上達を早める為の開き直りの姿勢
今朝は3手詰ハンドブックⅡを80問。
久々に解くと、少し考えてしまう問題もあり、やはり繰り返し解く事がしっかりと筋を身につける上で大切な事なのだなと実感しています。
今回は上達を早める為に、次への取り組みが早くなる姿勢を見ていきたいと思います。
準備をしない
とにかく経験していく事が大事です。
「〇〇を勉強してから」「〇〇を覚えてから」といっても結局は実際に使ってみたり、体験する事で身についていくものです。自転車の乗り方を学んでから乗る人はなかなか少ないですよね。
しっかりとできるようになってからでないと実戦はやらないというのは時に上達のスピードを遅くする時があります。
ただし、これはタイプにもよりますので、もし逆に実戦ばかりでもなかなか身につかないという方はしっかりとした土台作りから始めていくと良いでしょう。
またもちろんですが、ただ目標もなしにポンポンと打っていても吸収力は高くなりません。何か上達したい事を一つ意識しながら進めていくだけでも大きく変わってきます。
負けて悔しがるのは2秒まで
負けて悔しがっていても変わる事はありません。
上達の早い人の特徴としては切り替えの早さにあります。
負けて悔しいという気持ちはありますし、「あの時こうすればよかった」という気持ちもあります。ですが、それよりも「次どうしたら上手くいくか」の方がずっと大切な所で、そこの切り替えが早いのです。
僕の生徒でも上達の早い子というのは物凄く悔しがりますが、「早く検討するよ!」と僕が急かされるくらいの勢いがあります。
「次は負けない」「そのためには強くなる」それができる人は上達が早いです。
負けて悔しがるのは2秒までで十分です。
教えてくれる人に委ねる
時には人を信じ切って、イエスマンになっても良いでしょう。
自分の事を信頼して、成長に力添えしてくれる人を
こちらも信頼して取り組んでいく事も大切です。
「こうやってみたらどう?」
そう言ってもらえたら、結果がどうなろうと信じてやってみる事です。
やってみたという事が大きな経験値となりますし、そこからわかってくる事も多いです。
また、実際にやってみる事で、自分より色んな事が見えてる指導者は
より良い選択肢が与えられるようになってきます。
人の力を借りて、自分の取り組みを加速できるようにしていきましょう。
まとめ
入門の時に入門書を丁寧に読んで、しっかりとわかってから対局に入るという方も多いと思いますが、
正直な所、とりあえずやってみて、できなかったパターンなどを把握する方が、ずっと理解が深まるように思えます。
ルールはルールで最低限覚えて、その後の打ち方は体験しながらやってみてはいかがでしょうか
それではてきと~に楽しんでいきましょう。
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