30分でワーホリの概要とリアルを掴む本
初めまして。2024年現在、某理系単科大学に在籍している大学生の増山裕輔と申します。この記事では、2024年3月から9月までの約半年間、カナダのトロントにワーキングホリデービザで滞在した経験をもとに、ワーキングホリデーの概要や実体験についてお伝えします。
私は大学に入学するまで海外に興味を抱いたことがありませんでした。しかし、日本経済への不安の声や、海外に対する「高給料・自由・フレンドリー」というイメージを謳うテレビやメディアの影響を受け、次第に海外に興味を持つようになりました。
この記事を読んでいるということは、皆さんもワーキングホリデーについて気になっているのではないでしょうか。同時に、皆さんも海外といえば「高給料・自由・フレンドリー」という言葉をどこかで耳にしたことがあるか、あるいはそのように考えているのではないかと思います。
ワーキングホリデーについて
ワーキングホリデービザとは、若者が一定期間、外国で観光を楽しみながら働くことを許可される特別なビザのことです。このビザの目的は、異文化交流を促進し、渡航先での生活や文化を体験しながら、滞在費用を賄うための仕事をする機会を提供することにあります。また、基本的に一カ国につき一生に一度しか申請できないため、どの国を選ぶかは非常に重要です。
私自身、この特別なビザを使ってカナダに渡航しましたが、海外経験もなく、現地に友人もいない状態で入国したため、正直なところビザを無駄にしてしまったと感じています。今振り返ると、もっと計画を立てて有意義に活用すればよかったと後悔しています。
この記事では、そんな後悔を読者の皆さんにはしてほしくないという思いから、ワーキングホリデービザを最大限に活用するためのポイントや、実際の体験をもとにしたアドバイスをお伝えします。
ワーキングホリデーでやらなければいけないこと
海外で観光をしながら働けるとは言っても、実際には語学学校に通う予定があれば学校選びをしたり、現地で生活するための住居を探したり、ビザを申請したりと、ワーキングホリデーを始めるまでにやるべきことは数多くあります。
これらの「やらなければいけないこと」の多くは自分で手続きを進めることもできますが、エージェントに依頼することも可能です。また、現地に到着してからも、給料を受け取るための銀行口座を開設したり、携帯のSIM契約をしたりと、さまざまな手続きが必要になります。
こうした、初めてのことばかりで外国語を使う必要がある状況では、多少のお金を払ってでもエージェントを利用したいと思う方も多いかもしれません。しかし、一旦立ち止まって、ワーキングホリデー経験者のリアルな体験談に耳を傾けてみてください。
「エージェント全頼りはお金と成長機会の浪費」
これが僕の答えです。
お金を浪費せず、自身の成長機会も無駄にしないやり方があります。
話を変え、冒頭に話した海外=「高給料・自由・フレンドリー」についてリアルを述べます。
「時給は確かに高い。そして物価はもっと高い」
「日本よりも自由さを感じる。そして日本より治安的が悪い」
「フレンドリーさは僅かに感じた程度」
これが2024年に僕がトロントで感じたリアルです。
出国する前の自分にアドバイスするとすれば「隣の芝生が青く見えすぎてないか?」です。
なぜ給料が高いかは単純に物価が高いため、それに対応するために最低賃金が引き上げられているためです。”給料が高い”という言葉の表面のみしか見えていなかった僕は、日本よりも生活しやすいのでは?という錯覚を抱いてました。
「自由」も「フレンドリー」についても、本質を知れば「隣の芝生が青く見えている」とあなたは感じるかも知れません。
ワーキングホリデーに関する準備を自力で1から行うのはかなりの時間がかかりますし、非合理なやり方をするとお金もかかります。最悪の場合、ビザが下りません。
そして、リアルを知らずに「隣の芝生が青く見えいる”幻想状態”」で海外に飛び込むのはリスクが大き過ぎます。
「短時間でワーホリの概要とリアルを掴みたい」
そんなあなたのために著書「30分でワーホリの概要とリアルを掴む本 2024」をAmazon Kindleにて出版しております。
Kindleユーザーであれば誰でも無料で閲覧することができ、ユーザーでない人でも500円で読むことができます。
これまで述べてきた準備やリアル以外にも、著書ではワーホリ経験を有意義に過ごすための”コミュニティーの存在”や”語学学校に通わないで現地で語学を磨く方法”など著者独自の視点から端的に要点をまとめて解説しています。
ワーホリ経験を有意義に、そして合理的に過ごしたい方は、ぜひ読んでみてください。
最後まで記事をお読み頂きありがとうございました。
僕のnoteが読者の皆さんにお役立てできますと幸いです。