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2020年上半期好きになったゲーム音楽


2020年もまたいい音楽ばかり。
プレイ出来ていないゲームもありますが、自分のアンテナに引っかかったものをまとめてみました。



龍が如く7より 湘南乃風&中田ヤスタカ「一番歌」

中田ヤスタカさんと湘南乃風という組み合わせ。
ゲームはまだプレイ出来ていないんですが本当に良い曲ですよね。

湘南乃風は龍が如く0でも主題歌を担当されていましたが、こちらもいい曲。

龍が如くはよくサブクエストがフォーカスされたりSNSでバズったりするのでバカゲーと思われるかもしれませんが(いや確かにそういう部分もありますが)、メインストーリーはかなり熱い人間ドラマなんですよ。龍が如く0なんてもう熱いし泣けるし大傑作でしたし。だからこそ主題歌も結構ド直球に熱いんです。
龍が如くは1,2,3,4,5,0をクリアしたので早く7まで行きたい…。



Coffee Talk

ゲーム内全曲いい曲、間違いなし!
ローファイでリラックスできるBGMは間違いなくコーヒータイムにぴったりですね。
私はあまり集中したり勉強したりするときに音楽は聞かない(聞くと集中が削がれる)タイプなんですが、このサントラだけは別。めちゃくちゃ集中できます。

本当におすすめです。



消滅都市より ユキ(CV:花澤香菜)「harmony」

消滅都市の音楽は株式会社ノイジークロークで制作されているのですが、ダンスミュージックが多くて気持ちが盛り上がるんですよね。リミックスアルバムも制作されています。

そんな消滅都市ですが、もう最終章だそうです。
その主題歌のこの曲、harmonyがとてもいい曲なんです。
浮遊感のあるイントロと花澤香菜さんの透き通るような歌声から始まり、サビではしっかりとキックが加わり四つ打ちになる展開。激しいEDM等のような曲ではないのですが、穏やかにしかし没入してしまう曲で、好きです。



十三機兵防衛圏より 因幡深雪「渚のバカンス」

SFアドベンチャーの大傑作、十三機兵防衛圏。
そのゲーム内で使われている曲です。このゲームはその舞台として色々な年代が出てくるのですが、この曲が発売されているのはゲーム内だと1985年。つまり、その頃の音楽を模して制作されたアイドルソングとなっています。

これがまた、ゲーム内での使われ方が素晴らしく、プレイヤーは皆そのシーンの虜になっていると同時に、この曲への愛着が大きくなっていることと思います。
最近の音楽にない音でありながら、しっかりと柔らかさ、そして歌っているキャラクターの印象までも伝わってくる名曲です。



OrangeBlood

美少女ギャングのRPG。
バトルはシンボルエンカウント、コマンド選択型。JRPGって感じですね。
その軽快なセリフと本当にギャングが話してそうな物騒な内容、面白かったです。

ノリがいい

音楽的にはまさにヒップホップのビートが中心。そもそも世界観やビジュアル的にも90年代ヒップホップ感があふれているので音楽面もまたそれに沿ったものとなっています。
最近の音楽のような派手さはないけど、ゲームでこういうヒップホップが流れることがかっこいいです。ゲーム自体もかなりお気に入り。続編が出たら絶対買うレベルです。



Maiden and Spell

このゲームは弾幕対戦型STGです。
1vs1で、お互いに弾幕を撃ちあい相手に当てる、というSTG。

感想はこちらに書きました。

作曲されているのは、SOUND VOLTEX等へ楽曲提供されているコンポーザーの、はがねさんです。

BGMは全曲ご本人のSoundcloudにアップロードされているのですが、特に「輝きの都」という曲が好きですね…。
ゲームとしては宝石がテーマのひとつになっているので、宝石の輝きが浮かぶような綺麗な曲が多いように感じました。
ゲームはSTGでかつ弾幕系なのでなかなか落ち着いてBGMを聞くということは出来ないのですが、それでも「音楽良いなあ…」とふと感じてしまうBGMでした。
ゲーム自体もめっちゃ面白いですよ!



One Step From Eden

カードデッキ構築型ローグライク。
手持ちのカードで相手を攻撃したり、相手の攻撃を動いて避けたりというのが基本なんですが、リアルタイムに全てを行おうとすると本当に忙しく難しい! とてもエポックメイキングなんですが、まだ1回もクリアできていないです…。

音楽は先ほどのMaiden and Spellと同じくはがねさんがご担当されています。

ダンスミュージックな曲が多くて、プレイ中の疾走感が増長されます。
このゲームももう本当に手も目も必死になっちゃうので、Maiden and Spell 以上に曲をゆっくり聞いていられないのですが、それでも耳に残るかっこいい曲ばかりです。



Life is Strange 2 日本語版Trailerより Bray me「背中合わせ」

ライフイズストレンジ2の宣伝用動画の曲ですね。
多分本編には入ってなかったはず…。なのでゲーム音楽というくくりでいいのかわかりませんが、いい曲はいいし紹介したいので紹介します。

「背中合わせ」は、Bray meというバンドがもともと2019年10月に発売していた「Grace Note」というミニアルバムに収録されていた曲です。このTrailerは2020年3月19日公開。


なぜこの曲が使われたのか? というの経緯は、bray meの公式blogに記載されていますが、かなりスクエニの担当者の熱意が感じられます。こういう熱い思いを持った人が関わったコンテンツは絶対いいものになりますよね。

歌詞もまるでこのゲームのために書いたような歌詞。曲も歌詞もなんだかすごい優しさを感じるんですよね。ゲームの内容とのシンクロ具合もさることながら、他の音楽ジャンルでは表現できなそうな繊細な激しさと優しさを感じることができ、なんというか胸を打つ曲だなって感じました。

Bray meの「背中合わせ」とライフイズストレンジ2の登場キャラクターのセリフが相まってお互いの良さを引き出しているようなTrailer、素晴らしかったです。

ゲーム感想はこちら


余談ですが、ライフイズストレンジは1作目も主題歌がSyd Matters 「To All Of You」で、調べたらゲーム発売より10年近く前の曲を使っているみたいです。なんかそういう、発売時の流行ではなくちゃんとゲームのイメージに合致する曲を探すのが原則なんでしょうか。とても好きです。



マルコと銀河竜 主題歌「飢餓と宝玉」

新時代の物量ハイスピードなビジュアルノベル。傑作です。

感想はこちらに書きました。

主題歌の「飢餓と宝玉」が本当に良い曲なんですよね。軽快なロックにkonoreさんの澄んだ歌声のマッチ具合が最高。全体を通して、明るくもどこか儚さも感じてしまうような名曲です。

問題…というかハードルが高いのは値段が高いこと!
定価ではゲーム本編が7,800円、サントラが2,480円!
もちろんそれ相応の価値はありますが、なかなか手を出しにくいですよね。
steamは頻繁にセールやっているので、そこを狙ってもいいかもしれません。主題歌以外のBGMも素敵だしゲーム自体も素晴らしいですよ。



TETRIS EFFECT

ゲーム自体は2018年に発売されていました。2020年5月、待望のサウンドトラックが発売。

詳細については別noteに記載したのでぜひ!

壮大で旅をしているような情景が浮かぶサウンドトラック。もはやステレオタイプなゲーム音楽のイメージとはかけ離れている作品なのでぜひ聞いてみてくださいね。



wish

steamで発売されている成人向けのエロゲですが本当に音楽が良い。主題歌もいいんですが、バトル中のBGMも思わず聞き入ってしまうくらい良いです。

ゲームはいわゆるパズドラ、ZOO KEEPERみたいなブロックを入れ替えて消していくパズル。ブロックにそれぞれ剣や魔法、回復など役割があり、消したブロックに対応したアクションが起こせるといったシステム。
Mirrorフォロワーって印象でした。ただ日本語訳はまあ、65点くらいって感じですかね。機械翻訳的な部分も目立ちます。しかししっかりボイス入りなのは凄い。
ちなみに途中でバグってしまうので全ステージは遊べてないです。アップデート待ち。



ニンジャラ 「にんじゃりばんばんSteve Aoki Remix」

これまだゲームプレイしていないのでなんとも言えないのですが、任天堂の新規IPだけあって力入ってますね…。時間見つけてプレイします。「スティーブアオキ、頑張るぞ~」がめちゃくちゃクセになって聞きまくってます。



今後発売するゲーム

No Straight Roads(8月発売)

ロックとEDMの対決がテーマのアクションゲーム。
Trailerやミニサントラ先行公開で音楽を聞いていたのですがもうこれは間違いなし。絶対発売日に買います。



終わり

多分こんなところです!プレイ出来ていないゲームも多々あるのでやらないと…。
また自分は洋ゲー音ゲーあたりが弱いのでその辺はあんまりチェックしてなかったりします。そのあたりもカバーして、もっと音楽に詳しくなって最強になりたいですね。
また、このゲームの音楽良いよ~というのがあったらぜひ教えていただきたいです!



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