【わたしの妊娠記録vol.14】2回目胎児ドックの結果
胎児ドックレポート
前回の胎児ドックから2週間後、再び通院中の産科での検診があった。ドックの際に心臓を何度も見られて、スローモーションにしたり引きで見たり、「何をそんなに見ているの?」と不安になるくらい検査をされた。何か危ないことがあったのかな、何か危ない兆候があるのかなとまたもや不安になりながら診察室へ入った。
医者「前回の胎児ドックの結果です。特段問題はなかったです」
診察室に入るなりさらっと報告してきた医者の言葉に安堵する。
私「すごく心臓見てくるから、危ないのかと思っちゃいました」
医者「エコー専門の医師ですからね。病気が隠れてないかじっくり見たんでしょう。もし心疾患があれば生まれる前に対策が練られますからね」
確かに生まれる前にどうしたらいいか対策を練るための検査なのだ。幸い何も問題はなかったが、胎児の心疾患は意外とあるので、事前にわかっているかどうかが大事だ。
久しぶりの我が子
シンガポールで通っている病院では、毎回4Dエコーをしてくれた。今回もまずは通常のエコーで大きさや心音などに問題がないかをチェックした後、4Dエコータイム。今回のエコーでは指をしゃぶっている様子が見られて、癒される。こんなまだ世界に出てきてないのに、指しゃぶりをすることを知っているなんて…と少し感動してしまった。やっぱり落ち着くのかな??
前回NIPTで男の子と判明してから、なんだかミニ夫に見えてくる我が子。顔は少しガビガビだが、着実に人間らしくなっていた。あんなに小さかった受精卵が、まさに神秘だ。
妊娠中のサプリについて
妊娠中期になり、医師からサプリについての説明を受けた。シンガポールでは初期から出産直前までサプリを飲むことが当たり前のようで、もし飲んでいるのがなければ病院で購入することも可能なんだそうだ。
さすがシンガポール、一人っ子が多いからかお腹の子供に手厚い(?)。日本であれば初期に葉酸を摂取するくらいだと思うが、シンガポールではガツガツサプリで栄養補給をしていくらしい。
医師からはマルチビタミン(DHA入り)とカルシウム&マグネシウムのサプリを勧められた。どちらも数千円程度であったので購入し、飲み始めることにした。
不妊治療の時は毎日いろんな種類の薬を飲んだり、テープを貼ったり、注射をしたり、いろんなことをして、不妊治療クリニックを卒業すると葉酸だけになり、その葉酸も飲まなくなっていたので、久々のサプリ(薬)になんだか懐かしい気持ちになった。
やはり自分の手料理だけでは栄養バランスが取れているか不安なので、こうしてサプリで補えるのはありがたい。これでお腹の子に効率よく栄養がいけばいいのだが・・・。
次回は妊娠中の運動やマイナートラブルについて書いていきたいと思います!