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犬のかわいさ、聞いてくれますか?

8月末から、9月頭まで。
比較的まめに更新していた記事がパタッと10日近く途絶えた。

犬が来ていたからだ。

白くてふわふわで、小さくて。
2kgもないから、片手で持てるくらい。
(毛でできているマルチーズは、実は同じ大きさのチワワより余程軽い。)

そんなかわいいかわいい犬が半年ぶりに我が家にやってきて。
すっかりそちらに気を取られてしまっていた。

家族がバラバラの部屋にいたら、全員を和室に集めたがって呼びに来たり。「あのカリカリを投げて遊ぶのやって?」という顔をしたり。
「今日は散歩はないの?」と目で訴えてきたり。
寝ぐずって、何がしたいかわからないけど気に入らない…とウロウロしたり。
会話の中で自分の名前が出てきたら「なに?」と顔をひょこっと上げたり。
お膝にぴょんと飛び乗って、腕に這い上がって抱っこをおねだりしたり。

そんな犬を愛でたり眺めたりするのに忙しくて、机に向かって何かを書くどころじゃなかった。

しかし1ヶ月で、かわいいかわいい犬はお山の家に帰ってしまったので。
ここ数日は一眼レフで撮った犬の写真を現像していた。

それがこれらの写真なんだけれど…溜息が出るくらい、かわいい。
まるで生きたぬいぐるみのように愛らしくて、小さい。

今回は叔母に頼まれてカットにも連れて行ったのだけれども、毛を刈られる前のもじゃい犬もそれはそれでかわいい。

もしゃもしゃ、かわいい。
そんな毛の塊が、身を投げ出して眠っている姿なんて。
もう最高にかわいい。


しかし一眼レフの残念な所は。
側にはべって、かわいい甘えた顔をしている所が撮れない点だ。

例えばスマホだと、こういう感じで。

犬が甘えている時の顔を撮れる。
けれど「一眼レフの写りでこのかわいさを残したい!!」と思っても。

カメラを向けると、その大きさにサッと構えてしまうし。
マクロレンズでも撮影距離が近すぎるので…どうしても撮れない。

抱っこされた犬の、自撮りだってスマホじゃないと無理だ。

残念でならない。


* * *


犬のいる生活は、とにかく素晴らしすぎる。
一方で、それだけに著しく行動の自由度が落ちるという弊害がある。

叔母からの預かり子なので、短い期間しか一緒にいられないと思うと。
「この家にいる間、できる限り幸せに暮らして欲しい。」
と、ついつい可能な限りの時間を貢いでしまう…。

スーパーに買い物に行く時間すら、惜しいと思ってしまう程だし。
休日のお出かけも、犬にお留守番をさせるのは…と躊躇ってしまう。


それに、この子がまたいじらしくて。

机に向かっている相手の気を惹きたい時は、静かに椅子の側に佇んで見つめ…待っても気づいてもらえなかったら、小さな抑えた声で「ワン」と呼ぶ。

ついてきてほしい時は、トトっと歩いて後ろを振り返ることで伝えてくる。

「何かがしたい」というのは目線と顔の向きで、そっと控えめに訴える。
だからよく見ていないと、伝えていることに気づけない。

数年に渡って、長い時は半年近く一緒に暮らしてきて。
もうすっかり慣れて、気軽に甘えたり我儘を言ったりもしてくるけど…
こんな風に、基本が大人しく主張が控えめなので。

僅かな動作で何かを伝えようとしてくるのが、かわいくてしょうがない。
この儘ならないコミュニケーションが、何とも楽しい。

共に生活する時間が、長くなればなる程に。
少しずつ、お互いの意思の疎通ができる内容が増えてきて…
信頼度が増していってる感じも、最高だ。

とにかく、もうかわいくてかわいくてしょうがない。
あーあ。帰ってしまって、寂しいなぁ。


*************
長々と犬のかわいさについて垂れ流すだけの文章を…
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!
どうもおつかれさまでした!!
でも本当にかわいいでしょう?(まだ言う)

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投げ銭用のおまけ記事は、「犬の名前」について書いてます。
投げ銭は、次回犬が来た時のおやつになります!

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