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レトロ印刷JAMさんの印刷とシルクスクリーンキット【SURIMACCA】

こんにちは。五十嵐です。
今年の春は色々と参加予定だったイベントが延期や中止になりましたが、レトロ印刷JAMさんの公募企画もその内のひとつでした。

紙もの大好きな五十嵐、以前からレトロ印刷さんのファンで、あそびカタログをめくりながらいつか何か作りたいと妄想をふくらませておりました。
延期になった公募展は、ポストカードサイズの2色印刷を無料で試せて、30枚を参加者に、あとは店舗で販売するというもので、コレは是非!と思い応募して出来上がった作品がこちら。

色ごとに版を作らなくてはいけないので、一枚の絵から1色でも濃度を変えて差を出したり、どう色指定をするか、重なるポイントをどこにするか、紙の色をそのまま活かすところはどこかなど、普段使ってない頭をつかいました。軽く煮えた。

クラフト紙にベタ塗りの黄色は反映しにくいとご注意をいただき、濃度を調整して再入稿したり。とても丁寧に対応していただいて、展示販売は延期になったものの、刷り上がりが手元に届いて嬉しかった…。

調子に乗った五十嵐は、そのあとすぐに2色分無料のお試しキャンペーンにも飛びつき、3色刷りを試しました。

名刺サイズ。ちょっとしたメッセージカードとして使えたらいいかな!と思い。

しかしこれが、写真3枚目、ラベンダー用の版がすごくズレが出て、影として使用したカップと濃くしたかった目のあたりがすごく目立ってしまう結果に…!
レトロ印刷は色の重なり、ズレやカスレを楽しむものなので、通常の印刷のように狙ったところがそのままキレイに印刷されるわけではないのも「味」なので、これは欲張った五十嵐が悪かった…。勉強になりました。

次こそは満を侍して通常のオーダーをしようと考えていたところ、
「夏を越せないかもしれない」と、レトロ印刷さんのクラウドファンディングが始まりました。

コロナの影響で様々なイベントや公演が中止になり、まがりなりにも舞台に携わっていた身ですので、運営を考えるだけでその心労たるや想像を絶します。
五十嵐のフトコロ具合ではとても全てに支援はできず、心が痛むばかりなので正直クラウドファンディングも見ないようにしていました。

レトロ印刷さんのクラファンを教えてくれたのは友人なのですが、これは!!!と即支援しました。
きっとそんな風に思った方がたくさんいらっしゃったのでしょう、確か2日目に覗いた時にはすでに目標金額の100%達成されていて、期間中で300%の達成率。すごい…ほんとによかった…

五十嵐が頼んだリターンは「おうちでスリマッカ/Tシャツ」のキット。
昨日届いて、早速刷りました。

ええ。3回ともKAPPY 。河童です。
五十嵐河童に似てるとここ数十年言われてきて、ちょっとしたポイントに河童を描くことが増えてきてました。
余談ですが「KAPPY」て文字は、お芝居やってた時に稽古場で誕生日を祝われた際に、ゆるるかの相方吉岡が用意してくれたケーキに刺さってた蝋燭の文字が「KAPPY」だったのです。相方ながらふざけたセンスしていやがる。(ありがとう)

2回印刷で河童にしたので、これはもうまた河童だな。と、制作した版用のデータが写真1番下のもの。
シルクスクリーンもやってみたいと思っていたので、いい機会でした。

そしたらまあなんと手軽に出来ること…!
通常オーダーではサイズも色々あるのですが、リターンでは20×20のSサイズの版。
使い終わった版は水で洗い流して痛まない限り無限に使えるので、Tシャツ以外にも紙やポーチ、サコッシュ、トートバックなんかにもいける…
インクは緑にしましたが、他の色もたくさんあり、2色刷りもしてみたい。小さい版を作ってスタンプみたいに全面に刷っていってもいいなあ!と、新しい沼にハマった感否めないです。

リターンのTシャツは白のみだったのですが、試しに無地の黄色、茶色のTシャツも購入して3枚刷りました。
白→黄色→茶色と試して、濃い色にはやっぱり沈みやすいのかなと思いましたが、目立ちすぎずにそれもまた良きだなと親バカ炸裂しております。ホクホク。
また色々試してみたいと思います٩( ᐛ )و
そのために働かなくては٩( ᐛ )و

この状況が1日でも早くおさまって、みんなが日常の表現を続けられるよう、今できることを粛々とやっていこうと思います。

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