組織疲れ

なんだかな。
いつも疲れているけれど、また疲れてしまった。


勤め先の大学では、立ち入り禁止は全面解除、授業に関しても対面に戻す決断がされた。
それには本当にいろいろな意見が来る。

何をしても、しなくても、何を決めても、決めなくても、批判や反対意見やどうしてくれるんだという補償の話は、発生する。
みんなが納得してみんなが満足する結果には、ならない。
結局、諦めがつくかどうかでしかない。

組織としての決定と個人の意見は往々にして違っているし、なにをどの程度どういう種類のリスクとみなすかも、感覚には個人差があって、その感覚差が分断を生む。
情報には時差や格差があって、ギャップの分だけ、衝撃が大きくなり、波も大きくなる。不信感も大きくなる。
意思決定するところに多様性がなかったり、活発に議論できるような雰囲気じゃなかったり。
まったくもって政府と同じような状態。規模が少し小さいというだけで。


要望というのは無視される。世界はつめたい。
そんな風に学習してしまうかもしれないなぁと思う。

前はちょっと頑張ろうと思えていたけれど、ここのところ余裕がないから、かんたんに諦めて組織になびいてしまう。
じゃぁどうしろっていうの、と逆切れしそうな内部の人をおさえるので精いっぱい。


人の気持ちがわからない人にはなりたくない。
想像力を欠くとか、一番言われたくない。
でもそう見えるんだろうな、ということに、ダメージを受ける。
やることや調整事は山ほどあるからここでHPを下げている場合ではないのだけれど。

はぁー。ため息。


来週、特別うれしい予定ができたから、それに縋って何とか乗り切ろうと思う。

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