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GWマレーシア移住下見!

GWに5泊6日のマレーシア旅行兼移住下見を敢行しました!結果的にこの下見が8月の移住を決定づける重要なものとなりました。

移住候補コンドミニアムへ宿泊

我が家は就職先候補へのアクセスに便利な居住エリアを絞り込み、そこから通学可能な学校を選定しました。GWの下見前には移住候補のコンドミニアムも複数挙げており、実際にAirbnbで宿泊しました。

コンドミニアム候補探し

コンドミニアムを探す際は下記サイトを参考にしました。

・PropertyGuru
マレーシアで有名な不動産情報サイトです。現在の空き状況や価格などリアルタイムに近い更新がなされている印象です。実際に該当物件の空きがあるかどうかは問い合わせる必要があります。

https://www.propertyguru.com.my/

・YouTube「iherng」
不動産業界に長く携われている経験を活かし、各コンドの内覧をしながら忌憚ない意見を発信しています。リズム感のあるマレーシア英語のリスニングも楽しめます。

Airbnbでの初宿泊体験

今回は2施設に2泊&3泊しました。どちらもチェックイン日にチェックインの方法がAirbnbアプリのチャットで送られてきて、その手順通りに、メールボックスからカードキーを取得する方法で無事入室することができました。

実際に宿泊してみて

実際に宿泊して確認した点は下記の通りです。
・部屋の広さ、間取り、水回り、全体的な使い勝手
・共用部の充実度(プール、プレイグラウンド、ジム)
・セキュリティ面の安全度
・ショッピングモールや駅へのアクセス方法

部屋の内装や設備に関しては各テナントによるところもありますが、大体の間取りは共通しているので動線に違和感がないかどうかなどを確認しました。

共用部に関しては子供達がまだ当時6歳と3歳の遊び盛りだったので、プールやプレイグラウンドの充実度に関しては実際に使用して確認しました。
また夫はジムにも足を運び、器具の充実度などを確認していました。

マレーシアでは新しいコンドミニアムはいろいろと不具合・不備があるという噂を聞いていましたが、一軒目はジムにエアコンがついていないという致命的な問題がありました…。

3校の学校見学

エージェントに手配をお願いしていた学校見学ツアーを入国翌日に行いました。
エージェント決定の経緯は前回記事で紹介していましたが、「マレーシア留学チャンネル」を運営されている「クラタビ」さんにお願いしました。本ツアー前にはLINEグループを作成頂き、円滑にコミュニケーションが取れるようにしてくださっていました。
事前に作成頂いたスケジュールは下記の通りでした。

9:30 宿泊コンドミニアムに車でお迎え
10:00-11:30 1校目の見学(米国式)
12:00-13:30 2校目の見学(英国式)
14:00-14:45 昼食(モールにてエージェントと)
15:00-16:30 3校目の見学(英国式)
17:00 宿泊コンドミニアムへ送り

学校見学ツアーは平日の学校が稼動している時に行われるので、実際の授業の雰囲気などが見られます。確認したのは主に下記の点です。

・我が子達が何年生に相当するか(誕生日とその学校の年度始まりの時期から換算される)
・学校の設備(運動場、プール、教室、IT、音楽室、図書室等)
・食堂、給食、弁当を保冷する冷蔵庫、子供達が食べているもの
・生徒の国籍(マレー系?アジア系?多国籍?日本人の割合)、楽しそうにしているか
・教師の国籍(ネイティブの方が多いか)、笑顔で挨拶してくれるか
※可能であれば、トイレも確認すると良いでしょう。

見学前後に各学校が入学に関する説明もしてくださいました。(学校の特色や力を入れていること、費用面、プロモーションの案内、入学時期、入試内容、簡単なルール等)
下の子に関してはオムツが外れていることを条件とされたところもありました。また、実際に授業を体験してみることも提案されました。(その場合は今回の滞在中ではなく、再度渡馬する必要がありました…)

エージェントは通訳をしてくれたり、自社でも学校情報をまとめるために様々な質問をしていました。いろいろと相談ができたり、一般的な他の学校と比べた感想を教えてくれたり、聞き漏らした箇所の確認ができたりして、安心感がありました。

受験校を決定

学校見学後、家族でどこの学校がどんな点でよかったか、どこが気になったかなどを相談し、一番良かった学校を決定しました。
選ぶ決め手となったのは下記の点です。
・設備の充実度
・教師のネイティブ率
・生徒の日本人割合
・力を入れている分野(IT教育)
・全体の雰囲気(清潔感、明るい)

そして決定した1校に、滞在中の受験が可能かWhatsappで確認し、なんと予定外に受験をすることが決まりました。

1校を急遽受験

学校からはオンライン受験も提案いただきましたが、集中力が続かない6歳と3歳の子供達には対面形式が理想だと思い、滞在中に急遽受験させていただくこととなりました。
親は別室で待機となり、残念ながら様子を見ることはできませんでしたが、下記のような内容の試験だったようです。

3歳…簡単な英語での質疑。終了後、学年担当の先生から、「私が呼びかけた名前を自分で訂正してくれた」「簡単な質問に英語で回答できていた」とお褒めの言葉を頂きました。但し、年齢が低いので実際に授業内容を体験するのがお互いにとって望ましいとのことで再来馬を提案されました。

6歳…タブレットを利用して「CAT4」と呼ばれる知能指数テストを2時間かけて解いていました…!(CAT4についての詳細説明はクラタビさんのYouTubeを参照ください)
基本的に英語力は問われないものの、すべて英語での出題であり、4カテゴリーに分かれた問題数も相当多かったと思うので、大変だったと思います。。

その後、次男同様に学年担当と英語面談があり、簡単な質疑に答えたようです。

受験結果

受験結果は帰国後にお知らせ頂きました。
結果、見事2人とも合格!!
(長男は入学までに英会話などに通って英語力を上げてくること、との条件付きでした)
尚、今回の受験結果は6ヶ月間有効とのことで、最短入学となる8月の入学には適用されますが、次学期の1月入学の場合は再受験となるとのことでした…。

移住時期の決定!

移住時期について具体的に決めていたわけではありませんでしたが、今回の2人の頑張りを無駄にしたくない(というか再度同じ試験は絶対にやりたがらない)との思いで、ここから最短の8月入学に向けて急ピッチで準備を進めることとなるのでした…。 

その他滞在中に行ったこと

・就職候補先の見学、就職候補先の方々と会食
・LINEオープンチャットのオフ会参加
・近隣ショッピングモールの散策、スーパーで買い出し(朝食としてフルーツ、牛乳、シリアル等)
・市内散策(ムルデカ広場周辺、セントラルマーケット)
・ベルジャヤタイムズスクエアの屋内遊園地

クアラルンプールの由来となった「泥(川)の合流点」の一つである「クラン川」とイギリス植民地時代のランドマーク「スルタン・アブドゥル・サマド・ビルディング」
なまこ石鹸などの土産屋やフードコートが集結している
「セントラルマーケット」
「ベルジャヤタイムズスクエア」内を走る
ジェットコースター!
キッズエリアもカラフルで充実の屋内遊園地

マレーシアの温暖な気候では外で遊ぶ習慣があまりないとのことで、ショッピングモールの遊び場がどこも大変充実していました。
空き時間にはコンドミニアムのプールやプレイエリアなどで遊びました。

まとめ

To doが多い下見旅行ではありましたが、その中でも遊びの要素を取り入れることによって、楽しい思い出もたくさん作ることができました。
6歳と4歳という低年齢でも、あらゆるところで日本との違いに気づき驚いていました。
移住によりさらに多くの経験と発見をしてもらうことを楽しみに、今後準備を頑張りたいと思うきっかけになりました。

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