気づきのお話
これはEventHub Advent Calendar 2022の18日目の記事です。
昨日は佐野さんの「EventHubでのStorybook活用事例」でした！
こちらもぜひ！
こんにちは。EventHubのコーポレートに所属してます、さかたです！
何を書くかすごーく悩みました。
Da-iCEの話か、洋服の話か、登山の話か…
はたまたEventHubで受けたカルチャーショックの話か…
考えた結果、自己紹介がてら、自分のこと、転職のこと、その中で気づいていったことを書いてみます！
これまで
わたしがEventHubにJoinしたのは2022年4月です。
なのでまだ一年も経っていません。
それまではわりと歴史のある会社に所属していました。
何もしなくても何も変えなくても、ほぼ安泰、そんな会社でした。
業務も決まっていて、自分の業務がそれ以上増えることは滅多になく、毎日ルーティンをこなしていればそれでOKという感じでした。
もちろん、会社がそこまで成長するにはそれまでの努力があってこそなので、リスペクトはあります。
わたし自身そこに８年くらいいたのですが、その会社を選んだ一番大きな理由は定時で上がれるから、給料が安定しているから、そんな理由でした。なぜ定時で上がりたかったか、安定してお金を得ることが必要だったのかというと、わたしには大好きな愛犬がいました。彼の面倒をみるためには、彼と一緒の時間を過ごすためには、定時で上がれるお給料が安定している会社に所属する必要がありました。
どのくらい大切な子だったかと言うと、自分の命よりも、家族の誰よりも大切、そんな存在でした。子どもでありパートナーであり親友、そして一番の理解者でした。
そもそも彼が我が家にやってきたのはわたしのためでした。17才のときにわたしのセラピー犬としてやってきた子でした。
その愛犬が、昨年亡くなったのです。もちろん悲しかったです。あんなに子どもみたいにワンワン（犬だけに？）号泣したのは初めてでした。
だけど、それ以上に溢れたのは、最後に残ったのは、言葉では言い表せないような感謝の気持ちでした。
(この話はわりとスピリチュアルなお話で、詳しく書くと長くなるのでまたの機会に。)
転職の理由
で、転職をしようと思ったきっかけですが先に書いた愛犬が亡くなってしまったから残業できるようになった、という直接的な理由も大きいですが、ほかにもあります。
それは、わたしは実は今までやってきた「経理」という仕事以外のことをやっている時の方が楽しいと思えることが多い、ということです。（誤解がないように書いておくと、もちろん経理スキルもわたしが長年かけて培ってきたもので、真摯に、楽しんで取り組んでいますよ。）
前の会社では本当に色々やらせていただき、DX化だったり、あとはコーポレートマークのリニューアルだったり、名刺のデザインを考えたり…そんな仕事をしているときが、それはもう心底楽しかったんです。コロナの影響でリモートワークの推進を率先して進める機会があり、そのことによって気づけたことが多かったです。
で、さらに気づいたんですね。自分が得意なことをやっているときが一番楽しいし、パフォーマンスも良い、ということに。パフォーマンスが良ければ、もっともっと他の人の役にも立てる、ということに。子供のような発想ですが『好きこそものの上手なれ』、わりと核心をついていると思います。
長年やってきた経理はわたしが提供できるスキルなので、それを生かしつつ、潜在的な得意分野にもさらに取り組めるような、そんな環境を探していた時に出会ったのがEventHubでした。
なんといっても決め手は代表のりえさんの記事ですかね。
「良いものを残してこの世を去りたい」
この一文に共感しました。
わたしは昔から「生きるとは」みたいなことを常に考えてきたような人間です。
今、わたしが考える生きるとは
人と繋がり
自分以外の誰かの役に立ち
命を繋いでいくこと
です。りえさんの文を読んだとき、わたしの生きるイメージとぴったりだ、と感じました。命はいつか尽きます。それには抗えません。だけど、受け継がれた良いものは残っていく。それが人が生きる、ということなのではないでしょうか。そんなことを思っています。（まじめですよね、うん。）
EventHubに入って
言うまでもなく、毎日が楽しいです。いや、実は最初の３カ月くらいは色々大変でした。(笑)だけど、大変な中でも毎日が濃厚で、こんな経験滅多にできないぞ！と思っていたのでやっぱり楽しかったですね。最初から「信じて、任せてくれた」ことに本当に感謝しています。
意見を意見として聞いてくれる、創業者のお二人も横並びで話をしてくれる、言葉だけのボトムアップではなく、本当にボトムアップ。ステキな会社に入れたことに感謝しています。
人間万事塞翁が馬。過ぎ去ってみないと何が良かったのかは分かりません。欲しかったものが欲しかった形で手に入るとも限りません。でも今、自分に与えられた経験に感謝して毎日を生きられる、そんな人生は幸せだなぁと思っています。
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次の19日目の記事は、カスタマーサクセスマネージャーの浦田さんです！
お楽しみに！
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