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社会

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#アメリカ暴動

「みすぼらしいコスチューム」について

「みすぼらしいコスチューム」について

リベラル寄りの人でフェラーリに乗っている人を見たことがない。

ぼくのイメージするクルマ好きの人は、だいたい安倍さん支持で、産経新聞を愛読している感じだ(イメージと書いたけど実話を含む)。

一方で「クルマというのは移動手段なんだ」という話はリベラル系の人から何回も聞いたことがある。じつは、ぼくも似たようなことを思っている。

ただし、これは偏見かもしれない。政治的な姿勢とフェラーリは関係ないのか

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世の中に正解はないとぼくは思いたい

世の中に正解はないとぼくは思いたい

かつてぼくがある組織に勤めていたとき、大きな不祥事がもちあがったことがある。国際的な問題になる可能性があり、地元の左翼系新聞がさわぎだした。

しかし、組織の内部をリアルタイムで経験していたぼくが感じた「真相」と新聞に書かれていた「真相」とは似ても似つかないものだった。胸を痛めて奔走していた人が加害者とされ、彼女を困らせていた人が被害者と書かれていた。

前者が要職にあり、後者が一留学生だったため

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アメリカがやっちまった...

アメリカがやっちまった...

どの国や文化にも、社会を安定させるための人々の心の支えというか、象徴のような場所がある。

日本人にとって富士山は、山という以上の存在だ。伊勢神宮もしかり。近所の山や神社だってだいじだけど、同じには扱えない。

アメリカ人にとっての連邦議会もそうだったらしい。

今日ツイッターでとりあげたNPRラジオ番組のキャスターは、初めて議事堂ツアーに参加したときの思い出を語っている。階段の焼け焦げを見物した

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海の向こうの報道を確認しなければご近所付き合いができない時代

海の向こうの報道を確認しなければご近所付き合いができない時代

昨日あたりから、ニュースを見ていてめんどくさいなーと思う。例の、アメリカ連邦議会の暴動の件だ。

本来は、他国の話だからだまって見ていればいい。しかし、日本でもSNSで熱くなっている人が多く、正反対の見方が流れこんでくる。

先日も書いたけど、こういうときこそ人を見ておかなければならない。

相互フォローしている中にも、「アンティファがやった」とツイートしているアカウントがある。その人が事実にもと

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