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フルリモート正社員になってのお仕事スタイル

毎日note、41日目。
今日は仕事で感じたことについて。

わたしは以前は、会社に勤務して働く正社員で、その後フリーランスになって、そこで業務委託契約してくれた会社に正社員登用されて、今はフルリモートで働いています。会社は東京にあるのに、三重に住んでるなんて不思議ですよね。

業務委託契約で働くということ

業務委託契約、という働き方は、わたしにとってはとても身軽な働き方でした。自分は何をするのが仕事、というのが契約で決められるので、それ以上に何かを求められることはないし、自分の担当の仕事さえきっちりこなせばお金をいただけるわけです。この案件をしっかりこなす、他に余計なことは考えなくてよし!となると、わかりやすくていいですよね。

正社員でフルリモートで働くということ

しかし正社員になると、与えられた仕事だけやる、というわけにはいかないですよね。わたしの場合は契約が変わる前から、徐々に業務量は増えていきましたが。。とても少人数の会社なので、1人1人に与えられる役割が大きく、もともとWebサイトのデザインデータをもらってWordPressのサイトを作る、というのが業務の範囲だったはずが、お客様との打ち合わせもするし、ディレクションもデザインもするし、挙げ句の果てにはオンラインの採用面接や、業務フローの見直しまでするようになり、その結果正社員になった、という感じです。
今自分が仕事で頑張っているのは、

案件を外注メンバーに上手に振り分ける

今は制作チームをまとめる立場になったので、Web制作の案件を自らバリバリこなしていく、というよりも、外注費・スケジュール・各メンバーの得意不得意を考慮しながら、案件をバランスよく振り分けています。スケジュール通り進まない案件も多いので、見誤って溢れたら自分でカバーします。。笑

適材適所、本人の希望と進行がスムーズに進むフローづくり

すくない人数で、受注した案件をがむしゃらにこなしてきた過去があるので、まだまだ体制が整っていない部分も多く、そもそもこの工程必要かな??もっと早くデザイナーにパスしたほうがいいのでは??ここの段階からシステム担当がMTGに入ってた方がよかったのでは???この業務はこちらのチームじゃなく、もう一方のチームで担当した方がよいのでは??という気付きと改善点がまだまだ山盛りです。そしてわたしの一存ではもちろん変えられないし、メンバーの意見や希望もあるので、いかにみんなが納得する方法で改善していけるか、を考えています。

メンバーとのコミュニケーション、進捗や作業ボリュームの把握

自分が仕事を振っているので作業ボリュームはわかっているつもりなのですが、当初より意向が変わって思いの外修正が多くて手間取っていたり、こちらの仕事意外にも、別途仕事を受注しているメンバーもいるので、現状どれぐらいのキャパがあって余裕はあるのか、今進行している案件のスケジュール、仕事上困っていることはないか、情報の共有漏れなどはないか、などを把握するため、チャットではメンバーとまめに連絡をとるようにしています。チームのグループチャットで、使って便利だったプラグインやWebサービスを共有したり、どうすれば作業効率が上がるか話し合ったりしています。全員がフルリモートだと、下手をすると全然コミュニケーションをとる機会はないし、お互いの顔をみることもないので、相手がどういう気持ちでどういう健康状態で仕事をしているのかまったくわかりません。
みんな群れたいようなタイプではないしマイペースに仕事しているので、そこまで親密になったり慣れあったりはしませんが、最低限相手の状況を把握できる、さっぱりした関係?をつくれるよう心がけています。

今日はふと、最近サイトをごりごり作るっていうより、こういう仕事が増えているな、、と感じたので書いてみました。

個人受注しているお仕事は自分のパワーをフルにお客様に向けられますが、こういうメンバーでの仕事はメンバーと一緒に頑張れるのがまた違った面で良いですよね。

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