを幸せにしてくれるのは家族のために買い物をしたときだ。


先日いよいよここまで来たか!って程のプライスダウンを確認して薄手のニットを購入した。家に持ち帰ってタグやシールを剥がし、試着するより前に長男に声を掛ける。

「ニット買ったけど着るならあげるよ」

最近では大きくなった長男や次男には僕の服を譲ることが多くなった。メルカリよりも、子供に譲った方がなんだか気分がいい。それに、僕の物持ちの良さはこんなふうに世代交代することだって可能だ。なんせ、コンディションがいいので、ボロを子供に譲るのとはワケが違うから。そんなやり取りも親子のコミュニケーションで楽しんでいる。

「あ、欲しい!着るよ」

そう言われたら「はいよ、じゃああげるね」と言って譲ってしまう。自分用に買ったんだけど悪い気はしない。着る以外の幸福感ってこうしたところから感じるのです。



さて、長男に譲ってしまったからお父さんは再度UNIQLOへ行きました。

目的の薄手のニットを早々と見つけて、今日は少し我が家の女性陣にささやかなギフトを。レディースコーナーをぶらり歩きながらストライプのシャツを手に取る。イメージは綾瀬はるかさんのCMのスタイルね。サイズはSサイズを手に取り、今度はキッズコーナーへ。

本当は一緒に来たかった娘のために少し物色してみることにした。

プレゼントの基本は本人が持っていないもの、本人が自分では買わないものがいいと思っている。娘は自分じゃ買わないけれど、普段着ていないものの方がいいかなと思って商品棚を見上げる。


「おっ!」


と、目に留まったのはスウェットワンピース。パステルカラーのラインナップはどれも娘にピッタリ似合いそうだ。(親バカ?)

これから春になることを考えるとそんな中でも爽やかなカラーがいいだろう。薄いベージュ色のもの、サイズは140を確認しレジに向かう。ちょっと、このとき既に気分がいいんですね。喜んで欲しいな、似合うだろうなって考えちゃうから。

セルフレジはもうすっかり慣れたものだ。

サクサクと済ませ、後列のお客さんに出番を早めに回すことも出来る。10円で紙袋を買って、それに入れる時もどことなくリズミカルだ。あまり長時間滞在しない様にそうやって買い物をして足早にUNIQLOを後にした。



帰宅して「ほら、〇〇ちゃんにこれ買って来たよ」と見せる。効果音はないけれど音にしたら《ジャーーーーーン》って音がピッタリ。


「着てごらんよ」と促すと、早速着て見せてくれた。やっぱり似合ってる。良かった。この瞬間の喜びって《幸せをお金で買った》から得られることなんだよね。価格にして税込みでも2000円とちょっと。こんなに満足度の高いものはなかなかないと思っている。





贈り物としても丁度いい。

癖がないから合わせるのにも困らない。それに価格帯もお察しがつくから贈られた側もそこまで抵抗がない。値が張るものを贈られると申し訳ない気持ちになるけれど、UNIQLOの価格設定はその点の不安もない。

「あら素敵、UNIQLO?助かる、嬉しい」

こんなやり取りが容易にイメージ出来てしまう。贈った側の負担もなく、受け取った側のストレスもなく互いに幸福度が高くなる。それがUNIQLOのアイテムなんだと思う。



家族同士でUNIQLOを贈り合う。そんなことでなんだか幸せを感じることが出来る。安っぽい幸せだろうか?いや、そんなことはないでしょ。



また、ぶらりUNIQLOへ行くよ。



丁度いい幸せはそこにあると知っているから。





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そうそう。ワンピースと一緒に買ったストライプのシャツ。そっちは奥さまにと思って買ったんだけど。


帰宅してビックリ。


半袖でした。夏には出番あるかな?これもUNIQLOだから許されるミステイクですね。



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