銀座に海ができていた
ソニービルの跡地をたまたま通りかかったら、大きな水槽が出現していた。
水槽越しに覗く銀座は、まるでSF映画に出てくる海底の街のよう。
水槽一つで、見慣れた光景が変わる。
当たり前の景色が変わって見えるとき、自分の頭の中の概念もすこしだけ変わる。
今は当たり前にある銀座の街、あとどのくらい続くのだろう?
10年後も、50年後も、やっぱり当たり前に "銀座" として存在してるだろうか?それとももう、全然違う景色になっているんだろうか。
カメラを覗きながらそんな事を考えて、まるで現代アートを眺めてるような気持ちになった。
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