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【わたしの妊娠記録vol.15】妊娠初期のマイナートラブルと運動

妊娠経過は順調だけど

 不妊治療は大変だったけど、ありがたいことに妊娠経過は順調であった。私のもっぱらの課題は”体重を増やさないこと”であった。シンガポールにいる頃はまだお腹もそこまで大きくなかったので、毎朝ヨガと有酸素運動をそれぞれ10分ずつ、あとは外の散歩をした。(といっても毎日5000歩くらいだが) 
 シンガポールではランチは外で食べるが、夜は基本的に自炊。そこまで太るような料理を作っているつもりはなかったが、体重はそこそこ伸びていた。このままだと体重管理に厳しい日本の産院で怒られるのは必至のため、筋トレも追加したり、なるべく間食しないようにしていた。
 妊娠経過が順調であれば1日30分程度の運動はしたほうがいいと宅とれyoutuber竹脇まりなさんのチャンネルで言っていたので、それくらいは運動するように心がけていた。
 しかしお腹に負担がかかるといけないので腹筋を使った運動は避け、太ももなど足を使う運動や、股関節を広げる運動を中心に行なった。

妊娠初期のマイナートラブル①痔

 妊娠中つわりがほぼなかったが、様々なマイナートラブルに遭遇した。まずは!(いきなりすみません)
 痔の自覚はなかったが、妊娠して毎日便通もあるのにたまに硬いと血が出てしまう。日によってはティッシュペーパーにぺとっと血がついてしまうのだ。妊娠前にはなかったので、おそらく妊娠によるものだと思う。妊娠すると便秘になりやすいとのことで、その分力を入れるから痔になる、または悪化する妊婦が多いらしい。これは医者に相談したところ、軟膏をもらえたので血が出たりヒリヒリした時は塗っていた。(初期の頃はヒリヒリして炎症を起こし、痒くて寝られないくらいになっていた。)

②カンジダ

 自分の免疫が下がるとかかりやすくなるカンジダ。性感染症のイメージだが、性交渉がなくても発症する。特に妊婦はなりやすく、膣の痒みや臭いなどが起こる。私は初期の頃、①の痔の時と併発して痒いし痛いしとても辛かった・・・。これも軟膏を処方してもらえるし、初期でなければ膣剤を病院で入れてもらえる。軟膏では一発で治らなかったが、この膣錠は一発で治って感動だった!

③副乳の発達

 元々副乳が両脇にあるのだが、妊娠すると特に左の副乳が腫れた。脇を閉じたときに違和感があるレベルで。最初は腫瘍か?と疑いたくなるくらいコリッとしたしこりのようなものが脇の付け根にできていた。そしてとにかく脇がとても痒くなる。副乳が腫れているからかもしれないが、痒みが出てちょっと不快。でもこれはどうしようもないのでそのまま時が過ぎるのを待った。(中期になると痒みと腫れは落ち着いた)

④色素の沈着

 妊娠するとシミが濃くなったり、乳輪が濃くなったり(大きくもなる)、さらに私の場合は副乳もあったのでその乳首もかなり濃くなり目立つようになってしまった。この色素沈着は出産と共に薄くなっていくようなのだが、大きさは変わらないらしい。胸は見られないからどちらでもいいのだが、副乳はノースリーブを着れば見えてしまうので産んだら縮小して薄くなってもらわないと困る・・・とひっそり思っている。

後期にかけてマイナートラブルは増えていく

 今回は初期〜中期あたりのマイナートラブルであるが、後期になると
さらにマイナートラブルが増加してきた。どんなトラブルが起こるのかはまたおって紹介していきたいと思う。
 次回はシンガポールでの妊娠糖尿病検査について書いていきます。

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