見出し画像

暇も、時には役に立つ?

5月の暇がたっぷり春休み状態、満喫し過ぎて日常に戻れるのか…と不安だったけれど。この時期にハマって趣味であれこれ練習していたテーブルフォト、無駄ではなかったらしい。
(※「ハーブティーのある暮らしは、映える」「苺を煮る、写真を撮る、家にこもる」「カカオとウィスキーは絶対正義」など)


趣味がさっそく仕事に役立った1枚が、こちら。

画像1

ファーストバースデーの撮影で、特別に準備したという1才から食べられるケーキがあったので。「せっかくなのでケーキも撮っておきましょう!」と持ち込みの小物類でセッティングして、パチリ。

小道具はドライフラワーなんかもあったけど、このケーキのかわいらしい雰囲気には合わないので。クロスとレースマット、造花で合わせてみた。

手慣れた様子で配置を済ませ、撮影していると。見てたご両親に「さすがプロ!」とおっしゃっていただけて、照れ笑い。実はプロと趣味の境目、わりと曖昧なタイプです…とは言えないので。「ふふふ、撮り慣れてますから!」と胸を張っておいた。この春の間に、慣れておいて良かった。


しかし境目が曖昧とはいえ、完全に趣味で撮っていた頃。今よりちょうど10年前に撮ったケーキ写真と比べると…たしかに少しはプロっぽくなったかもしれない。

画像2

今は亡き、夫の家の愛犬のお誕生日に作ってもらったケーキだ。見えやすいように手で持ち上げてもらって、そのままパチリ。何のひねりも無く、テーブルの水滴すらそのまま。

今ならせめて水滴は拭くし、手で持つのでは無く台紙の下に見えないように小物を置いて角度をつけて撮るだろう。


でも、こういう何気ないスナップ写真は今見てもやっぱり愛おしい。

画像3

遊びに行くと、いつも尻尾をビタビタ振って歓迎してくれて。側に寄ってきてはペロリと手を舐めて構って欲しいとねだる、部外者の自分にも随分と優しくしてくれたかわいい犬。

老犬だったので、もう何年も前に亡くなってしまったけれど…今でもこうして写真を見ると、彼女の気配を思い出す。

うちの犬のスナップ写真も、元気な間にたくさん撮っておこう…。

画像4

(起き上がってプルプルと身体を震わせてるところ、かわいい。)



*************
スキ・フォロー・クリエイターサポート、すごく嬉しいです。
書く励みになってます、ありがとうございます!

広島で、大人から子供まで人物の出張撮影をしています。自然な情景を、その時間を…切り取って残したスナップ写真は、お客様だけでなく自分にとっても宝物。何かありましたら、ぜひどうぞ!

ユルリラム
http://yururelam.web.fc2.com/



サポートはたぶん、うちのかわいいワルチーズのおやつか好物のささみに化けます…!