自分を大事にして、ゆっくり進もう。もう二度と同じ失敗をしないように。
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自分を大事にして、ゆっくり進もう。もう二度と同じ失敗をしないように。

櫻野優里亜(ゆりあ)

ある日、noteのトップページを見ると、失敗のおかげで成長できた等の失敗に関するエピソードを募集していた。

失敗に関するエピソードは、とにかくたくさんある。早速応募してみることにした。

これまでで一番の失敗は元夫と出会って結婚したこと

私は子供の頃から大人になった今に至るまで、とにかく失敗ばかりしてきた。そのせいで親や先生などの大人に怒られてばかり。褒められることはほとんどなかった。今は怒られるのが異常に怖くなってしまった。

そんな失敗だらけの人生を歩んでいる私が、これまでの人生の中で一番の失敗だと思うのが、元夫と出会い結婚したことだ。

元夫はモラハラ男だった

元夫は、結論から言うといわゆるモラハラ男だった。実際の暴力はほとんどなかったけれど、とにかく言葉の暴力などのモラハラが酷かった。

結婚前、付き合ってる頃からわかっていれば、結婚することなんてなかった。しかし、私の中では『結婚後に豹変した』と感じた。というか、当時はそう思っていた。

今考えればすべてが変だった

含みのある書き方をしたけれど、今考えれば、普通に話してる内容も変だったし、付き合ってる頃によく行っていた元夫の実家も変だし、元夫の家族もおかしかった。

当時の私は、たくさん出てきた『おかしなこと』を必死で見て見ぬふりをしていた。理由は私の自己肯定感の少なさと自己否定感の強さにある。

こんな私のことなんか好きになってくれる人はいないと思っていた

私は子供の頃から、とにかく自己肯定感がゼロに近い。今もだ。さらに厄介なのが自己否定感がすごく強いことだ。

基本的に『こんな私のことなんて好きになってくれる人はいない』という思いが強い。すべてのことに関して、マイナス思考なのだ。

例えばお金を稼ぐとか、仕事、友達のこともそうだ。こんな私なんて稼げない。こんな私なんかと友達になってくれる人なんていない、最初は良くてもだんだん離れていくんだ、という具合に。

今までに、私から離れていってしまった人たちがたくさんいるが、それは仕方ないことだと思っている。きっと私が悪いのだろう。

こんな感じで、全く自分のことを大事にしようと思わなかったし、自分に時間やお金をかける気も起きなかった。それどころが、自分のことをずっと大嫌いだと思っていた。過去形で書いたが、今でも結構思っている。

その結果、私はとんでもない男性とばかり付き合うことになった。共通していたのは、お金にルーズであること、私を大事にしないこと。挙句の果てに、元夫からはモラハラまで受けることになった。

今、客観的に見ると、見事に自分を傷つけているなと思う。それでも、毎回こんな私のことを好きになってくれる人はこの人しかいない!と思ってしまい、とことん尽くしてしまうのだった。

元夫のことも、これまでと同じように感じ、次から次へと溢れ出てくる変なことには必死で目をつぶり、とにかく尽くし、我慢していた。

結婚したとたんモラハラが始まった

結婚したとたん、モラハラが始まった。当時の記憶が定かではないが、(嫌な記憶過ぎて忘れた可能性もある)こんなことをやられていた。

・元夫と自分と息子の分の食事を作っても、少しでも焦がしたり失敗したら全部私が食べさせられる
・生活費をくれない
・すぐに怒鳴る、言い返すと何倍にもなって返ってくる→元々怒られるのが異常に怖く、どんどん委縮していった
・怒鳴るきっかけが毎回違う→地雷がどこにあるのかわからず毎日神経をすり減らす
・面接の交通費などもくれない
・保育園代を支払うつもりがなく、私の仕事が決まるか小学校に上がるまで私と家にいればいいと言われた
・お金を貰いたいが払いたくない
・息子が赤ちゃんの時、私が面接に行くのに息子の面倒を頼んだら、隣の部屋に1日放置していた

他にもたくさんあったが記憶がない。元夫が帰宅する頃になると涙が止まらなくなり、気がつくとうつ病になっていた。いろいろあり、何とか4年で離婚することができた。

離婚後、男性というか人のことが怖くなった

離婚後、結構男性というか人のことが怖くなってしまった。いや、男性や人が怖いというよりも、自分自身の人を見る目のなさが怖いのだ。

今年で離婚してから10年経ったが、未だに恋愛どころか、人と話すことすら怖いと感じてしまう。(仕事以外で)

例えば、もしまた他の男性と出会ったとしても、私の見る目がないせいで、モラハラだったり、他にも悪い部分を見抜けず、また同じ失敗をするのではないかと不安になる。何より、やっぱりこんな私のことを好きになってくれる人なんていないと感じてしまうのだ。

私は昔からよく、同じ趣味の人等に自分から気軽に声をかけ、友達になる。人見知りをしないので、自分から声をかけることは私にとって難しいことではない。

しかし、仲良くなるのはその時と少しの間だけで、音信不通になることが多かった。そういったこともあり、男性だけではなく、人と関わることが怖くなってしまっているのだろう。

『あの失敗』から10年

離婚から10年が経った現在。私はものすごくゆっくりではあるが、前に進めていると感じている。

今中学生になった息子と暮らしている。私は結局これまで一度も一人暮らしをしなかった。実家を出たのは同棲の為だし、離婚した後は息子と二人暮らしだから。でも、私が一人暮らしをしたら、きっと全く自分を大事にしないだろう。食事すらきちんと食べるかわからない。そう考えれば、息子と二人暮らしでよかった。

なによりも、確かに元夫と出会って結婚したことはこれまでの人生で一番の失敗かもしれないが、息子という家族が増えたことはとても良かったと思っている。

今、息子のためにも、自分のためにも、もう少し自分を大事にしようと思えるようになった。

あれから10年経って、人と関わることが怖くなくなったわけではない。それでも、このままとじこもっていてもダメだとわかっている。これからはもっといろいろな人と関わっていきたい。

あの失敗があったから今の私がある、といつか心の底から言えるように。

#あの失敗があったから

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櫻野優里亜(ゆりあ)
宮城県在住のフリーライターです。得意分野は主にエンタメ・ガジェット・乗り物全般・占いなどです。アニメ、声優、GLAY、嵐、ももクロが大好きです。 noteには、ポートフォリオの他、ブログに近いような記事を執筆していきます。 よろしくお願いします。