見出し画像

梅雨入り

カフェにて、お父さんがはしゃぐ子供をなだめるために「パパ、泣いちゃうよ?」と問答しましたが、子供は「しらなーい」と一撃。

どうも、お父さんから何か壊れた音が聞こえたたなかです。
#戦うパパ、素敵ですよ

きょう、気象庁は沖縄地方と奄美地方が
「梅雨入りしたとみられる」発表がありました。

沖縄地方は平年より5日早く
昨年より11日早く

奄美地方は平年より7日早く
昨年より12日早い梅雨入りとなりました。

ついに、長雨シーズンの到来しましたね。

今年は桜の開花も早かった傾向もあり

梅雨入りも前倒しになっている感覚です。

ちなみに、梅雨入りと梅雨明けの発表は
9月に見直しされることがあるため

あくまで今発表されているのは「暫定」です。

梅雨入りの定義はふわっとしてて
雨量などの数値基準がなく

「今までの天候とその先1週間の予報を鑑みて
雨や曇りの日が多くなり始める頃」

を、見計らって暫定の梅雨入りを発表します。

では、なぜ、基準値もないのに
このように、声高らかに発表するかというと

単純に「社会的関心が高い」からです。

普通に暮らしていく分では
「あゝまた雨いっぱい降るんか」
くらいの情報だと思いますが

第一次産業(特に農家さん)
食品業界、家電業界、海の家etc...

天候によって経済生命が左右される業界からすると、暫定であっても必要な情報なのです。

前もってしっかり情報を仕入れておくと
大打撃を回避することができ、
かすり傷程度に抑え込むことができます。

もちろん、社会的関心には
我々の生活に影響してくる
「豪雨」や「災害」も含まれています。

この情報は
「何かあってからじゃあ遅いから、念入りに準備をお願いします」という気象庁の想いです。

期待に応える必要はありませんが

自然を侮らないように
気象情報をこまめにチェックすることをおすすめします。

ぼくも、気象予報士になってはじめての梅雨。

この季節と戦うために
資格を取ったと言っても過言ではありません。

心してかかります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?