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69ヶ月目の社会人、異業種へ転職の巻

   こんにちは、Yusakuです。昨年末に転職活動がひと段落つきました。そこで自身のための振り返りや体験共有のため一連のフローを書き残したいと思いました。同じ世代で悩んでいる方々の一添えになれればと思う次第です。以下目次と内容についてです。

【目次】
0. はじめに
 -転職の理由/転職で何をしたいか/どうやって転職をするか
1. 内省する
 -自身の価値観はなにか/強みはなにか/実績はなにか
2. 文字にする
 -職務経歴書/履歴書
3. 面接を受ける
 -面接官(会社)の思考/対話を通して自身をアップデート
4. 内定を承諾する
 -手持ちのカードを比較/現職関係者には承諾まで漏洩しない
5. 退職交渉をする
 -直属の上司へ報告/引継資料は作成しておく/入社日までのマージンを作る
6. 入社までに次の目標を作る
 -目標の見つけ方/基本的にはキャリアアップを考える
7. おわりに
 -年収と時間、どちらに重きを置くか/思考し続けること

【内容についてざっくり言うと】
   転職のきっかけから、経歴書作成、面接の活用法、現職への対処方法、内定先へ入社するまでの過ごし方について、現在進行形のところもありますがまとめています。

0. はじめに

 -転職の理由

 IT業界へのキャリアチェンジを考えていたことと、仕事が作業になってしまっていると感じており、そこからの脱却を図る必要があったと感じたことがきっかけです。昨年度より感じていましたが作業になってしまった原因が外的要因だったためしばらくしたら終わるだろうと考えていました。それから一年経っても結局変化はありませんでした。社内的には20年に1度の勢いの受注が来ており、かつ新入社員の後輩もいたので、会社への義理立てと思い昨年度は転職活動もせずにいました。

 -転職で何をしたいか

 IT業界へのキャリアチェンジをしたいと考えていました。現職がハードを幅広く見れる業界のためハードの知見を活かしてソフトに役立たせることができないか新卒の頃から考えていました。そういった意味では現職を遅かれ早かれ退職するつもりでいました。タイミングとしても良かったのかなと考えています。

 -どうやって転職をするか

 転職エージェントの活用が良いと思います。どこのエージェントが良いか分からないので5社程、実際に会ってみました。リクルートエージェントDaijobLiigaManpoweremergeの5つです。餅は餅屋という訳で、転職のプロにお任せするのが良いと思います。結局某社で内定まで決まりましたが、今後は別のエージェントにお願いする可能性が高いと感じました。理由については「6.入社までに次の目標を作る」にて後述します。

1. 内省する

 -自身の価値観はなにか

   価値観という言葉を最初に意識したのは新卒で受けた外資Tier1メーカーの最終面接の時でした。"What is your value?"と聞かれ当時意味がわからなかったことを覚えています。車に興味も無いのにとりあえず受けていたところもあり、面接で自分の価値観を語れという質問に対してその場の正解を探そうとしていました。この質問のせいだけではありませんでしたが、この会社の面接は落ちてしまいました。2012年3月末か4月の初め頃だったかと思います。
   その後、自身の価値観というのを考え直しました。結局、興味のあることに関わる仕事がいいんじゃないかという結論に至りました。環境とか成長できるとか色々考える軸はあると思いますが、興味を持ってできることをやろうと考えました。電子機器全般が好きだったので色々なハードウェアを構成要素から見れる電子部品業界に興味を持ちました。すると、5月の1ヶ月間で1社内定が決まってしまいました。
   内定を受諾したもののその業界に骨を埋めようという気持ちにはならず、ゆくゆくはIT業界に行きたいと当時考えていました。ITと一口に言っても幅が広くコンシューマ向けから経営情報システムなど興味を絞ることができませんでした。身近なITとしては、就職活動当時はAppleがスマートフォン市場を席巻しており、appをベースにした様々なサービスの立ち上げの黎明期でした。まだまだappが世の中に浸透するかどうか判断が仰がれる時期でした。そんな状況でしたので、一度ハードの業界をみた上で情勢をみつつソフトを利用した業界に移りたいと考えていました。
   社会人経験を積みつつ電子部品としての知識をベースにハードについて広く浅く蓄積していく中で、就活終了時から抱いていた考えは消えることなく残っていました。業務をしている中で事あるごとに、この仕事はソフトで自動化できないかなあだとか、業務のやり方を変れたらなあと考えていました。人がやらなくても良いことはITにやらせれば、営業やマーケティングに費やす時間が増やせたり、資料作成のための社内データ収集などの無駄な作業に時間を費やすこともないと思うことが多かったためです。IT業界と漠然としていましたがERPや業務プロセスをITに置き換えることに興味を持っていることに段々と気が付いていきました。
   そんな中で転職活動を始めるにあたり、Liiga アサイン代表・小瀬村氏がゼロから解説する #01「キャリア戦略の必要性」のセミナーを受講した際に、価値観という言葉を再度聞きました。ここで自分の心が決まったところがあり、年齢も加味してIT業界へのキャリアチェンジをすることをベースに転職活動を行うことを決めました。
   価値観という言葉を聞くと難しく考えてしまいがちですが、簡単に言えば、何に興味があるだとか、どんなことに不満があるだとか、その不満を解決するためにどうしたいかなど自分が現状をどのように考えているか、抽象度を上げ下げしながら言語化すれば、それが自分の価値観になると思います。自分の場合はハード含むITに興味があり、ITに置き換えられる業務が野放しになっていることに不満があり、帰納法的に考えて他の会社にも同じことが起こっているのではと予測し、それを解決するための仕事がしたいという価値観をベースにしました。

 -強みはなにか

   自身が興味を持ってやっていること、これまで経験値として蓄積してきたことが強みになると考えられます。ですが意外と自分の力だけで内省することは体力が入ります。そこで自身の強みを効率的に再確認する方法があります。「さあ才能に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 」という本があり、付録のストレングスファインダーをPCで行うことで自分の才能と考えられる人間の性質を5つピックアップしてもらえます。所要時間は30分程度です。
   ここで取り上げられている才能という言葉は、才能という言葉から連想されやすい天賦の才や特別な力を意味していません。ここで意味しているのは個人の思考パターンです。ストレングスファインダーをすることで自分の思考パターンを客観的に見直すことができるようになります。20年以上生き続けてきた中で繰り返された思考パターンが、その人自身にもっとも蓄積されており、その思考を活かすことが自身の強みになると考えることが、ストレングスファインダーのベースにあると理解しています。

 -実績はなにか

   客観的に他者に伝えられる実績は数字です。私の場合、担当しているユーザーの合計売上金額が年平均で9%伸びていたので、過去3年の売上金額を年度毎に書いて伸び率を記載していました。その他には指導経験として後輩のメンターを1年間担当していたこと、自社のカスタム製品の立ち上げ2機種を推進したことなどがありました。
   これら実績は次章の文字にするという章で作成する職務経歴書ではその事実のみ書くので良いと考えています。その実績に到るまでのストーリーを面接で話せば、それが面接での会話になるためです。面接で面接官に質問をさせるための撒き餌のような物だと考えれば良いと思います。

2. 文字にする

 -職務経歴書

   最低でも上記までやっておくと後はフォーマットに落とし込むだけになります。フォーマットも色々ありますので職務経歴書 フォーマットでGoogle画像検索をかけてフィットするものを選ぶのが手っ取り早いかと思います。もしくは「リクナビ NEXT ダウンロードですぐに使える」を参考にしてみてはいかがでしょうか。作成したらエージェントに誤字、脱字、内容確認のため確認をお願いすることをお勧めします。

 -履歴書

   職務経歴書とセットで出して欲しいと言われる書類です。職務経歴書が"汝のしてきたことはなんぞや"に対する解を示す書類ですが、履歴書は"汝、何者ぞや"に対する解を示す書類です。
   履歴書に関してはGoogleで画像検索をかける必要はありません。WindowsならWordで、MacならPagesで履歴書のフォーマットがあるので、私は自分の経歴を高校生の頃から落とし込んでいきました。  ここについてもエージェントに相談することをお勧めします。

3. 面接を受ける

 -面接官(会社)の思考

   履歴書と職務経歴書は人事が足切り用に使っていることがほとんどと思われます。実際に面接で対峙する人は新しい部下として自分を見定める人になります。そのため自分が対峙している面接官がどのような人なのかを考えることが必要になります。
   面接時までにわかる一般的な情報には①面接官がどのような経歴を辿ってきているのか、②現在の所属はどのような部署なのか、③会社のこれからの方向性はどのようになっていくのか、などが考えられます。①については外資系の社員であればLinkedInに経歴を掲示している場合があります。日系でも上場会社であれば部長以上であれば、日経新聞の人事情報で掲載されるため、過去の人事を辿ることができます。②所属については会社webページの組織図で確認することができる場合があります。③については会社の決算や中期経営計画書、プレスリリースを見ればわかることがあります。

 -対話を通して自身をアップデート

   内省を通して自身の強みを確認していますが、自身が面接を受ける面接官がどのようなことを求めるのかは面接時に対話をしなければわかりません。また自分では気がつかなかった視点が面接からの質問によって得られることがあります。その面接でうまく答えることができず、面接に落ちてしまうこともあるかと思いますが、よくよく塾考することで新しい自身の一面を考えるきっかけになりうります。それは次回の面接で活かすことができます。
   余談ですが、私は面接のテクニックなど下調べなどはしませんでした。そしてテクニックを調べ面接で実行することはあまりオススメできません。編み出されたテクニックは成功したその時と場合でのみ有効である可能性があり、パフォーマンスが低いと考えるためです。それを覚えるよりも自身のことについて深く考える手法を学ぶ方が今後の自分にも役立ちます。

4. 内定を承諾する

 -手持ちのカードを比較

   面接を突破し内定を獲得できればひと段落つくことができます。複数内定があれば年収で決めるという方法も可能でしょう。しかし安易に内定先を決めてしまうのは早計と考えます。
   つい先日、働きがいのある会社1位にランクインしたことのある某会社の株主による経営権売却ニュースが界隈を騒がせました。全社員の30%を削減するとの記載もあります。私が転職活動をしていた頃もこの会社の求人は掲載されていましたので、内定を獲得し入社を決定した後に、このニュースで面食らった人もいるでしょう(整理対象の人員がどのような人間なのかにもよりますが)。
   何が言いたいのかというと、今の会社と比べて、本当にその会社大丈夫なのか?という確認を自分でしなければいけないということです。確認のポイントとしては、①会社自体が潰れないかどうか、②会社のビジネスが行われている市場は今後伸びていくのか、③過去に不祥事に関わっていないかなどです。
   ①は決算をみたり株主構成をみたりすれば大まかにわかると思います。株主構成を見るのは著名の投資会社が含まれていれば、何らかの評価がされていると判断できるためです。基本的には利益をあげている会社と評価されるから株が買われているのだと判断して良いと思います。
   ②は「会社の事業領域」と「市場規模」でGoogle検索をかけると市場調査会社のページや戦略コンサルのwebページがヒットします。戦略コンサルのページで前向きな市場とヒットがでればトレンドたりえるため拡大傾向かもしれません。
   ③不祥事に関わっていなかったどうかは、「会社名」+「不祥事」などでこちらもGoogle検索すれば出てくるでしょう。全く出てこないのもある意味怪しいですがSEO対策をとっている会社として評価できるのかもしれません。一番賢いところは誘導のためにささいな不祥事を残してまずいものは消しているようなところかもしれません。
   ①〜③を比較して他社や自社より劣る点があり、自身がやりたいと思うことができたとしても、やりたいと思うことをやり続けることができない環境になりうるのであれば、その会社の内定をお断りする判断も必要と思います。内定を獲得したからこそ冷静な判断が必要と考えます。

 -現職関係者には内定承諾まで漏洩しない

   現職関係者には取引先も含めて相談すべきではありません。取引先を経由して上司に伝わる可能性があります。
   内定承諾前に上司に伝わった場合、ほぼ引き留めが入ります。というのは部下が優秀で会社にとって損害になるという綺麗な理由もありますが、大抵の場合、自分の部下が自己都合で辞めるとなると上司の評価に傷がつくためです。また、辞めようとしたにもかかわらず、現職に残らざるを得ない状況になった場合、自身の評価には在職中ずっと消えない傷がつきます。
   自身の首をしめないためにも、現職に残る場合は誰にも言わず辞退し、去る場合は内定承諾をした後で直属の上司に(自分が課に所属するなら課長に)報告すべきです。内定承諾後は内定先の企業は取消ができないためです。

 5. 退職交渉をする

 -直属の上司へ報告

   課に所属する場合は課長、グループに所属する場合はグループ長など直属の上司が存在すると思いますが、基本的にはその上司が一番最初に退職の事実を知るようにすることが重要と思います。
   直属の上司の上司以上に最初に伝わってしまうと上司の評価に傷がつきます。簡単に考えられるのが、「お前(直属の上司)が何で知らないんだ」、「部下の管理ができていないんじゃないか」、「それだからお前の部下は辞めるんだ」などなど言いがかりを上司がつけられてしまう可能性が高いです。
   現職関係者には内定承諾まで漏洩しないという項目とつながりますが、直属の上司の傷を限りなく小さくすることが退職交渉の目的のひとつでもあります。退職後にも仕事でかかわる可能性もゼロではないためです。絶対に関わらない自信があるのであれば構わないと思いますが、現代はインターネット社会であることを十分に理解して行動は起こすべきかと思います。
   もうひとつの目的として引き留めても仕方ないということを直属の上司に理解させ、直属の上司の上司に報告しやすいストーリーを作らせることがあります。そのために、内定承諾をしており◯月◯日までにその会社に行く必要がある、だから×月×日までに現職をやめる必要がある、と伝えておけば引き留めても無駄だなと大抵は理解してもらうことができます。それでも引き留めに入る場合はエージェントに頼んで法の力を使うことも検討する必要があると思います。

 -引継資料は作成しておく

   転職活動と同時に引継ぎ資料の作成を始めることがベターです。当たり前のことですが、退職時の引継ぎ作業を滞りなくするためです。退職後の会社の業務は自分に関係ないですが、辞めた後に絶対に関係者と関わらない可能性がないと言い切れなければ最後まで仕事は尽力すべきと思います。本人がいないので退職後の悪評価ほど尾ひれがつくと考えるべきと思います。(私の場合は転職活動を始めてから終えるまでに4ヶ月かかったので、内定が決まるまでには十分に整理ができました)
   また転職活動を始めてから自分から積極的に仕事を取りに行くことをせず、過去の揉め事整理や火消し、重点的に後任に行って欲しい仕事の整理をするようにしました。転職活動をして感じたのが、明日自分がいなくなってもいいように仕事を整理することこそ会社への恩返しであり、会社に所属する個人が毎日やっておくべきことなのではないかと思いました。もしくは普通に仕事をしている状態で、特定の個人がいなくなっても良いような状態になっていない会社の制度・システムが脆弱なのではないかと思いました。
   実際に引継ぎをすると、あれがないだの、これを作ってくれだの後任に言われるので、その対応をするためにも余裕を持った引き継ぎができるように準備しておくべきかと思います。

 -入社日までのマージンを作る

   現職を退職してからすぐに次の会社で働き始めるべきかどうかの議論があるかと思います。私の考えとしては1ヶ月程度休みをとっても良いと考えています。もちろん経済面で止むを得ない場合はすぐに働き始めるべきかと思いますが、次の職場で何をするのか計画を立てたり、良いスタートを切れるようスキルアップに時間を使ったりり、プライベートのために時間をとったりなど、仕事をしている時間以外も自身のためになると考えているためです。私の場合、1ヶ月と1週間のマージンを取ることができたので、次の仕事に繋がるITの知識をつけること、次の仕事の顧客の業界を知ること、仕立ての良いスーツを1着作ること、海外旅行に行くことを予定しています。

6. 入社までに次の目標を作る

 -目標の見つけ方

   転職をしてゴールではない方が私も含めてほとんどではないでしょうか。最終地点に到着できているのであればゴールになり得ますが、20代で到達できている方は少ないと思います。
   そこで指針になるものが必要になると考えますが、その見つけ方について、価値観の線上にあるものを想像することが近道になると思います。私の場合は業界を変えて営業ながらも技術に精通したいので、AWSやRPAの資格を取得すること、案件を数多く回して企画、開発、導入から運営までのプロセスを身に付けたいと考えています。
    システム導入の現状について、オンプレミスを前提としたウォーターフォール型の導入プロセスのみから、様々なサービスとしてのITを部分もしくは全体最適を念頭に導入するやり方への転換期に入りつつあるのではと未経験者の勝手な想像をしています。トレンドの技術を用いて、短期間での導入経験ができることを期待しています。

 -基本的にはキャリアアップを考える

 エージェントの活用の欄で今後は某社は使わないだろうと書きました。某社のシステム(アプリ)自体はキャリアチェンジにはとても便利と感じています。というのは掲載会社数が多いことです。会社数が多ければそれだけ求人も多く応募者にも機会がそれだけ増えるためです。その反動かエージェントが応募者一人当たりにかけられるリソースが少ないのではと感じてしまう場面が多々ありました。
 今後は業界の中でのキャリアアップを考えたいので、年収やポジションを意識した活動を行う必要があると考えています。その場合、業界に特化したエージェントに依頼する方が良いと考えます。Daijobemergeの求人を見ているとITや外資系に特化した求人が多く、それら求人がどんな人材を今後求めているかを意識しつつ、スキルアップを目指して行くことが大切と考えています。 
 なぜキャリアアップを考えなければいけないのかについてですが、現状を維持するためでも、さらなる能力向上を考えて仕事をする必要があると考えているためです。何をキャリアアップと捉えるのかにもよりますが普通は年収や職責UPと思います。年収UPのためには自身の能力や職責向上の必要がありますが、今後の社会では現状と同じだけの年収を維持するために現状よりも能力が必要になる可能性もあります。オンライン学習により専門知識の陳腐化が早くなり、また移民受け入れによる労働者間の競争が激しくなってしまう場合、現状維持をしているだけでは年収DOWNに繋がってしまいます。日々、自身をアップデートしていく必要性があると考えています。

7. おわりに

 -年収と時間、どちらに重きを置くか

 転職をする際に悩みどころになるふたつのポイントだと思います。私自身、究極的にはこのどちらかのために働いています。単なる仕事であれば、そのために生きるのではなく、あくまで仕事はこのどちらかを得るための手段と捉えるべきと考えているためです。
 年収と時間は自分の守りたいものを守るために必要です。お金がなければ何も買えず、暑さも寒さも凌ず、勝手に死んだとしてもその後始末にもお金がかかります。時間がなければ購入した物を消費できず、どのようにお金を使うべきか考えることもできず、無意味な私生活を送る羽目になると考えられます。
 手段としてではなく目的として仕事をすることの理由として、一緒に働く人々(会社に関わる人)まで自分が守る人々に含めることは、優しさではなくきつく言えば傲慢と思います。社長や役員であればまだしも、そうでない人々が万が一いなくなってしまっても回る仕組みを作りあげた結果こそ会社という組織であるべきと思うからです。そのためあくまで自分の守りたいものだけを守ることを念頭に考えるべきと思います。
 「転職の思考法」という本があります。年収の考え方や転職のフェーズが進むにつれてどのように考え過ごすべきかが書かれています。ダイアログ形式なので読みやすく自分に語りかけられているかのような気になる本で参考になりました。

 -思考し続けること

 手段として捉えるべきとは言うものの、やはり仕事は人間的にもビジネス的にも自分を成長させてくれる大事なものと考えています。現職には大変世話になったと感じていますし、機会があれば一緒に仕事もしたいと考えています。
 また、究極的にはお金と時間を得るためと考えますが、起業や事業を作り出したい、そのサポートをしたいと言う理由であれば仕事は目的にも成り得ます。自分にとってなぜ働くのか: お金のためか、社会貢献のためか、世界に何かしらの爪痕を残すためか。キャリアを考えるというのはそういうことなのではないかと思います。年始に考えるキャリアについてご参考までにLiiga「若手のキャリアを科学する」をおすすめさせて頂きます。

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Corporate sales in the past at Semiconductor and System Engineering Service, and currently at Cloud ERP company.
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