降水確率何%で傘を持っていけばいいの?
どうも、前を歩いていたこどもの傘が勢いよくぼくのスネにクラッシュして、街のど真ん中で涙目になったたなかです。
#あの人大丈夫?的な眼差しを浴びた
#その子に悪意があったわけではないんだ
#けど、痛かった…
さて、今日は先日お約束させて頂いた通り
結局、降水確率が何%だったら
傘を持って行くのがベストなのか?
について、お伝えしたいと思います☺️🌂
☝︎降水確率についてご興味のある方はこちらへ
では、本題に入ります。
降水確率の数字を見て
傘を持って行く意思決定をするために
「コストロスモデル」という手法を使います。
計算がありますが
とっても簡単なので詳しくお伝えします!
まず「コストロスモデル」というのは
損失を防ぐための対策にかかる費用(コスト)と
何も対策を施さなかった場合に発生する損失(ロス)
をあらかじめ把握し
最適な対応を取る考えのことを言います。
例えば、傘の場合🌂
コストは
雨に濡れないための対策として
傘を1日中持って歩くこと。
ロスは
傘を持って行かずに、雨に濡れてしまうこと。
仮に
コスト(傘を持って行く労力として)が
「500円」
ロス(雨に濡れて、傘を買ってしまったり、スーツなどの服をクリーニングに出したり、駅から家までタクシーに乗ったり…)が
「1000円」
費用がかかるとします。
コストロスモデルの計算式に
金額を当てはめると
コスト(500円)÷ロス(1000円)×100%
=50%
ここで出た「50%」と
降水確率の数字を見比べて
降水確率の数字が「50%」より上回っていれば
「傘を持っていた方がいい」
という解釈になります。
ただ、コストロスモデルを学んで
この記事を書きながら思いました。
めんどくさっ!!!!!!
元も子もないことを言います。
めんどくさっ!!!!!!
2回も言ってしまいました。
正直傘を持って行く、行かないで
そんな迷いたくないじゃないですか。
立場的にこんなことを
申し上げていいかわかりませんが(笑)
ぼくも傘の判断は、極力したくない派なので
ぼくの場合は
毎日カバンの中に折りたたみ傘を忍ばせています。
そうは言っても、荷物がかさばるから
折りたたみ傘をカバンに入れたくありません!
っていう方は
別にカバンの中に
無理矢理突っ込む必要はありません。
ただコストロスモデルで弾いた金額は
結構リアルな金額を用いているので
参考にはなるかなと思います。
ですから
降水確率が「50%」以上の日は
できるなら傘を持ち歩くほうがよいかなと
気象予報士のたなかは考えるわけです。
#気象予報士とあえて言って説得力を上げる作戦に出ています。
なぜなら、2回に1回は雨が降る計算なので。
結論!
降水確率「50%」以上の場合
傘を持って行くという判断を下す!
以上です。
ご静聴ありがとうございました。
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