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社会

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2020年8月の記事一覧

むかしの金持ちはみなウイスキーを飲んでいた

むかしの金持ちはみなウイスキーを飲んでいた

日本酒が、高級酒のようにいわれはじめたのは90年代のはじめあたりからだ。

いわゆる端麗辛口ブームである。

それまではポン酒とよんでバカにされていた。

刑務所のごはんを「クサい飯」という人がいるけど、当時の日本酒はまちがいなくクサい酒だった。

庶民の酒であり、赤ちょうちんが似合う飲み物だった。

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それまでは、高級酒といえば洋酒。

といっても、ウイスキーとブランデーだけである。

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デモはスーツ着用で

デモはスーツ着用で

人はあつまると汚く見える。

一人一人はキレイにしていても、雑多なかんじになってしまう。

アイドルグループですらそう感じることがある。

一人一人は清潔でかわいい女の子なのに、何十人もあつまったらごちゃごちゃして見える。

デモ隊ならばなおさらだ。

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今アメリカで起こっている黒人デモの参加者にたいして、銃をふりまわした白人夫妻が起訴されたと話題だ。

この写真だけをみると、イカレた夫婦

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陰謀論へ

こんにちは!

今日は、ネットで親しくさせてもらっているオカルト好きの方々に向けての現状報告です。

ぼくは、長年、シュミとしての怪談を愛好してきましたが、そこをひとまず卒業して、陰謀論の本格的な調査に向かおうと思ってます。

じつはもう今年に入ってからほとんど怪談には接していません。

そういうことに関心のない人はこの記事を無視してください。

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怪談のたのしみは大きく3つにわかれる。

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なぜnoteを書くのか

これを読んでいる人は、自分でもなにかを書いている人がほとんどだろう。

そういう人にはこの記事はいらない。

ただし、なにも書いてなくて今これを読んでいるという人がいたら、ぜひなにかを定期的に書いてみてほしい。

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書くということには、自分の軸をしっかりさせるはたらきがある。

ぎゃくにいえば、自分の考えをしっかりコトバにしていない人は、軸がけっこうあやふやだ。まわりの雰囲気にかんたんに飲

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細部に神は宿るのか?

「細部に神は宿る」とは

すばらしい技術はとても細やかで目に見えにくい

という意味であり、おもに美術品や建築物につかわれるコトバだそうだ(ピクシブ事典)。

最初に言ったのは『ボヴァリー夫人』で有名なフランスの作家フローベールだとされている。

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「一流をめざすなら細部をおろそかにするな」という意味にも受けとれる。

ただし、なんでもかんでも細かく気にしろ、ということではない。

石橋を

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テレビ健康法

アメリカでは人種間の分断が深刻みたいだ。

マスクの着用など、日本では当たり前のことに思えるが、アメリカでは逆らう人もいまだにいる模様。

暑いからとか面倒だからではなく、政治的な理由である。

スーパーの店内で「コロナウイルスは存在しない!」と叫んでマスク着用を拒否して担ぎ出される男性の映像を先日のTVニュース(ネット配信)で見た。

あるご婦人は、店員からマスク着用を求められても「わたしは白人

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令和チョット改革論

「もう令和のこの時代に...」みたいな言い方がある。

そう言われると「そうだよな~」と思ってしまう。

しかし、よくよく考えてみれば平成32年だとしても令和2年だとしても、何がどうちがうというものでもない。

しかし、「令和になった」と思うだけで気分が変わるのも事実だ。

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こういうのは案外バカにできない。

ぼくが子どものころは土曜日も学校へ行っていたが、今は土日やすむのが当たり前であ

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BLM運動がおさまらない

BLM(Black Lives Matter : 黒人の命は大事)運動がおさまりを見せる気配がない。

オレゴン州ポートランドの抗議運動は、2か月たった今も続いている。

8月2日現在で世界4392都市に飛び火している。

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最初は、略奪のようなこともあったので、これまでと同じような暴動かなと思っていた。

また、コロナウイルスの感染拡大がつづく中でのできごとでもあり、言い方は悪いけど、一

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核兵器はオワコン

核兵器は、もはや時代遅れのさんぶつだ。

イランが開発したり、北がミサイルを飛ばしたりするので、まるで核開発が世界の最前線のできごとのように錯覚してしまう。

でもよく考えてみれば、核兵器の基本技術は75年以上も前に生まれた古いものである。

いま、開発を進めている国はどれも弱小国で、その意図も、外交を有利に進めるためのカードにすぎない。

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現在、核兵器の保有が正式にみとめられている国(

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市民運動は少々ムリしている気がする

昨日は、「スイカに塩をかけると甘くなる」とか、「微量の毒はクスリになる」とか、「生きるとは死へ向かっていくことである」などなど、世界はパラドックスに満ちているということを書いた。

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オバマが銃規制に取りくむたびに、銃がとぶように売れた。

オバマ大統領が銃規制にとりくんだ8年間は、史上まれにみる乱射事件多発期間だった。

これもパラドックスだ。

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「草の根の市民運動」というのは

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スイカの甘みを増したければどうするか?

この世をささえる根本的な法則のひとつは「パラドックス(逆説)」である。

難しいことを言っているみたいだけど、説明するのはごくかんたんだ。

スイカの甘みを増したいばあいにどうするか?

塩をかけるのである。

「辛いものを振りかければ、甘みが増す」

これがこの世を支えているパラドックスだ。宇宙はスイカに支えられている。

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「のどが渇いているほどビールはうまい」とか

「連続ドラマは主

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マッチョな人は苦手

人がむやみに感情的になったり、感情が暴発してしまうときは、考え方が狭くなっているときだ。

もんだいを2つ3つの異なる視点から見ることができれば、冷静になれるし有効な手立ても打てる。

考え方がせまくなる要因の一つにタブーがある。ものごとがタブー視されるとそこで思考が停止し、それ以上深くかんがえることができない。

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性の問題をかんがえてみれば明らかだ。

親子のあいだで性がタブーになると

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見方をコロコロ変える

2010年代には、中国人旅行者が世界各地でひんしゅくを買ったが、バブル期には日本人旅行者もずいぶんバッシングされた。

覚えている人も多いだろう。

中国人旅行者は、「すぐ痰を吐く」とか「うるさい」と言われているが、当時の日本人は、「いつも群れている」「全員背が低くてメガネ」「くびから高価なカメラをぶらさげいてる」とバカにされた。

当時のハリウッド映画を観れば、そういう日本人の姿がちょこちょこ描

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なぜ海外のニュースを投稿するか

たしかハフポストだったと思うけど、米国入国時のセキュリティチェックについての記事が掲載されたことがある。

これですね。17年の記事だ。

「もしあなたの飛行機のチケットに「SSSS」と印刷されていたら...大変なことになるかもしれない」

内容は、米国行きのチケットにXXXXと記されていたらあなたがテロの危険人物と識別されていることを意味し、入国時のセキュリティチェックが厳重になるというもの。

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