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パン祭り

わたしの好物はパン。なかでもフランスパンなど、外側の硬いパンが好き。

ブログ一日一画(以下引用のnote参照)を見てくださっている方ならご存じかもしれないけど、いままでわたしが描いたモチーフのなかでは、ダントツでパンが多い。

さて、この連休。柏の葉T-SITEで第6回パン祭りが開催された。コロナ禍で外出自粛モードのなか、無事に開催されたことに感謝!

過去のパン祭りは都合が合わなかったりして行けなかったけど、今回は初日の午前中に足を運んだ。なお、パン祭りは、わたしにとっては不要不急ではない

多くの出店を見てまわり、ちょっとずつ話をきいたり、購入したり。家族で赴いたので、ランチもパン祭りで済ませた。最近はコロナ禍で大変なのは誰でもおなじ。そんな苦労は共有される前提として、とりたてて話題にするのは野暮なこと。もっぱらパン自体の魅力とこだわりについて語ってくれた方が多かった。それが、なんだか嬉しかった。

パンは、味わうのはもちろん、作り手のこだわりを聞くのが楽しい。いろいろ話を聞いてからパンを見ると、つくり手の思いが伝わってきそうだ。そんなことを考えていると、パン屋さんの思いまで描けないものかなぁなんて欲張ってしまう。

帰ってから、いくつかをオイルパステルで描いた。もちろん食べてしまったものは描けないけど、いくつかは味わう前に描けた。いつもならブログのタイトルどおり「一日一画」だけど、5月1日が「一日二画」、2日が「一日四画」になった。以下、その計6点を紹介。

その418のプレッツェルは、銀座のカフェ・プラネット・ショコラさんのもの。その419〜423のドイツパンは、八街の古民家ベーカリー 麦匠さんのもの(それぞれリンクは公式サイト)。

2日に描いたブルーベリーブロート4点は、同じものだ。実は、長男にわたしのオイルパステルを貸していたので、そのあいだ、せっかくなので長男の隣で描いていたのだ。時間があったので、袋に入った状態、袋から出した状態、半分に切った状態、さらに半分に切った状態の4段階を描くことができたというわけ。

もちろんどのパンも、描いた後でおいしくいただいた。酸味があって、ずっしり重たいドイツパン。ドイツパンは、好みが別れるけど、次男の口にはあったようで、おいしいおいしいとパクパク食べてくれた。

この日、午後は突然のゲリラ豪雨。わたしは会場を後にしていたけど、屋外のパン祭りは無事だっただろうか。

余談だけど、以前ロシアとウクライナで店舗展開しているベーカリー、ヴォルコンスキーさんの宣伝に、オイルパステルで描いたパンの絵を使ってもらったことがある。

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パンの絵は過去の個展でも、わりと好評で、多くがすぐに買い手がついた。いまはなにも具体的な予定はないのだけど、ベーカリーを会場にした個展なんかができると面白いかなと思っている。どこかのベーカリーで、わたしの絵を使ってもらえる機会があると嬉しいなぁ。

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