「主婦」という言葉いる?
「主婦」という言葉が嫌いです。
昨年、息子が着ていた服が床に脱ぎっぱなしになっていたので、「脱いだ服を洗濯かごに入れて。」と言いました。
すると、返ってきた返事が「それは『主婦』の仕事だろ。」って。
とてもショックでした(泣)
まさか、平成生まれの子供から、そんな言葉が飛び出してくるとは…。
普段の息子は、(頼めばですが)ごみ捨てに行ってくれたり、お風呂掃除もしてくれるし、全ての家事を私に押し付ける子ではありません。
それにしても、酷い言葉。
「主婦」という言葉を調べてみた
Wikipediaより
一般に家事・育児を主にする既婚(もしくは内縁)の女性をいう。
Webilo辞書より
一家の家事の切り盛りをする女性。「専業主婦」
精選版 日本国語大辞典より
一家の主人の妻。
デジタル大辞泉より
一家の家事の切り盛りをする女性。「専業主婦」
世界大百科事典より
一般に既婚の女性で家庭の運営の責任者
と書いてあります。これだけ見ても、ちょっとモヤモヤする部分がありますが…。
私が一番納得できないのは、女性が結婚・出産をすると、自動的に「主婦」という職業に就いてしまうことです。
だから、子供達はお母さんは「家事をやってくれる人」だと、刷り込まれてしまうのだと思います。
子供が成長し、自分の身の回りのこと、家事もできるようになったら、その子の年齢や能力に見合った家事を、家族全員で分担をすれば良いと思います。
(子供が一人暮らしを始める時にきっと役に立つとも思いますし、万一、私が死んでしまっても、自分の力で「生きていく為のスキル」は身につけておいて欲しいと日頃から思っています。)
イキイキしたお母さん
家族に家事を分担してもらって、時間に余裕ができたお母さんは、「仕事」をしてもいい、「趣味」に没頭してもいいと思います。(何も生み出さない時間の使い方はNG)
お母さんも人間なのだから、1つや2つ、「○○ができたらいいのに。」って、我慢している何かを持っているのではないでしょうか?自分の人生を悔いなく生きるために、自分が思い描いた生き方をした方がいいと私は思っています。
お母さんがイキイキしている姿を子供に見せると、子供達は嬉しそうな顔をしますし、色々考えて、真似をしたり、自ら動き始めます。
たまたま私は働くことが好きで、起業を目指しています。SNSや商品開発で様々なことで試行錯誤していると、子供たちは何も言わなくても協力してくれたり、「それってどうやるの?」と聞いてきたり、どこからか仕入れた情報を教えてくれることもあります。
そんなわけで、私はお母さんを家事に縛り付ける「主婦」という言葉はもういらないのではないか?と思っています。
※もしかすると、私よりもっと若い世代はすでに、気にしなくて済む話なのかもしれません。「時代遅れですよ~。」という意見でも構いませんので、コメントいただけたら嬉しいです。
毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。