罪悪感。


自分の生きづらさを紐解くキーワードで
最近もう一つ見つけたのが罪悪感。

自己否定とセットかな?
そのあたりまだよく分からないけど
自己否定、罪悪感、被害者意識
主にこれらが標準装備やなと
やっと最近認識できた。

昔、友だちとケンカになった時
悲劇のヒロインぶるのがうざいと言われ
すぐ「ごめん全部私が悪かった」とか
そういうのが心底ムカつくと言われた。

自分としては全く何の悪気もなかったし
むしろ怒られるようなことは
全くしてないつもりやったから
こっちからすれば晴天の霹靂レベルやった。
そのケンカ以降その子のことはキライやし
今思い出しても腹が立つ。

が、その子の気持ちも今なら分かる。
その気持ちを言葉を選ばず
怒りのままぶつけてきたのは腹立たしいけど
イライラする気持ちは理解できる。

はあ。
そんな昔から被害者意識で生きてるのね、自分。
常に被害者になって
常に自分を否定して
常に罪悪感を感じながら自分を責めて。
かわいそうな自分でいる必要があったんやね。

自分を守るために
必要な装備やったんよね。

誰から、何から、どんな気持ちから
自分を守ろうとしてたんやろう。
まだ今の自分には見えない。
うすぼんやりした輪郭ぐらいしか見えん。

こういう問題は最終親子関係。
それもまあ大方母親との関係とよく言われてるし
それはそれで当たり前のような気もするけど。
他人のことは割とすぐ見えるのに
自分のことになると分からなくなる。

虐待は受けていない。
父とは途中から絶縁状態やったけど
母との関係は良好。
家が貧乏やったわけでもない。
傍から見れば特に問題なさそうな家庭。

でもまあ確かに
アダルトチルドレンやと思うし
最近よく聞くHSPやとも思う。
自分の中心に生きづらさがあるという事実。

そして蛙の子は蛙なわけで
父も母も相当な生きづらさを抱えてる。
父はそれから目をそらしたまま死んだ。
母は決死の思いで向き合う覚悟をして
今もまだ向き合い続けてる。

私はまだ向き合い切れてない。
でもじわじわと向こうから迫ってくる。

まずは自分の全てを許してあげる、
そのままを受け入れる練習から。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?