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【044】ラジオスターの悲劇の先の未来予想図。ラジオ、音声メディアの可能性。

こうして通算44回目のnoteにもなると、書いてきたことがバラバラということを見せつけられる。
溜め込んでいたものはnoteでアウトプットしてるし、書くことも楽しい。
意外に『いつも見てるよ』『すごく共感してる』と言ってくださる方もいて、ほっこりとやりがい魂に火をつけてもらってます。

私の将来の夢はラジオDJ

これに『でした』を付けると、たちまち過去形になるから、それはしない。
今なおラジオや音声メディアで喋り手として生きれたら【我が人生に一片の悔いなし】とラオウ様の名言を叫べてしまう。

私にとってラジオDJは世界一カッコいい仕事なのだ。仕事以上にもう生きざまですよね。

リスナーへ語りかける様な軽快なトーク。
真面目なリスナーからの相談に答えるトーク。
アーティストの新譜の曲紹介。

姿は見えないラジオというメディアで、その声の持ち主の声色からどんな人なんだろうとイメージさせ、引き寄せる魅力。

ん…もはや、魔力に近いな…恐るべしDJ達よ。

良い!ミーハーとか言われても良い!

…いかんいかん。ラジオのことになると熱くなってしまう。落ち着いて続けよう。

中学生の頃に意識的にラジオを聴くようになった。
赤坂泰彦【ミリオンナイツ】ここからだった。
今みたいにたくさんのメディアがなく、テレビか雑誌ぐらいしか情報源がなかった時代にきら星の如く赤坂さんは私のど真ん中をぶち抜いた。

カッコいいよな…あの声。ラジオDJとしてのプライドをしっかり持ってやっていた姿は(見えないけど)痺れたもの。
メールなんてなかったから、リクエストやメッセージはFAXかハガキがメイン。
FAX読まれねぇの。人気番組過ぎて。

でも、22時から始まるミリオンナイツは受験勉強の(ほとんど勉強してませんけど)最強のパートナーだったな。
そのあとの24時からの【ジェットストリーム】の城達也さんの語り。
今は大沢たかおさんだけど、あの落ち着くトークタイムは眠気を最大限に引き出してくれた。
(誉めてますよ)

中学卒業の頃には迷いもなく言ってたかな。
夢はラジオDJだって。
それ、今でも思ってるわけですよ。
だけど、ラジオというメディアの強さは当時から信じて止まなかった。

名曲【ラジオスターの悲劇】から感じる時代

ご存じの方もきっとたくさんいるであろう、この曲。
他にはない唯一無二のサウンド。軽快だけど、少し切ない感じ。楽しいの?悲しいの?
そんな印象。これもミリオンナイツで聴いた曲。

テレビが出現して、ラジオが死んでしまう悲しい歌がこの曲。
今やテレビ離れが話題となり、ネットなどに視聴者達は分散されてきている。

私もテレビ見ないなぁ。動き止まるし。

でも、テレビが死んでしまいそうな、この世の中でラジオは死ぬどころか可能性を広げ人々に愛され注目されてきている。

時代もトレンドも巡る。これだけ生きていると痛感するよね、ファッションのトレンドなんてまさにそう。パンツが細くなったり太くなったり、アウターがタイトになったりオーバーサイズになったり。

そんな中、ラジオは愛され続けている。
紛れもない事実なんだよ。
これは有名な(個人的に)福山雅治の言葉なんだけど『ラジオというメディアは死なない』って言っていた。
そう、ラジオスターの悲劇は一時のものなんだ。

くらしに寄り添うラジオというメディア

子供の頃に夏休みに通ったラジオ体操もくらしの一部だったように、どこか【人の声】が与える安心感がラジオにはある。
大勢に対してじゃない。DJが語りかけるのはリスナー1人1人。マンツーマンなのだ。

だから、心がスッと楽になったり、どこか共感したり感動したり出来る。
視力に頼らず心で聴くから響くのだ。
老若男女関係なく、ラジオは傍にいてくれるから。たくさんのアーティストがラジオにちなんだ名曲を生み出している。

徳永英明…壊れかけのRadio
佐野元春…悲しきレディオ
QUEEN…RADIO GA GA  などなど

忘れてはならないのは2011年東日本大震災など、災害のときのこと。
情報を得るために唯一最初から頼りにされたのは電池1つで聴けるラジオ。

どれだけの人が語りかけるラジオDJの声に勇気付けられたか。
そして、最新の情報にどれだけの人が救われたか。
そこにラジオの存在価値があることを改めて感じた。

【人の声】の力は素晴らしいと思う。

営業マン時代は仕事の移動中はひたすらラジオ。
仕事中に決まって聴いていた番組に送ったメールがDJに読まれたときの感動。
車中で吠えたね。キターーって。(仕事しろよ)
営業成績よりも投稿が読まれることに燃えた。(仕事もしたよ)
コーナーが終わるまで車から降りなかったり。
仕事そっちのけになることもあったかも。
…かもじゃないね。あったよ。(開き直りモード突入)

そこから得る情報は地域にちなんだものや、交通情報に天気予報。リアルタイムに入ってくるから、知識としてバンバン入って接客業に生きていた。

生まれて初めてラジオ出演

ひょんなことからご縁を頂き、MROさん(金沢のNo.1の局)の人気番組に生放送に出演させてもらうことになった。

すいません、超嬉しかった。超楽しかった。
10分なんてあっという間。
(※おいねどいね最高でした)

当時、在籍していたホテルウェディングの紹介ということで出演させてもらった。

オンエア前にお二人とご挨拶しながら打合せを10分ほど。あっという間!
あの空間にいれたことが幸せだったな。

音声メディアの可能性と野望

どんなに素敵な人であっても、どんなに素敵なことであってもたくさんの人に知ってもらい、届くことで初めて価値が生まれる。

広告のことはキンコン西野さんの【革命のファンファーレ】がオススメ。目から鱗すぎるから。

どうやってそれを広げて知ってもらうのか、そこを本当に考えないとならない。
広告と集客なんか、本当に今や大変な時代になっている。

まず視覚で訴えるインパクトという観点から、こぞってInstagramなどに燃えているところは多いだろう。
確かに上手いところは、そこをフックに広告戦略を成功させている。

成功事例は自ずと模倣されるから、今やInstagramなどではウェディング関連のビジュアルは似たもので溢れている。
…久しぶりにウェディングっぽい話だな。

で、埋もれないために他との違いを生み出そうとして敢えて違和感を作り出すと独創的すぎて、最初の一手はなかなか実を結ばなかったりする。
他の人がやらないという着目点はブルーオーシャンなのだ。
ニーズがしっかりあれば、だけど。

届け方という部分で個人的にも業界的にもこれからは音声メディアが盛り上がってくると思う。すでに盛り上がってはいるけど、まだまだもっともっと。

オススメはやはりVoicy(ボイシー)だ。
キンコン西野さんがやりはじめて知ったけど、ラジオとはまた違う形式での新たなメディア。

西野さんやブロガーのはあちゅうさんなどをはじめとしたインフルエンサーから、さらに近い距離感のパーソナリティーまでいて、とにかく短時間にいつでも聴けて、尚且つその情報量が凄まじい。

【ながら】聴けるメリットは大きい。

相手の時間を奪わずに情報を近い距離で刷り込むことに長けていて、最もこれから伸びて行くメディアだと思っている。

わざわざスタジオに行かなくてもいい訳ですよ。スマホで録音出来て、場所を選ばない。この手軽さもメリット。

広告の話に戻すと、このVoicyを自身で番組を持てたらいいなって思う。
ウェディングの情報発信なんかもしてみたいけど、もっと広い視野からの情報発信をして、人の役に立てたらと考え中。

何物でもない私がもっと存在価値を高め、音声メディアでさらに発信を広めて行く。これが、実現出来なくはないだろうと考えているんですね。

勿論、簡単じゃないことはわかっている。自分の声が向いているのかもわからない。

【我が人生に一片の悔いなし】と言い切れる為には、ここにチャレンジしない手はないかな。勝手ながら野望を抱いている。

ただ、喋りたいんじゃない。しっかりとした目的はある。それを形に出来る為にnoteでもしっかりと答えを出さなければならない。

中学生の頃に抱いていた夢が、勝手ながら手が届きそうなメディアになった。諦めず、チャレンジをする。やってみることからだ。

歩みは止めず。少しづつ前進だ。

さて、今回のnoteも最後までご覧頂きありがとうございました。

言葉にするとか、言語化しちゃうことって効果あると信じています。

未だ果たせないモヤっとした想いが、もしあればチャレンジしてみてはいかがでしょうか?やれない理由並べても始まらないでしょ?

次回のnoteも頑張って毎日更新していきます。

サポートして頂けるなんて本当に感激です。その気持ち、そのひと手間に心から感謝します( *´艸`) たくさんのnoteから見つけて下さりありがとうございます!!