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ほんとにいた!ウルトラの父と母

約30年前

少年サッカークラブを設立したが、何をしていいか?わからない。

もちろんたくさんの人に助けてもらった!


チームの運営もわけわからんから、とにかく自腹で運営、ま、運営と言っても、グラウンドは小学生のグラウンドやから申請さえすれば無料。ゴールもボールもあった。


困るのは試合だ!

助けてくれる他チームは試合に招待してくれる。これには移動が大変、僕が3度くらい4人ずつ乗せていった。


次は、ユニホームだ!これは金額が大きい。ので、1番格安のものを15枚買った。短パンは体操服の短パンを買った。


どんな子供でも参加しやすいように、入会金なし、会費なし、保護者会なし!聞こえがいいが、実はこの方が僕はやりやすかった!


数ヶ月した頃、とある保護者から、贈られた。それがこの手書きの画像のような寄付金。なんとウルトラの父と母からだった。出処は分かるがこう書かれて手渡され、そして、救急箱も寄付してくれた。


とてもありがたかった!

しかもなんともいえない粋な連名だ。

それと、見落としていた救急箱。

これでボールを買った。やっと一人に1個ボールが持てるようになった。


こうやって当時20歳そこそこの僕からすれば周りの大人たちに支えられたなぁ。


そしてこの後は、他のスポーツの監督から呼び出され、廃部の危機になる…


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