キロクアメを見逃すな

どうも、たなかです。

きょう、未明から明け方にかけて
沖縄本島地方に
「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

記録的短時間大雨情報（以下:キロクアメ）は

大雨警報が出ている中で
「現在の降雨がその地域にとって土砂災害や浸水害、中小河川の洪水災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることをお知らせするために発表するもの」
とされています。※気象庁ＨＰ抜粋

要するに、キロクアメは
やべー雨が降るときにしかでないやつです。

発表基準も1時間の最大雨量が
「歴代の１位、2位クラスの記録」を参考にしてますので、大きな数値です。

ちなみに、きょうは
沖縄県名護市、恩納村、宜野座村付近で
約110〜120mm/hの猛烈な雨を観測しました。

このクラスの雨になると
シンプルに傘は役立ちませんし、
滝のように降る雨は息苦しさを感じます。

勘のイイ人はお気づきかもしれませんが

キロクアメが発表されている、今その瞬間
外はザザ降りになっていることが想定されます。　

また土砂災害、河川の増水・氾濫の可能性も考えられます。

ここで
日頃から防災意識がある方は強いです。

自分の住む地域のハザードマップはどうなっているのか。

水害のおそれがある場合、どの導線を辿れば避難場所に着くことができるのか。

すでに外が危険な状態の場合
どの建物を利用して上に登るのか。
それともステイするのか。

これらは、きちんとイメージしないと
とっさに判断を下すことができません。

いま一度
そのあたりのチェックをお願いします。


☟記録的短時間大雨情報☟

気象庁｜統合地図ページ

☟ハザードマップ☟

ハザードマップポータルサイト