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海外出産【第二弾/戸籍謄本の受領はどれが速い?必要書類とパスポート発行方法】

今回は、生まれた子どもの戸籍を日本で登録された戸籍謄本を受領してパスポート発行までを書いていきます😊

通常急ぎでなければ戸籍登録は在タイ日本国大使館に提出するだけですが急ぎ戸籍登録して戸籍謄本をゲットする必要がある、パスポートを発行したい場合は、直接自分で日本の役所に郵送するのがベストです!

なので私も例に倣って病院で出生証明書(1週間で作成してくれます)を作成してもらったら本籍のある日本の役所へ以下を郵送しました。


◆戸籍謄本を得るためにまずは戸籍登録!戸籍登録に必要な書類
とは?

・出生届
・出生証明書原本
・出生証明書和訳文
これらを本籍地のある役所に郵送して、戸籍登録の手続きをしてもらいます。手続きが完了したら私の場合はタイに戸籍謄本を返送してもらうパターンを取りました。



◆本籍地にある役所から戸籍謄本を受領する方法(郵送か代理人か)
※出生届の提出方法については別の記事をご確認ください。

海外で出産した場合、戸籍登録を同時に依頼します!完成した戸籍謄本の受領方法には下記①~③の方法があります。
今回は私が使用した千代田区のURLを参考に。
実際は各該当役所のHPでご確認ください。
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/koseki/koseki/shomesho-kaigai.html
①日本にいる親族(直系の方)に戸籍謄本を取りに役所へ行ってもらい、海外に送ってもらう方法
→日本国内での請求になるため、手続きもスムーズで確実。

②戸籍の請求は直接海外から行い、戸籍証明書の料金や返信料金を日本にいる方が支払うまたは金融機関アプリを使って日本にある口座から役所指定の口座へ振り込む方法
→海外の請求者が事前に
下記を用意。
ア)請求書 千代田区HP参照
(https://www.city.chiyoda.lg.jp/documents/9374/seikyusho-yuso_1.pdf)
イ)返信用封筒(EMSを利用する場合、返信用封筒は不要)
ウ)海外の住所が分かる本人確認書類の写し
(外国語の文書の場合は日本語訳も添付必要)
”海外の住所が分かる本人確認書類”とは・・・
  

・発送先住所の確認ができる身分証のコピー
  運転免許証・住民票・在外選挙人証 等公的な証明書類
   
 ↓ 無い時
  
・税金領収書(住民税、所得税)*パスポートコピー必要
   
 ↓ 無い時
  
・公共料金領収書・賃貸借契約書等 *パスポートコピー必要
  

マンションの契約書の場合は、一緒にパスポートのコピーを添付
以上を送り、日本にいる方が証明書及び返信に係る料金のお支払いを完了させ次第発送。
海外から請求書等を郵送した後、下記千代田区のメールアドレス宛に連絡すると金額と口座の詳細をご連絡いただけます。
振り込みが確認できたら、戸籍証明書が発送されます。

メールアドレス:sougoumadoguchi@city.chiyoda.lg.jp

③証明書の請求及び料金(証明書料金・返信料金)の支払いを直接海外から行う方法
→請求書の到着や料金の振り込みが確定次第、証明書を発送される。
 ③の方法は時間と料金が多くかかり手続きも煩雑なため、まずは①②の方法を検討を勧められました。
※各取得方法の詳細は千代田区役所ホームページ内「海外からの請求」に掲載されているのでご確認ください。


郵送ではなく日本に住む自分の両親いずれかが戸籍謄本の受領を代理で行うことが可能。その場合は、

委任状不要で、我が子の祖父母にあたる自分の両親いずれかの顔写真付き身分証明書を両親のいずれかが持参すればOK。

この方法は本籍地と両親の住まいが離れていると不便だなと。

私が出産した時東京都のコロナウィルス新規感染者数が1万人を超えており親が高齢者であることから②の海外からの請求、区役所からタイへ返送する流れを選択しました。
実際には、出生証明書を出産後1週間で病院から受領して即日日本へ発送、その2週間後に戸籍謄本がタイに返送されてきました。


◆戸籍謄本をゲットしたら在タイ日本大使館へパスポート発行にへ行く!パスポート発行に必要な書類

・パスポート申請申込書
 ※事前に自宅で入力してそれを印刷して持参することも可能↓
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html
・戸籍謄本(日本語でOK 英訳不要)
・パスポート用写真

パスポート申請書は大使館に行ってから書くのではなく、自宅で事前に用紙に入力を済ませておきたい方にはこちらが便利♪
必要事項をインターネットで入力してその紙を印刷して持参!(電子登録ではないのでご注意を!!)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html

◆パスポート発行期間

戸籍謄本が届いたら、在タイ日本大使館へパスポート申請し4営業日で発行完了しました。例)申請日月曜日、発行木曜日

◆受け取りには乳幼児の来館必須

乳幼児用のパスポート発行について、申請時に乳幼児の来館は不要ですが、受領時には乳幼児の来館必須です!



私たちの場合、他国へのVISA発行が迫っていたので間に合うのかとにかくドキドキでしたが無事に発行できて一安心(^ ^)
海外で出産して仕事や何らかのご都合でこういった手続きを不備なくできるか事前にわかっていると安心ですよね!

こちらどなたかの参考になりましたら嬉しいです^ ^

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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