仮想通貨(暗号資産)

最近は季節の変化の時期なのか天候が不安定ですね。本日は価格も高騰しており、今まで触れてこなかった仮想通貨について、取り上げていきます。またこれから投資を考えてる方への注意点を経験からお伝え致します。

仮想通貨(暗号資産)とは？

仮想通貨(暗号資産)とは、暗号技術(暗号理論)を駆使し、安全性を確保したデジタル上の通貨です。英語ではCrypto Currencyと呼ばれており、直訳すると暗号通貨になります。

仮想通貨の特徴としては、"主な管理者がいない"事です。日本円の場合は、日本銀行(日本国)が発行し、お金の管理もしております。仮想通貨の場合は、主な管理者がおらず、取引データを利用者全員で管理をしていきます。

利用者全員で取引データを管理するに不正はないの？と心配になりますが、大量に分散されたデータで保管されているため、一部でデータの不正利用、改ざんなどがあっても全体の記録を改ざんすることは実質不可能とされております。

主要通貨

仮想通貨と言えば、ビットコイン(BTC)が有名ですが他にも数千種類の仮想通貨が発行されております。イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などはニュースでも流れているので、聞いたことがある方もいるはずです。

ビットコインは世界で最初に作られた仮想通貨であり、仮想通貨の中でも価値は圧倒的に高いです。またデジタル通貨ですが、発行限度数が設けられており、2100万枚までです。このことからデジタルゴールドとされており、希少性も伴います。

イーサリアムは(ETH)はビットコインと違い、発行限度が限られておらず、スマートコントラクトと呼ばれる、契約の締結、履行がなどがプログラムいよって自動化される技術を持っており、時間やコストの削減が可能ということで注目を集めています。

リップル(XRP)は、国際送金の問題を解決するために開発された通貨で、国際送金の低コスト化と高速化を目的に作られてます。このリップル社が提供するRippleNetは世界40カ国以上の金融機関と提携しており、日本の銀行も参加しております。

初心者向けの注意事項

仮想通貨市場が上昇していると、まだ上がるんじゃないかと多額の資金を注ぎ込む方がおり、資産が一瞬で10分の1になってしまったという友人もいます。逆に30万円買っていたのが、高騰し1500万円以上になったという友人もいます。仮想通貨だけではないですが、投資全般、無理のない範囲で投資を行いましょう。

また市場が沸いてる時に怪しい案件が多数出やすいので、注意が必要です。2018年はICO(イニシャルコインオファリング)ブームがあり、この〇〇コインが今度出て、縁故で今なら安く買えるから買っておきなよというのが多数ありました。それに投資した方のほとんどの方が損をしております。

久しぶりに連絡の来る知人やMLM(ネットワークビジネス)形式でコインを販売しているところは特に注意が必要です。信用できそうで、もし投資されるなら最低金額で十分です。

まとめ

仮想通貨は、それぞれ特徴があるのが分かって頂けたと思いますが、2021年現在も様々な仮想通貨のプロジェクトが進行しており、新しい仮想通貨も出てきます。そして新しい分野のため、何が正しい情報かも判断が出来ない状況にあります。

仮想通貨は不安定な市場ですが、その分リターンも見込めます。時代に乗り遅れないためにも仮想通貨の口座開設をし、お小遣いの一部で何かしらの仮想通貨を購入してみはいかがでしょうか？

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。