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分配するにはパイを増やして動かしてみるといいのかも

こんにちは。

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は、「分配するほどパイを増やして動かしてみるといいのかも」についてです。

成長と分配は、岸田総理が提唱する新しい資本主義のことだ。

100個のりんごがある村があったとして、

今まで10個のりんごを配るようにしていたのを20個のりんごを配るようにしましょうという話がある。

こうすればいいんじゃないかなと想像する話です。

100個のりんごがある村を200個のりんごがある村にしたい。

所得倍増計画みたいだ。

10年以内に国民総生産を2倍にさせようとするもの。

りんごを倍にする。

それが成長というものである。

分かりやすいのがいい。

成長の次の段階を考えてみる。

パイが大きくなってから、パイを動かす必要がある。

それが分配だと思う。

りんごがたくさん収穫ができても、一部の人がりんごを持っていても、りんごが村のなかで循環しないためだ。

でも、それだけでは足りないと思っている。

ベーシックインカムパイを使ってみる

具体的には、7万円を支給するのである。

7万円というのは生活保護の受給額くらいで文化的で最低限度の生活を送るための金額にした。

この小さなパイは使用用途を決めずに支給する、いわば個人型パイである。

りんごが200個に増えた村があったとして、分配できるりんごには限りがあるので、全ての階層には決してりんごは届かないと思われる。

そのため、村人個人に個人型パイであるベーシックインカムを支給し、分配させるのである。

村人から村人へ7万円が使われることもあれば、村人が勤めている集落にも使われるかもしれない。

ベーシックインカムを提唱すると、必ず財源の問題をいう人が出てくる。

これはツケみたいなもので解消できると思っている。

7万円の消費は誰かの所得になり、そこには消費税が発生する。

誰かの所得になれば、そこには所得税が発生する。

また、MMT理論からも、自国通貨を発行できるので、理屈上倒産はしない村なのです。

このように、村レベルと村人レベルで進めると、パイが大きくなる成長を伴った上でパイを動かすという分配という仕組みがうまくいのかなという話でした。

アップルパイが食べたい。

今日はこの辺りで。

それではまた!

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