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“なんとなく落ち着く”人



大人になって、年齢を重ねるにつれ、
自律神経について考え向き合う機会が多くなってきた。
それに関連して、この本を読んでみた。

その中の一説には、私の理想とする人間像がありました。

「元気がないときに会っても、『また会いたい』と思えるような人」
「自分を繕わなくて良い(防衛コストを一切払わなくていい)ほどに安心な人」
「あなたに要求したり、ジャッジしたりしない人」
「強い言葉や強い感情をあらわにせず、落ち着き払っている人」
「人間の『闇』の部分に理解があって、寛容な人」

心療内科医が教える本当の休み方 

日頃心がけている人間像そのものが言語化されていてとても共感を覚えました。

ふと油断をすると、
人に自分の価値観や理想を押し付けそうになったり
よくある偏見でものを言いそうになったり。

人と会話をするのって、楽しいことだけれど、
その分気を遣うので疲れます。

相手を傷ついてほしくない。
相手に心から安心して話してほしい。
話せて良かったと思ってもらえたら。

相手が肩の力を抜いてそこにいられる関係こそが私の理想。

疲れるけど、その気遣いの積み重ねこそが、
関わっていると”なんとなく落ち着く”人に近づく一歩なのかなぁと思います。

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