無限の可能性を信じよう

囲碁をしてきて

度々なんでそんな事を言うんだろう?という事は多々あります。

もちろん自分も言ってしまう事もあるかもしれません。


例えばこれから頑張ろうという子に対して

「もう少し早ければプロも目指せたかもしれないね」

なんてさりげなく言っているシーンもよく見ます。

そんな事がどうしてわかるのでしょうか?


自分事としては

「その年齢だと今の力を維持していくのも大変だよね」

なんて話が出たりします。

僕が強くなれないと決めるのは誰なんでしょう?笑


もちろんプロになるためには年齢制限が壁になる事や

計算力、体力も含めて若い方が勝負としては有利というのはあるかもしれないですが、

しかし、ゼロではない限りは可能性はありますし、

また新しい可能性を生み出す事もできます。


無限の可能性を信じて大きなエネルギーで生きていきたいものです。

今日はそんな感じでみていきましょう。


いつも自分で決めている

いつだって

自分の進む道は自分で決めている事です。

「〇〇さんからこう言われたからこうする」

というのも〇〇さんによって決められた事ではなく

自分でそうする方が良いと思っているからそうしている事です。

自分で決めている事です。

それでも他人の言葉にすがるというのは

その方が自分の責任を感じなくて済むという事もあり

ある意味逃げやすいからでしょう。


さて、本当にそれでいいのでしょうか。

心のどこかで

自分の本当の気持ちというものに気づいている事もありますよね。

それがわかっていればどうするべきか

見えてくるはずです。


やりたい事を尊重する

エネルギッシュな世界にしていきたいものです。

「僕はこれがやりたい!」と言えば

良いじゃん良いじゃんと

素直に応援できるそんな世界は楽しそうですよね。


「いや、それはさすがに厳しいんじゃない?」

「もっと前だったらできたかもね」

なんて言葉は不要だと思うのです。


その人がやりたい事を楽しく応援できる

どんなに些細な事でもどんなに大きな事でも

なんだかなに言ってんだかよくわからない事でも

めちゃくちゃな事でも

誰かが邪魔をしていい理由にはなりません。

「良いじゃんやってみよう」そんな楽しい感じでいきたいものです。


教える人がやる事

「これはこう打った方が良いよ」

「もっと勉強しなさい」

「それはやってはいけません」

「それはむりだよ」

そういった事はもういらないんじゃないかなと思うんです。


一心不乱に突き進んでいる子を見ると

こちらができる事はほとんどありません。

その人が進む道にエネルギーとなる

知識や経験を与えるくらいなものでしょう。

実際の所はこちらは何にもできないものです。

信じる事くらい。

君は必ず強くなると、そしてその可能性を無限にしていく事。

最後にはたくさんボコボコにされて卒業してもらう事。


できない事なんてない

できない事なんてないと思うのです。

例えば囲碁のプロを目指したいといった時に

院生(プロを目指す子達が入る所)は中学2年生までしかなれなくて

17歳までしかいられません。

プロ試験は今のルールですと一般枠も22歳までの年齢制限となっています。

その年齢を超えるとプロになれないといえばなれません。


ですが、院生になれなくてもプロにはなれるし、

プロになれなくても、囲碁は強くなれるし

プロの棋戦に出て勝てば評価はされるし、

新しいプロを作る事だって棋戦を作る事だって何でもできると思うのです。

碁を打って人に喜んでもらえればそれはもう立派なプロです。


僕だって人前で碁を打ってますし、喜んでもらえています。

それだけで十分囲碁を強くなる意味があります。


やろうと思えばなんでもできます。

強くなろうと思えば強くなれます。

それを実行するかどうかも自分次第。


あほみたいな目標をぶち上げても良い

自分の教えた子が

東京ドームで5万人の観客を前に

囲碁の試合をする。

そんな事だってあっても良いと思うのです。

その実現をするために行動すればいいし、

それができるのであればきっと物凄く面白い世界ですよね。


できっこないと思うかもしれないぐらいの

目標を実現させるために行動すれば相当面白い事が起きてくるはずです。


そういえば最近めちゃくちゃなくらいの刺激を頂いていて

また囲碁が強くなりたい。強くなれると思ってきています。

30歳になってプレイヤーはもういいかなと思っていましたが

囲碁が強くなる事は楽しいので勝ち負けに捉われず

あと1子、2子と強くなっていきたいですね。


できるからやりましょう

そんな人達を応援して

一緒に強くなっていきたい



まとめ

何かと理由をつけて

何にもやってこなかった自分への

𠮟咤激励です。

さて、

てきと~に楽しんでいきましょう。

ここまで読んで頂きありがとうございます!サポートを頂けたら今後の活動の励みとなります。ぜひ一緒に囲碁を上達していきましょう!