ファクトフルネス
yuma otsuki です!
今日のテーマは「ファクトフルネス」です。
2019年売上トップの本らしいですね。
データを基に世界を正しく見る方法について、豊富な実例を引きながら分かりやすく解説した本です。
その中で大事だと思ったことをまとめたいと思います。
①正確にデータを読み取る
これがこの本で意識すべき1番重要な内容だと思います。
例えば、ニュースで自殺者が出たという報道があるとします。
世間の多くの人はそういう報道があると、「最近多い」「自殺者が増えている」と感じると思います。
実際、そういう声があります。
ですがこれを見てください。
実は10年連続で減り続けています。
実際増えているような印象があったので、調べたときは驚きました。
このことから言えるのは、イメージや印象だけで話すのではなく、正確にデータを読み取ることが大切だということです。
②悪いニュースに惑わされない
さきほどとほとんど同じ内容ですが、自殺者以外にも誤解されている内容があります。
・世界は悪い方向に進んでいる
・貧困がどんどん広がっている
・世界には予防接種を受けることのできない子どもがどんどん増えている
全部嘘です。
なぜ、このように思うのか。
それは、人は悪いニュースに目がいきやすい生き物だからです。
報道も興味を惹きつけるために、悪いほうに持っていきます。
そうしたことに惑わされないようにすることが大事です。
最後に、もちろん全部が完璧で改善点がないわけではないけれど、現状でできている、良くなっていることは素直に認めて、そのうえでどうよりよくしていけばいいかを考えれば良いと思います。
今のコロナウイルスも正確な情報を信じて行動すれば大丈夫です。過剰な報道に流されないようにしましょう!
ありがとうございました!
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