見出し画像

情報発信の勧め

去年末からブログを少しずつ書いている。

主には日々の仕事や読書、人と話して気づいた事などを、さらに深掘りして勉強してシェアする内容が多い。


ブログを書く前は、

・ただでさえ忙しいのに、さらにわざわざ時間を作って、誰も読者のいないブログを書く意味がわからない。
・自己満足ではないか。
・その道のプロには遠く及ばない。
・無駄な努力と労力はかけたくない。
・そもそも何をかけばいいのかわからないし、需要があるのかもわからない。

など、無限にあるやらない理由を並べて逃げていた。

ブログを始めて3ヶ月現在、37記事書き、読者になっていただけた方はまだまだ30人ほど。

収益化したわけでもないし何かを成し遂げたわけでもない。

それでも私は、情報発信の有効性とメリットを多々発見した。

これからも情報発信は細々と続けていこうと思っている。


今日は、以前の私のように、情報発信になかなか踏み出せない人や、そもそもなんのためにやるのか分からない、と言う人に向けて、情報発信で気づいたメリットについて書いていこうと思う。




情報発信のメリット

   〜知識的にも人間的にも超成長する〜

①アウトプットの習慣ができる

②言語化の習慣ができる

③ネタ切れを起こすので、気づきに貪欲になれる

④脳が進化する

⑤情報量、知識量がもたらすもの

⑥原価0で始められる。デメリットなし。

⑦面白い人間になれる

⑧選択肢が増える




①アウトプットの習慣ができる

情報発信を始めて、まず感動したメリットはこれ。

人間は、情報や知識を得て、消化し、自分のものとして定着させるには、インプットとアウトプットが絶対に必要なのだ。

学習効果を高める原則と言うものがある。

読んで→10%

聞いて→20%

見て→30%

見てかつ聞いて→50%

言うか書いて→70%

教えて→90%



情報発信をする上で、ブログならまず書かなくてはならない。

さらにはただ書くだけではなく、受けてに的確に伝わるように話す順序や構成も考えなくてはならない。

つまりは先生にならなくてはならないのだ。

教える→インプットの90%定着

なのでインプットと、教えるアウトプットをセットで行う習慣がある人の成長速度はそれはもう半端ない。


私は自他共に認める本好きで、本の虫だ。

月に6から8冊は読んでいた。

しかし、読むだけだった。

読むだけで満足して本を閉じてしまっていたので、インプット情報定着は10%だ。

本を読んだ直後に、読んだ本がどんな内容か聞かれると学んだ気になっていたほとんどの部分が記憶に定着しておらず、浅〜い解説になることに気づく。

人に教えるつもりで読み、頭の中で整理し、実際にアウトプットする。

これこそが本当に勉強すると言うことなのだ。

読んだら読みっぱなし。では意味がない。

ただ読むだけより時間はかかるが、目的は本をたくさん読むことではない。

より効率的に本から学ぶこと。本の知識を自分のものにすること。が目的だ。


②言語化の習慣ができる。

私の会社でも未だによくきく言葉に「うまく言えないんですけど」とか「うまく説明はできないんですけど」「考えがまとまっていないんですけど」とか言うものがある。

究極言えば、言葉で思考する人間と言う動物において、「説明できない」、「言葉にできない」ものは「考えていない」と同義だ。

「感じた」だけなのだ。

感情で感じたことを思考する習慣を持たないと我々は成長できない。

思考したことのみ、アウトプットできるのだ。

情報発信する上で、思考をしないと話がまとまらない。

情報発信の習慣をつけると言うことは、上質な思考の習慣を持つと言うことと同じだ。

それはそれは圧倒的に成長するだろう。


③ネタ切れを起こすので気づきに貪欲になれる。

情報発信していくと、ある程度の段階で自分の中の知識を出し尽くし、ネタがなくなってくる。

知識の在庫を増やさなくてはならなくなるのだ。

するとどうだろう。

今までなんとなく聞き流していたニュースや、日常会話などから、気になるワードや知識をピックアップして調べたりするようになる。

知識に対して貪欲になれるので、勉強効率も濃度も変わる。当然成長スピードも桁違いになる。


④脳が進化する。

インプット、アウトプットと、教える、発信するの習慣を高速で回していくと、とんでもない量と質の情報、知識が集積されてくる。

違った情報源から得た知識同士が頭の中でさらにリンクしあって、網目のように張り巡らされていく。さらに新しい知識に練られていく。

脳はシナプスと言う神経細胞をたくさん所有しており、このシナプスは、情報が集積し、必要になればさらに数が増えていく。

さらには、情報と情報が結びついた時、リンクした時、神経細胞から生えている樹状突起と呼ばれる連結部分が伸び、やはり網目のように繋がっていく。

知識量が増えれば増えるほど、脳細胞は増え、知識が練られれば練られるほど脳細胞は強くなっていくのだ。


⑤情報量、知識量がもたらすもの

私たちは、日々決断をして、行動している。

どんな小さなことでもそうだ。

会社に行くか。いかないか。

食事をするか。しないか。何をどのタイミングで食べるか。

勤めるか、自分で会社を作るか。

今日は何をしなくてはならないか。何をしなくて良いか。


決断の連続の延長線上に今の私たちがいる。


この毎秒の決断。何に基づいて行われているか。

そう。情報と知識だ。

情報と知識がある人は、ない人に比べ、良い思考、決断、選択ができる。

人生が変わってしまうのだ。


また、センスなんてものも、知識と経験の集積以外のなにものでもない。

センスと言うものも、膨大な知識の中からいい選択をするだけであって、先天性のものなどでは断じてない。

センスがない。は言い訳にはならないのだ。不勉強。これに尽きる。


情報と知識は、良質な選択肢と選択、決断をもたらし、センスをよくする。

勉強しているものは、どんどん人生の幅が広がり、自由で楽しい人生になっていく。


また、今の時代。物は飽和していて価値はない。

これからは情報の時代だ。

いい情報をたくさん持つ個人、会社が生き残る。

つまりは情報の価値、需要が高いのだ。

いい情報や知識はいずれ利益を産むことにも繋がるだろう。

もちろんやるからには私も収益化していこうと思っている。

メディアを作れる人間は今、とても重宝される。

大企業の広報部よりも個人の影響力のあるインスタグラマーの方が重要視される時代なのだ。

個人の力が大企業に打ち勝つ。

TVタレントよりも人気youtuberの方が影響力があったりするのもいい例だ。



⑥原価0で始められる。デメリットなし。

ブログなんて原価ゼロで始められる。必要なのは時間を作る選択と、続ける覚悟だけ。


⑦面白い人間になれる

知識、情報が豊富な人は面白い人。

思い返してみると、学生時代、面白いやつと言えば、会話のレパートリーが豊富だったり、色々なリアクションや返答パターンの知識を持っていて飽きさせなかったり、コミュニケーションスキルの知識がたまたま高かったりしないだろうか。

学生時代あんなに面白かったやつもそのまま勉強せずに大人になっていれば今会っても、面白いだろうか??

おそらく面白くないだろう。

その人と話していても新しいパターンや知識を吸収できないからだ。


勉強し続けている人は、話題を常にストックし続けている。

相手を飽きさせずに、知識と価値を与え続けられる。

面白いやつ=知識、情報がたくさんある人間


⑧選択肢が増える

知識と情報があれば、できるチャレンジも増える。

何かに挑戦するにはある程度の情報の裏付けと勝算が必要だ。

知識と情報があると、自分の守備範囲が果てしなく広がり続ける。

挑戦できずその場で留まり、安定を求めながら衰退していくのは、知識、情報がない者だ。

みんなが世の中甘くない。とかそんなリスクは取れない。とか言っているのは勉強が足りていないからだ。

行動しないことこそがリスクになりうることを勉強している人は知っているから。

勉強している人ほどフットワークは軽く、楽しそうに、自由に成長していく。



まとめ

いかがだろうか。

情報発信で収益が上がるか否かはそこまで問題ではない。

成長のためのツールとして運用しつつ、良質な情報が蓄積して価値が出てきたら収益化したらいい。

まずは0を1にする一歩を踏み出そう。

どんな人でも初心者のころが存在する。

ためらうことはない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?