【わたしの妊娠記録vol.20】逆子チェックと体重指導
逆子チェック
前回逆子を指摘され、逆子体操をやるように指示された私。
1日でも早く逆子を直せ!という病院の圧を感じるので毎日逆子体操をしました。最初は慣れない姿勢に辛かったですが、3日ほど続けていると長く同じ姿勢を続けることができた。
1週間経って再び病院で逆子チェックをしに行った。
看護師「逆子直ってる感じします?」
私「いやあ、胎動は同じ感じだし回った感じもないです」
看護師「あら、そうですか。まあ先生にエコーしてもらいましょうね」
ネット情報だが、逆子は回転するとグルン!という衝撃で母体も「あ、今回ったな」とわかるらしい。しかし残念ながら私は一切その感覚がなかった。
医者「ゆるりさん、逆子直ってないね」
私「ですよね。直ってる雰囲気はありませんでした」
医者「まあまた逆子体操続けてみて。次ダメならお灸しようかな」
私の通っている病院では体操を続けてダメなら有資格者の鍼灸師によるお灸コースになるようだった。
逆子チェックに来ただけなのに
医師によるエコーが終わり、診察室に通されるやいなや
医者「ゆるりさんってうちの病院で産むんだよね?」
私「はい、そうです」
医者「キミさ、体重増えすぎだね」
私「えっ・・・あ、そうですね」
妊娠してから体重管理グラフを渡されており、病院指定の体重から増えないように口酸っぱく言われていたのだ。ただシンガポールの病院では体重管理が甘々だったことと(むしろ増えるほどいい!という方針)、シンガポールでこんなに身軽な生活も残りわずかと思いカフェやアフタヌーンティーに行きまくっていたツケが回ってきたのだ。すでに体重は病院指定から2キロ以上オーバーしていた。
医者「まだ赤ちゃん2000gも行ってないのにこんなに体重増えてたらやばいよ。維持とかじゃなくて、痩せないとダメだよこれ」
私「はい・・・運動も毎日してるんですが・・・」
医者「もう走った方がいいよ。お腹張ってもいいからどんどん動いて!これ本当に太りすぎだから。朝はパンもダメだからお米ね。あと間食は脂質の少ないもの。毎日キャベツも食べて。お通じも1日1回じゃ少ない、慢性便秘。酸化マグネシウム出すからそれ飲んでたくさんお通じも出して」
怒涛の医者からの指導に目が回る。やっぱり太ったよな…中期で1週間1~2キロペースは太りすぎだもんな、と反省をする。でも運動は毎日ウォーキングしたりダンスしたりしていたので割と動いている妊婦だと勝手に思っていただけにショック。
逆子チェックに来たつもりが、がっつり体重指導が入りやや落ち込む。妊娠糖尿病に引っかかってないからいいやとかそういう問題ではないようだ…。出産までにあまりに太ると産道に脂肪がつき、赤ちゃんが出てきにくくなったり、そもそも赤ちゃん自体も母体と一緒にぐんぐん大きくなる可能性があるらしい。医者の言い方はやや厳しいが、母子ともに健康に出産を迎えるには仕方がないと言える。
痩せる自信はないけれど
せっかく日本に帰ってきたから美味しいものたくさん食べるぞーと意気込んでたが、かなりガチトーンで怒られてしまったため全解放で日本生活を楽しむわけにはいかなさそうだ。痩せる自信はないけれど、維持はしようと思う。(たぶん)
日本の美味しい誘惑に負けないように運動も頑張っていきたい!
次回は再びの逆子チェックの様子について、そして体重コントロールについて書きます。